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讃岐おもちゃ美術館

事務局ブログ

【開催報告】令和6年度 放課後児童支援員認定資格研修(高松会場4日目)

令和6年度 放課後児童支援員研修4日目(高松会場)が香川県立文書館で実施されました。
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【放課後児童支援員研修(高松会場) 4日目】
*放課後児童支援員の仕事内容(90分)
*放課後児童クラブの運営管理と運営主体の法令の遵守(90分)
*子どもの生活面における対応(90分)
*安全対策・緊急時対応(90分)
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R6放課後児童支援員研修、4日間すべての講義を終了しました。

社会の変化に伴って多様化する児童や保護者との関わり方、クラブ運営等について
受講者の皆さんは熱心に学び意見交換をされていました。

かつては、放課後になると公園や空き地、友達の家で自由に遊ぶ子ども達の姿を見ることができましたが、現代では、親の就業形態の多様化、安全な遊び場の減少で、そうした光景を見ることが少なくなりました。

このような社会の変化に伴い、放課後児童クラブはなくてはならない
こども達の新たな「居場所」となってきました。

放課後児童クラブは家庭に代わる「毎日の生活の場」

子ども達が幸せで充実した放課後を過ごし、
これからの社会がどんなに変化して予測困難になっても
自ら課題を見つけ、自ら学び、判断して行動し、それぞれに思い描く幸せを実現して欲しい。
そして、明るい未来を共に創っていきたい、と願います。

今後も皆様の現場でのご活躍を心より応援しております!



【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業『作って・食べて・あそんで家事マスター!!』in讃岐おもちゃ美術館cafe

今年度、わははネットでは香川県より男性の家事・育児推進事業を受託しています。

1月19日(日)に、讃岐おもちゃ美術館cafeにて
「作って・食べて・あそんで家事マスター!!」を開催いたしました。
当日は20代~30代の独身男女22名(男性:14名、女性8名)にご参加いただきました。

最初に参加者に向けて、共通点探しに関する質問をおこない共通点の合った方同士チームになり
各チームで担当してもらうメニューの調理をおこないました。



湯煎調理中には、数名の参加者の方をより知るための質問クイズを実施し
大いに盛り上がり、食事をする頃には参加者同士の距離も近くなっているようでした。



イベント終了後には、讃岐おもちゃ美術館で少し遊んでいただき、
終始和気あいあいとした雰囲気の中イベントを終了することができました。
参加者からは「料理おいしかったです。コミュニケーションのゲームなど盛り上がって
とてもおもしろかったです。」「はじめての方と一緒に作業したりしてとても楽しめました。
すごく刺激的でした。」などの嬉しい声もいただきました。


【開催報告】女性が輝く職場づくりのためのメンター育成セミナー第3回目

 わははネットは、香川県より令和6年度女性が輝く職場づくりのためのメンター育成事業を受託し、本セミナーの企画・運営をしています。
 1/14(火)、サンポートホール高松にて、全3回の最終回である第3回目のセミナーを開催いたしました。




 メンター制度そのものの理解、導入検討など、なかなかボリュームもウェイトもあるセミナー内容ではありましたが、経験も知識も豊富な太田さんの実例を踏まえたアドバイスのおかげで、十人十色の受講者達に寄り添うことができていたように思います。
 また、サブ講師の谷さんのセミナーは、「女性が輝くリーダー養成事業」のセミナーと同様に、場が非常に和みます!投影に度々描き足される谷さんのイラストは、文字だけではインプットするのに時間がかかる内容でも、視覚的に働きかけてくれ、とてもスムーズに理解を進めてくれていました。

 受講者達が今後も引き続き動きを止めず、社内で働きかけ、メンター制度もしくはそれぞれの会社に合った制度を導入されることや、社内で相談役を担うことにつながればいいなと感じています。そして、受講者自身のアクションや気付きが成長につながることで、社内で波及していくことを願っています☆


【開催報告】令和6年度 放課後児童支援員認定資格研修(高松会場3日目)

令和6年度 放課後児童支援員研修3日目(高松会場)が香川県立文書館で実施されました。
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【放課後児童支援員研修(高松会場) 3日目】
*子どもの遊びの理解と支援(90分)
*障害のある子どもの育成支援(90分)
*保護者との連携・協力と相談支援(90分)
*学校・地域との連携(90分)
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「子どもの遊びの理解と支援」の講義では身体を使った昔遊びなどを体験して
受講者同士の交流をしながら笑顔が見られるリラックスした講義時間を過ごすことができました。

現代の子どもの遊びで大きく減ったことは「外遊び」です。
自然的な場所で遊んでいる子ども達の割合は男子9.7%、女子10.4%だと言われています。

現代の遊び場所は、戸外から室内に移行
そして、遊びの集団が縮小しています。
子ども達の多くは放課後に異なる年齢の集団形成するのが難しい時代です。
そんな中、学童は異年齢の子ども達が集い
身体を動かし、支援員の皆さんと昔遊びや手遊びができる貴重な場になるということを再認識しました。

遊びの中で育まれる非認知力
危ないからやめときではなく
危ないけどやってごらん
先生、応援(サポート)しているから

子ども達が成長できる放課後児童クラブが増えることを願います。



【開催報告】令和6年度 放課後児童支援員認定資格研修(高松会場2日目)

令和6年度 放課後児童支援員研修2日目(高松会場)が香川県立文書館で実施されました。
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【放課後児童支援員研修(高松会場) 2日目】
*子どもの発達理解(90分)
*児童期の生活と発達(90分)
*障害のある子どもの理解(90分)
*特に配慮を必要とする子どもの理解(90分)
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香川県の資料では、被虐待児童の年齢は
*3歳未満 約20%
*3歳~就学前 約25%
*小学生 33.3%

非虐児童の相談種類別は
*心理的虐待 約60%
*身体的虐待 約26%
*ネグレクト 訳14%

また、全国に社会的養護を必要とする子どもが約42,000人いると言われています。

「社会的養護」とは
保護者のいない子どもや家庭で適切な教育を受けることができない子どもに対して、公的責任のもとで保護や養育を行うとともに、教育に困難を抱えている家庭への支援を行うことです。

近年では、心理的虐待が増加しており、身体的虐待の2倍以上になっています。
親のストレスや家庭内での不和が子どもの心に深刻な影響を与える要因になっており、
家庭内で「見えない暴力」が問題視されるようになりました。

講義では、特に配慮が必要とする子どもの理解はとても難しい課題であることを再認識し
支援者個人と組織理解が一致した支援がなされることの大切さを学びました。