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【開催報告】令和6年香川県地域子育て支援員研修 地域子育て支援コース

令和6年度 香川県子育て支援員研修
地域子育て支援コースが、サンメッセで実施されました。

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【地域子育支援拠点事業 1日目】
*地域子育て支援拠点事業の全体の理解(60分)
*利用者の理解(60分)
*地域子育て支援拠点の活動 (60分)
*講習等の企画作り(60分)
*事例検討(60分)
*地域資源の連携づくりと促進(60分)
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ユニセフレポートによると
先進国の子どもの幸福度ランキングで
精神的幸福度 37位
自殺率が高い国 38か国中37位
日本の子ども達が、生活に満足していると考えた割合が最も低い国であるという結果になりました

日本の子ども達の低幸福度の主な要因は以下の3つのようです
①いじめ
②学校への帰属意識
③友達作りの容易さ

では、子どもの幸福度どのように上げていくのか・・・

①子供の主体性の尊重
主体性を育てる【探求型】の学びは「教え」から「学び」へ
②自己肯定感を伸ばす
「競争原理をテコにした序列主義」から「自己実現と成長」へ

そして、子どもの幸福度を上げていくためには学校だけでなく
家庭・地域など様々な立場の人々が働きかけることが重要とされています。

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地域子育て支援拠点は
親同士の出会いと交流の場であり
子どもたちが自由に遊びかかわりある場でもある
親は親で支え合い、子どもは子どもで育ちあい
地域の人たちが親子を温かく見守ることが
子育ち・子育てにおいては必要不可欠な経験となる
すなわち、地域子育て支援拠点は、親子・家庭・地域社会

「地域子育て支援拠点事業における活動の指標『ガイドライン』より
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子どもたちの幸福を促進する社会の実現に向けて
これからもっと地域の協力が必要になることでしょう
子育て支援員の皆様のご活躍を応援しております!


本日で、地域子育て支援拠点事業コースが修了です。
皆さま、お疲れさまでした。





① 地域子育て支援拠点事業の全体の理解(認定NPO法人わははネット 中橋惠美子)

② 利用者の理解(認定NPO法人子育てネットくすくす 理事長 草薙めぐみさん)

③ 地域子育て支援拠点の活動(NPO法人子育てネットひまわり 代表理事 有澤陽子さん)

④ 講習等の企画作り(認定NPO法人わははネット 太田広美)

⑤ 事例検討(香川大学学生支援センター・バリアフリー支援室 非常勤教員 常田美穂さん/認定NPO法人わははネット 太田広美)

⑥ 地域資源の連携づくりと促進(香川大学学生支援センター・バリアフリー支援室 非常勤教員 常田美穂さん)


【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業 『二者面談』と考える家事育児

11月2日(土)に高松大学・高松短期大学大学祭、「ほいくのくに」内で
漫才コンビ『二者面談』のお二人をお迎えして、家事育児ついて考える講座を開催しました。

家事や育児を題材とした漫才からスタート!
家事や育児に対する捉え方の違いや、性別に関わらず “一緒に”という視点をもつことについて楽しく漫才で表現していただきました。



会場にお集まりいただいたご夫婦や大学生の方にもお話を聴かせていただきました。
良かれと思ってしたことが一方にとっては良くなかったり、求めていることが伝わっていないことにイライラしたりと様々なことを思いながら、普段の生活を送られていることが感じられました。

学生さんからは、将来に目を向けた意見で、夫婦で力を合わせて家事や育児をしていきたいという声もあがりました。



夫婦で見えているものは違っているということをお互いに知ること、それぞれの家庭のライフスタイルによって在り方も様々であることを踏まえて

家事や育児は1人でするのでもなく、
夫婦2人だけでもなく、
色々な人との力を合わせて歩んでいく

性別や立場に関わらず、意識してきたいことだと感じます。


【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 4日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 4日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 4日目
*放課後児童支援員の仕事内容
*放課後児童クラブの運営管理と運営主体の法令遵守
*子どもの生活面における対応
*安全対策・緊急時対応
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安全対策についてハザードとリスクの違いについて学びました

◉ハザード(子ども達が自分達で予測できない危険)
ブランコに乗っていると急にチェーンが切れてしまった

◉リスク(子ども達が自分たちで予測できる危険)
ブランコを漕ぎすぎてコントロールが効かず落ちてしまった

ハザードは、支援員や大人達が十分に安全点検を行い排除することが大事ですが
リスクは、支援員や大人達が子供達と一緒に考え安全に挑戦させてあげることができます

子ども達にとって危ないことは楽しいこと
危険だから止めてしまうと楽しいことは減ってしまい
やりたい気持ちもなくなってしまう

排除するのは簡単ですが
丁寧な声かけや支援で
子ども達が挑戦できる環境を作ることができます

遊びの中で判断力を身に付け自己肯定感を育んでもらえると嬉しく思います

本日で4日間の放課後認定支援員研修が終わりました
これからも放課後児童支援員皆様の益々のご活躍を応援しております!



【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 3日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 3日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 3日目
*子どもの遊びの理解と支援
*障害のある子どもの育成支援
*保護者との連携・協力と相談支援
*学校・地域との連携
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子どもたちは遊びのなかで多くの学びを得ています。
遊ぶ時には仲間と考えて、話し合うということも見られます。時には主張することもありますし
集団としての遊びを面白くするために自分が何かを譲ることもあるでしょう。
そうしながら子どもたちは非認知能力を育んでいきます。

近くで見守る大人として、子どもたちがそのような体験ができるようにサポートし介入しすぎずに、やらせてみるという経験も大切にしていきたいですね。

また、大人が子どもたちをコントロールしようとするのではなく、子どもが自分の行動をコントロールできるようになることを目指した日々の関わりの重要性を学ぶことができました。



【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 2日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 2日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 2日目
*子どもの発達理解
*児童期の生活と発達
*障害のある子どもの理解
*特に配慮を必要とする子どもの理解
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子どもたちと関わるうえで大切な、子どもの発達や障害のことについて学びました。

放課後児童クラブで関わる子どもたちは学童期にあたります。
学童期は子どもたちが自立しようとしている時期であり、その中でいろいろな葛藤をしています。支援員としてはその葛藤に一緒に向き合っていくことが求められます。

例えば、暴れたり騒いだりする、そのような姿にも必ず理由があります。
分からなかったり、困っていたり。背景に何があるのか、何を伝えようとしているのか
寄り添って探ってくれる大人の存在が子どもたちにとって重要です。

“一人ひとりを大切に丁寧に関わることが、子どもたちが大人を信じることにつながる”

目の前の子どもの発達を理解して大切に関わっていきたいと改めて感じることができました。