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【開催報告】令和6年度香川県ライフデザイン講座事業 高松中央・高松高校

香川県のライフデザイン講座事業は、県内の高校生に、国家資格キャリアコンサルタントや香川県助産師会が講義を行い、将来のライフデザインについて考える機会を提供するものです。

10月25日に高松中央高等学校、
10月28.29日、11月5.20日に高松高等学校で開催し今年度の全ての講座が終了しました。

2校では、キャリコンサルタントでもあるわははネットの副理事長小出から子育ての変遷や現代~これからの子育て、またライフデザインの考え方について、直接講義がありました。
そして、助産師会からはライフデザインを考える上で知識のひとつとして妊娠・出産には今の過ごし方や年齢が関係あることが動画で伝えられました。

限られた授業の時間の中で、生徒たちは時折メモを取りながら真剣に話を聞いていました。
そして、タイムマシンワークでは、
20年後のことを具体的に答えられる生徒、話しながら少しずつ鮮明になる様子の生徒、ペアを組んだ生徒からの質問に悩み答えが出てくるまで時間を要す生徒など、さまざまでした。
目の前の進学や就職のその先の未来に目を向けることは、簡単なことではないかもしれませんが、 “自分の将来のことを考える”それこそがライフデザインの第一歩であると小出から伝えられました。



今年度は県内5校、約830名の高校生に向けて開催してきました。

終了後のアンケートでは「初めて自分のこれからのことを友達に話したけれど、楽しかった!」という感想が聞かれました。
本講座がライフデザインを考えるきっかけになり、生徒たちが将来自身の望む自分になれるように、自分自身の選択に納得感を持って進むことができることを願います。


【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業 『ポンコツパパが伝える育児のヒント』 In丸亀市いいお産の日のイベント

11月10日に丸亀市のいいお産の日のイベント内で『ポンコツパパが伝える育児のヒント』の講座を開催いたしました。

助産師会の皆さんの活気あふれる会場でイベントがスタート。

わははネットブースでは、講師に株式会社ヒトニギリの古井和貴さんをお迎えし、夫婦間でのコミュニケーションのヒントやパッククッキングのレシピを伝授していただきました。



ご家庭によってライフスタイルなど背景は様々。

夫婦でコミュニケーションをとっていくこと、未来の姿を想像してみることで漠然とした不安感も軽減されるかもしれません。
とは言え、コミュニケーションといっても何から始めればいいか…と悩まれる方いらっしゃると思います。

そんな方にもイメージしやすいプランニングをしていくためのシートも共有されました。

具体的に夫婦でどのような話をするかをイメージすることができると、取り組みやすいですね。

実際に「目的と目標を話し合うきっかけをもらった」という講座に参加くださった方からのお声もいただいております。

お話の間に、パッククッキングも完成‼
今回のパッククッキングのメニューは離乳食。

パッククッキング協会ジャパンの池田奈央さんから
ご来場の方にご試食いただきながら、レシピや調理についてのお話がありました。



パッククッキングは、耐熱袋を使って湯煎で調理をするのでパパやママのごはんと一緒に一つのお鍋で作ることができます。
一緒に作ることで、行程と洗い物が減り料理へのハードルがグンと低くなりますね!

あちらこちらから「おいしい!」という声もあがっておりました。
最後には、古井さんのオリジナルソングの弾き語りで和やかなムードの中、講座が終了いたしました。




今回は、いいお産の日のイベントということで、プレパパさん、プレママさん
小さなお子様をお連れの方など多くの方にご参加いただきました。

コミュニケーションのコツ、パッククッキングという調理方法など少しでも知っていることで、日々の生活のなかで思い出し役立てていただけると幸いです。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。


【御礼】わははファミリーフェスティバル2024終了しました!

この度は、〈わははファミリーフェスティバル2024〉にご参加いただき誠にありがとうございました!
おかげさまで、今年は昨年を上回る来場客数となり、大盛況のうちにイベントを終了することができました。
皆様のご協力とご参加に、重ねて感謝申し上げます!

11月17日(日)、県内で様々な催しが開かれる中、こちらを優先して来て頂けるのか…とても不安でしたが、
なんと約6,000人のご家族様に足を運んでいただくことができました!

イベント開始前の長蛇の列と、イベント終了間際まで足が途絶えることのない来場者、
私たちスタッフにとって、全てが大変うれしい光景となりました。本当にありがとうございました!

そして、香川県の子育て家庭を応援したい!の気持ちを共有しご出展下さった企業様、団体様からも、
たくさんのご家族と繋がれた、自分たちの活動を知ってもらうことができた、と喜んでいただくことができました。

また、来年みなさんの'わはは'な笑顔にお会いできる日を楽しみにしています(*´▽`*)

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■来年度開催のご案内
・日 時 : 2025年11月16日(日) 10:00~15:00
・場 所 : サンメッセ香川 大展示場・第一展示場
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【開催報告】令和6年香川県地域子育て支援員研修 地域子育て支援コース

令和6年度 香川県子育て支援員研修
地域子育て支援コースが、サンメッセで実施されました。

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【地域子育支援拠点事業 1日目】
*地域子育て支援拠点事業の全体の理解(60分)
*利用者の理解(60分)
*地域子育て支援拠点の活動 (60分)
*講習等の企画作り(60分)
*事例検討(60分)
*地域資源の連携づくりと促進(60分)
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ユニセフレポートによると
先進国の子どもの幸福度ランキングで
精神的幸福度 37位
自殺率が高い国 38か国中37位
日本の子ども達が、生活に満足していると考えた割合が最も低い国であるという結果になりました

日本の子ども達の低幸福度の主な要因は以下の3つのようです
①いじめ
②学校への帰属意識
③友達作りの容易さ

では、子どもの幸福度どのように上げていくのか・・・

①子供の主体性の尊重
主体性を育てる【探求型】の学びは「教え」から「学び」へ
②自己肯定感を伸ばす
「競争原理をテコにした序列主義」から「自己実現と成長」へ

そして、子どもの幸福度を上げていくためには学校だけでなく
家庭・地域など様々な立場の人々が働きかけることが重要とされています。

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地域子育て支援拠点は
親同士の出会いと交流の場であり
子どもたちが自由に遊びかかわりある場でもある
親は親で支え合い、子どもは子どもで育ちあい
地域の人たちが親子を温かく見守ることが
子育ち・子育てにおいては必要不可欠な経験となる
すなわち、地域子育て支援拠点は、親子・家庭・地域社会

「地域子育て支援拠点事業における活動の指標『ガイドライン』より
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子どもたちの幸福を促進する社会の実現に向けて
これからもっと地域の協力が必要になることでしょう
子育て支援員の皆様のご活躍を応援しております!


本日で、地域子育て支援拠点事業コースが修了です。
皆さま、お疲れさまでした。





① 地域子育て支援拠点事業の全体の理解(認定NPO法人わははネット 中橋惠美子)

② 利用者の理解(認定NPO法人子育てネットくすくす 理事長 草薙めぐみさん)

③ 地域子育て支援拠点の活動(NPO法人子育てネットひまわり 代表理事 有澤陽子さん)

④ 講習等の企画作り(認定NPO法人わははネット 太田広美)

⑤ 事例検討(香川大学学生支援センター・バリアフリー支援室 非常勤教員 常田美穂さん/認定NPO法人わははネット 太田広美)

⑥ 地域資源の連携づくりと促進(香川大学学生支援センター・バリアフリー支援室 非常勤教員 常田美穂さん)


【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業 『二者面談』と考える家事育児

11月2日(土)に高松大学・高松短期大学大学祭、「ほいくのくに」内で
漫才コンビ『二者面談』のお二人をお迎えして、家事育児ついて考える講座を開催しました。

家事や育児を題材とした漫才からスタート!
家事や育児に対する捉え方の違いや、性別に関わらず “一緒に”という視点をもつことについて楽しく漫才で表現していただきました。



会場にお集まりいただいたご夫婦や大学生の方にもお話を聴かせていただきました。
良かれと思ってしたことが一方にとっては良くなかったり、求めていることが伝わっていないことにイライラしたりと様々なことを思いながら、普段の生活を送られていることが感じられました。

学生さんからは、将来に目を向けた意見で、夫婦で力を合わせて家事や育児をしていきたいという声もあがりました。



夫婦で見えているものは違っているということをお互いに知ること、それぞれの家庭のライフスタイルによって在り方も様々であることを踏まえて

家事や育児は1人でするのでもなく、
夫婦2人だけでもなく、
色々な人との力を合わせて歩んでいく

性別や立場に関わらず、意識してきたいことだと感じます。