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【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目
*放課後児童健全育成事業の目的及び制度内容
*放課後児童健全育成事業の一般原則と権利擁護
*子ども家庭福祉策と放課後児童クラブ
*放課後児童クラブに通う子どもの育成支援
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放課後児童クラブのニーズや社会の現状、クラブ運営の目的や制度内容など基礎となる内容を学びました。現場で迷うことがあれば、職員間で指針を振り返り現場での実践に活かしていてほしいということが伝えられました。
また、子どもの人権については、グループで意見交換をしながらそれぞれのクラブに通う子どもたちの顔を浮かべ、考える時間を過ごしました。虐待についての検討では、自分の行動を振り返ることが子どもたちのことを大切にした関わりに繋がるというお話があり、支援員として意識したいことのひとつになりました。
さらに、それぞれの現場での「大切にしている想い」、「子どもからもらうわくわく」や「困りごと」の共有をして、社会全体で子育てをする、放課後児童支援員はその一員であるということを再認識することができたように思います。

「支援員の笑顔は、子どもたちに伝わる」

先生方も子どもたちも笑顔溢れる日々を過ごしてほしいと思います。

【次回研修会のご案内】
高松市放課後児童支援員研修 2日目
*10月28日(月)9:30~16:30(受付9:00~9:30)
*サンメッセ香川 サンメッセホール



【縁結び・子育て美容-eki認定店舗をご紹介します!】

地域の子育て支援センターに出向きボランティアで【子どもの前髪カット講座】などもされている
丸亀市の美容室『rond hair(ロンヘアー)さん』をご紹介します。



rond hair代表 ヘアケアマイスター・RTS講師 若井延洋さんにお話しを伺いました。

rond hairさんに来店されるお客様の6割は子育て世代の方だそうです。
そのため施術スペースは、ゆとりをもって広く取られていてベビーカーが置けるような工夫がされていました。
子育て世代の方が来店された際には、子どもの近況についてお話を伺うようにされているとのことで、特に0歳~2歳までの子育てをされているお客様からは、子どもの年齢に応じた髪型やそれに伴った肌トラブルについて質問されることが多いとのこと。



また「子どもが何歳になってからスマホを持ってる?」「どこ遊びに行くの?」など情報収集をされるお客様もいるようで、子どもの年代によって話す内容は様々であると感じていて、自身も小4と小2の子どもがいるので、同年代の子育てをしているお客様と最近の情報共有をすることが多いそうです。
男性のお客様からはデートやお見合いの時などの髪型の相談を受けることもあり、お客様の中には「かがわ縁結び支援センター」を紹介したところ、お付き合いするまでに発展した方もいらっしゃったそうです!
また、若井さんがお客様と関わる際には、子育て支援センターに自身が行った時の情報や情報誌などと併せて自身の実体験もお知らせするように対応をされているとのことで、「縁結び・子育て美容-eki事業」として今後はさらに子育ての情報収集ができる場所の掲載や、市町村の遊び場スポット、ママ・パパが楽しめるイベント情報なども定期的に発信してほしいとお話しをしていただきました。

取材のご協力をいただきありがとうございました!

【rond hair】
丸亀市田村町1774-2
電話:0877-35-9169
営業時間:10:00~20:00
定休日:毎週月曜日・第1・3火曜日


【開催報告】令和6年度香川県ライフデザイン講座事業 坂出商業高校

香川県のライフデザイン講座事業は、県内の高校生が国家資格キャリアコンサルタントや助産師会の方から講義を受け、今後のライフデザインを考えるきっかけを提供するものです。
今年度は坂出商業高校、三木高校、高松桜井高校、高松中央高校、高松高校で開催します。

9月19、20日に坂出商業高校の2年生約140名を対象に講座を開催しました。

50分という限られた時間の中で、高校生に伝えたいことをぎゅっと凝縮した内容となりました。

まずは、“子育て”について高校生たちがどのようなイメージを持っているか生徒同士で話をします。「大変そう。」「疲れそう。」などネガティブなイメージが聞かれました。
キャリアコンサルタントでもあるわははネットの副理事長小出からは子育て環境の変遷と現状について、
核家族・共働きなど両親に掛かる負担が大きい家族構成になってきていますが、社会全体みんなで子どもを育てる環境が整ってきていると伝えられました。

また、助産師会からは動画で“妊孕力”そして“プレコンセプションケア”について、
将来ありたい自分になるためには今をどう過ごすか、どのように過ごしていくかを意識してほしいということが伝えられました。

そして、キャリアコンサルタントから“後悔しない人生”とはどのような人生でしょうか”と問いかけられます。自分の人生を自分らしく生きるために自分自身で選んで進んでいくことが大事であると伝えられると、生徒たちの顔が明るくなったように感じました。

「20年後の自分はどこにいて、何をしているでしょうか?」
最後に、ペアになってタイムマシンワークを行いました。
高校生にとって目の前の進学や就職のその先の20年後を想像することは難しいことかもしれません。まだ見えない未来のことを一生懸命に考えながら話をする高校生たちの姿をみて、ゆっくりとそれぞれのペースで自分の人生と向き合ってほしいと感じました。

今年度のライフデザイン講座はこれから11月にかけて開催されます。
自分には様々な選択肢があることを知り、広い視野で人生について考えるきっかけとなれるような時間を高校生の皆さんに過ごして欲しいと思います。





【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 放課後児童コース 2日目のコピー

令和6年度 香川県子育て支援員研修 放課後児童コースが
サンメッセ香川で開催されました。

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【放課後児童クラブ 2日目】
*子どもの生活と遊びの理解と支援(90分)
*子どもの生活面における対応等(90分)
*放課後児童クラブに従事する者の仕事内容と職業倫理(90分)
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幼少期の運動遊び(外遊び)の経験を通して
将来の運動能力や非認知能力パフォーマンスを左右することを学びました

近年は、運動のできる子とできない子の二極化が進み
現代の5歳児の運動能力は約20年前の3歳児程度だという研究が発表されています

運動能力に関する遺伝的因子は10%
後天的なものが90%だと言われます

これらのことから
学童クラブでの活動や過ごし方は
子ども達の運動や非認知能力を育むことができる
貴重な現場であると考えられます

感情をコントロールする力
人とうまく関わる力
希望に向かって頑張る力

学校で学べるのは学校教育であり
学童クラブで学べるのは社会教育です

子ども達が学童クラブでたくさんの指導員と関わり
主体的、対話的に学んでいく力
物事をやり遂げる力を身に付けられることができたらいいなと思います

本日で、放課後児童コースが終了です。

皆さんの現場でのご活躍を応援しています!



【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 地域保育コース 3日目

令和6年度 香川県子育て支援員研修
地域保育コースが、サンメッセ香川で実施されました。

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【共通科目3日目】
*特別に配慮を要する子どもへの対応(90分)
*保育者の職業倫理と配慮事項(90分)
*グループ討議(90分)
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地域保育コース 共通科目最終日
総まとめとしてグループ討議の講義では、3~4名のグループに分かれて
下記の課題について話し合っていただきましたので、いくつかご紹介します。

①    保育者の心得として大事にしなければならないこと
〇まずは、自分の癖、思い込み、傾向を知ること
〇子どもの気持ちに寄り添うこと
〇保育者との連携・チームワーク
〇目立つ子、目立たない子のみに目を向けるのではくそれぞれの子どもをよく観察すること
〇子どもの人格を尊重・個性を大切にする、笑顔で毎日接すること
〇子どもと対等な関係でいられるか(命令的にならない)等


②    保育者として難しさを感じること
〇保育者として常に穏やかな気持ちでいること
〇子ども達や保護者に向けて声をかける言葉選び
〇補助者の立場で働いてるので地域のつながりを持つのが難しいこと
〇障害を持つ子ども、苦手な保護者との関わり
〇長く勤務されてる先輩への意見について等

子育て支援員というお仕事は専門職であり
大きな達成感を味わえる
やりがいのあるお仕事でありますが
課題に取り組む機会も多いというお話がありました。

支援員自身が自分で抱え込むのではなく
チームで考え解決をできる仕組みを作り
よりよい保育ができればいいなと感じました。

本日で地域保育コース共通科目3日間の研修が終了です。
次は、各コースに分かれて専門科目が始まります。

引き続き、どうぞよろしくお願いします!


⑩特別に配慮を要する子どもへの対応(香川大学 教育学部 教授 松本博雄)

⑨保育者の職業倫理と配慮事項(香川大学学生支援センター・バリアフリー支援室 非常勤講師 常田美穂)

⑪グループ討議(NPO法人わははネット)