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【開催報告】第4回かがわ子育てステーションパワーアップ事業研修会

第4回かがわ子育てステーションパワーアップ事業研修会をサンポート高松で開催いたしました。

講師には全国こども福祉センター理事長 荒井和樹さん
相談員 加藤早耶香さんをお迎えしました。



今回のテーマは『子育て拠点に求められるこれからの支援~子ども・若者の声を聞いてみよう~』でした。
全国こども福祉センターでは繁華街を活動の拠点として、そこに来ている子どもや若者と出会い、一緒に考え、そうして出会った若者が今度は仲間になって声を掛ける側になっていくという輪を広げています。

支援機関はあっても利用したいと思わないと答える子ども・若者が9割。
その理由の多くに「恥ずかしい」と感じていることがあげられました。

本当は助けを必要としていても、助けを求められない現状に、支援する・されるという関係性ではなく1人の人間としての関係性を築き共に考えていくなかで、自分の在りたい姿へと主体的に近づいていく子ども・若者のお話も紹介いただきました。

子育てステーションとは対象となる年齢は違いますが、人間関係を築いていくことは共通して大切にしていきたいことだと思います。あなたと私という人としての関係性は原点であり、忘れてはいけない視点だったとハッとさせられました。

また、後半部分では全国こども福祉センターの拠点で集まってやっているゲームのひとつが紹介されました。
自己紹介をせずにゲームを通してのコミュニケーション。少しドキドキしながらのスタートでしたが
ゲームを進めると、笑顔が溢れ、役割が決まっていなくてもコミュニケーションをとり、グループ内での個性もそれぞれ大切にされていたように感じました。
自己紹介がなくても打ち解けられることを身をもって感じることができたようです。



「支援することを目的とするのではなく、相手が何を求めているかということに目を向けそれを可能にする活動を考えていくこと。」

今、かがわ子育てステーションに来ている子どもたちも、成長していきます。その後を見据えた関わりをしていきたいと改めて感じる研修会となりました。



【縁結び・子育て美容-eki認定店舗をご紹介します!】

創業60周年を迎えられた『Hair Make SHIN’SのSHIDO店さん』をご紹介します。



Hair Make SHIN’S SHIDO店 ディレクターの渡邉太一さんにお話しを伺いました。

Hair Make SHIN’S SHIDO店さんには幅広い年齢層のお客様が来店され、
その半数くらいが子育て世代のお客様だそうです。
渡邉さんがSHIN’Sに入社した当初より主婦層のお客様がターゲットであった為、
子どもを連れて気軽に来店しやすいような体制が社内で整っていたとのこと。
SHIN’S SHIDO店にはキッズスペースの用意もあり、親御さんが施術中の際はそこで
子どもが遊んだり動画を観て過ごしたり、親御さんの横に座って待つことも可能だそうです。
自身も小4ともうすぐ2歳になる子どもがいるので、来店された子育て世代のお客様とは、
地域で遊びに行けるスポットの共有や、お互いの近況報告、普段どのように
子育てをしているのかなどをお客様から教えてもらうこともあるとのこと。



近年、少子化の影響もあり美容学生が少なくなっている傾向にありますが、
SHIN’Sさんは「働き方改革」で毎週月曜日と第1・第3日曜日が定休日のため、
主婦層や子育てをしながら働いているスタッフの方も多く、
産休・育休取得や復帰後の勤務体制も本人の意向に沿って決めているとのことで、
そういう点でも子育て家庭のお客様への理解も高いのではないかとお話しをしていただきました。



また、SHIN’SのSHIDO店とMURE店さんはホットペッパーへの掲載をしていないため、
お客様の大半が固定客だそうで、96年のオープン当初から変わらずに来店しているお客様や、
子どもの頃から通われているお客様もいて、地域のお客様の結婚・出産後も寄り添っている店舗だと
感じられているそうです。

取材のご協力をいただきありがとうございました!

【Hair Make SHIN’S SHIDO店】
さぬき市志度2205-1
電話:087-894-9511
営業時間:平日9:30~18:30、土・日・祝日9:00~17:30
定休日:毎週月曜日・第1日曜日・第3日曜日(4月、8月、12月は除く)


【お知らせ】縁結び・子育て美容-eki、縁結び・子育てサポーター通信Vol.2が完成!

令和6年度 縁結び・子育て美容-eki、縁結び・子育てサポーター通信Vol.2が完成しました!

今回は、縁結び情報としてEN-MUSUかがわ(かがわ縁結び支援センター)の
お引合せへの立ち合いや交際フォローなどの支援をおこなっている
「縁結びおせっかいさん」についてのご紹介と、子育て支援情報として、
誰かの手を借りたいときに頼れる支援の「ファミリー・サポート・センター」
「一時預かり事業」についてお知らせをしています。
また、SNSの紹介も掲載しておりますので是非HPよりご覧ください!

<縁結び・子育て美容-eki事業HP>
https://www.ems-kagawa.jp/biyo-eki/news



【開催報告】令和6年度香川県ライフデザイン講座事業 高松中央・高松高校

香川県のライフデザイン講座事業は、県内の高校生に、国家資格キャリアコンサルタントや香川県助産師会が講義を行い、将来のライフデザインについて考える機会を提供するものです。

10月25日に高松中央高等学校、
10月28.29日、11月5.20日に高松高等学校で開催し今年度の全ての講座が終了しました。

2校では、キャリコンサルタントでもあるわははネットの副理事長小出から子育ての変遷や現代~これからの子育て、またライフデザインの考え方について、直接講義がありました。
そして、助産師会からはライフデザインを考える上で知識のひとつとして妊娠・出産には今の過ごし方や年齢が関係あることが動画で伝えられました。

限られた授業の時間の中で、生徒たちは時折メモを取りながら真剣に話を聞いていました。
そして、タイムマシンワークでは、
20年後のことを具体的に答えられる生徒、話しながら少しずつ鮮明になる様子の生徒、ペアを組んだ生徒からの質問に悩み答えが出てくるまで時間を要す生徒など、さまざまでした。
目の前の進学や就職のその先の未来に目を向けることは、簡単なことではないかもしれませんが、 “自分の将来のことを考える”それこそがライフデザインの第一歩であると小出から伝えられました。



今年度は県内5校、約830名の高校生に向けて開催してきました。

終了後のアンケートでは「初めて自分のこれからのことを友達に話したけれど、楽しかった!」という感想が聞かれました。
本講座がライフデザインを考えるきっかけになり、生徒たちが将来自身の望む自分になれるように、自分自身の選択に納得感を持って進むことができることを願います。


【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業 『ポンコツパパが伝える育児のヒント』 In丸亀市いいお産の日のイベント

11月10日に丸亀市のいいお産の日のイベント内で『ポンコツパパが伝える育児のヒント』の講座を開催いたしました。

助産師会の皆さんの活気あふれる会場でイベントがスタート。

わははネットブースでは、講師に株式会社ヒトニギリの古井和貴さんをお迎えし、夫婦間でのコミュニケーションのヒントやパッククッキングのレシピを伝授していただきました。



ご家庭によってライフスタイルなど背景は様々。

夫婦でコミュニケーションをとっていくこと、未来の姿を想像してみることで漠然とした不安感も軽減されるかもしれません。
とは言え、コミュニケーションといっても何から始めればいいか…と悩まれる方いらっしゃると思います。

そんな方にもイメージしやすいプランニングをしていくためのシートも共有されました。

具体的に夫婦でどのような話をするかをイメージすることができると、取り組みやすいですね。

実際に「目的と目標を話し合うきっかけをもらった」という講座に参加くださった方からのお声もいただいております。

お話の間に、パッククッキングも完成‼
今回のパッククッキングのメニューは離乳食。

パッククッキング協会ジャパンの池田奈央さんから
ご来場の方にご試食いただきながら、レシピや調理についてのお話がありました。



パッククッキングは、耐熱袋を使って湯煎で調理をするのでパパやママのごはんと一緒に一つのお鍋で作ることができます。
一緒に作ることで、行程と洗い物が減り料理へのハードルがグンと低くなりますね!

あちらこちらから「おいしい!」という声もあがっておりました。
最後には、古井さんのオリジナルソングの弾き語りで和やかなムードの中、講座が終了いたしました。




今回は、いいお産の日のイベントということで、プレパパさん、プレママさん
小さなお子様をお連れの方など多くの方にご参加いただきました。

コミュニケーションのコツ、パッククッキングという調理方法など少しでも知っていることで、日々の生活のなかで思い出し役立てていただけると幸いです。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。