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【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業『家族で楽しくお片づけ&夫婦のパートナーシップ講座』inマリンウェーブ(三豊市)

今年度、わははネットでは香川県より男性の家事・育児推進事業を受託しています。

1月11日(土)に2名の講師をお招きして、三豊市・マリンウェーブにて
「家族で楽しくお片付け&夫婦のパートナーシップ講座」を開催しました。

当日は、NPO法人すくすくさんの「すくすくランド土曜ひろば」の場をお借りして、5組:大人8名(うち男性4名)、子ども6名の方々にご参加いただきました。

【講師】わきやさゆりさん(かたづけtemiru)
「探し物なし!ストレスなし!おうち片付けの基本!」
 家族が増えると物も増えます。特に小さな子ども達との生活は、おもちゃやお世話グッズが増え、片づけに頭を悩ますことがあるのではないでしょうか。また、片付けレベルの心地よさは家族間でも違います。では、どのように片付けのルールと仕組みを決めていくのでしょうか。そんなお片付けの講座をしていただきました。「片付けの脳タイプ診断」では、指と腕を組んだ時の位置で片付け方のタイプが分かる!というお話をしていただき、参加者は自分とパートナーの個性を知ることができて片付けの参考になったようです。




【かたづけtemiru】わきやさゆりさん


【講師】佐野崇之(たかゆき)さん(NPO法人ファザーリングジャパン 会員)

「夫婦で仲良く育児」を応援!
 現代の子育ては夫婦共働き世帯が中心になってきて、多くのお父さんが子育てや育児に積極的に関わってくれるようになりました。さて、夫婦間での育児満足度はどうでしょうか。コミュニケーションは取れていますか。女性は男性の3倍ほど話すと言われています。コミュニケーションを取ることでもっと家事・育児の分担についてさらに理解できることと思います。




【NPO法人ファザーリングジャパン会員】佐野崇之さん


そして、育児は男性も女性も一緒に楽しむ時代です。Fathering(ファザリング)・・・って言葉を知っていますか? “父親であることを楽しむ生き方!“です。
それには、働き方の見直し、企業の意識改革、社会不安の解消、次世代の育成が大事です。
「よい父親」を目指すより、「笑っている父親」でいること。
これからの10年、20年後の日本の社会は、お父さんの育児力で変革をもたらすと期待します!


【開催報告】第4回かがわ子育てステーションパワーアップ事業研修会

第4回かがわ子育てステーションパワーアップ事業研修会をサンポート高松で開催いたしました。

講師には全国こども福祉センター理事長 荒井和樹さん
相談員 加藤早耶香さんをお迎えしました。



今回のテーマは『子育て拠点に求められるこれからの支援~子ども・若者の声を聞いてみよう~』でした。
全国こども福祉センターでは繁華街を活動の拠点として、そこに来ている子どもや若者と出会い、一緒に考え、そうして出会った若者が今度は仲間になって声を掛ける側になっていくという輪を広げています。

支援機関はあっても利用したいと思わないと答える子ども・若者が9割。
その理由の多くに「恥ずかしい」と感じていることがあげられました。

本当は助けを必要としていても、助けを求められない現状に、支援する・されるという関係性ではなく1人の人間としての関係性を築き共に考えていくなかで、自分の在りたい姿へと主体的に近づいていく子ども・若者のお話も紹介いただきました。

子育てステーションとは対象となる年齢は違いますが、人間関係を築いていくことは共通して大切にしていきたいことだと思います。あなたと私という人としての関係性は原点であり、忘れてはいけない視点だったとハッとさせられました。

また、後半部分では全国こども福祉センターの拠点で集まってやっているゲームのひとつが紹介されました。
自己紹介をせずにゲームを通してのコミュニケーション。少しドキドキしながらのスタートでしたが
ゲームを進めると、笑顔が溢れ、役割が決まっていなくてもコミュニケーションをとり、グループ内での個性もそれぞれ大切にされていたように感じました。
自己紹介がなくても打ち解けられることを身をもって感じることができたようです。



「支援することを目的とするのではなく、相手が何を求めているかということに目を向けそれを可能にする活動を考えていくこと。」

今、かがわ子育てステーションに来ている子どもたちも、成長していきます。その後を見据えた関わりをしていきたいと改めて感じる研修会となりました。



【開催報告】第5回リーダー養成セミナー

第5回女性が輝くリーダー養成セミナーを、11月27日(水)にサンポートホール高松で開催いたしました。
わははネットは、香川県より令和6年度女性が輝くリーダー養成事業を受託し、本セミナーの企画・運営をしております。

おなじみの「前回の学びと次回までのチャレンジ」を共有することから始まった。前回に引き続き、前に出ての発表と、さらにプレゼン時間を発表者自身が設定するというミッションも追加された。発表者はスクリーンに大きく映し出されたタイマーを背に、プレゼンを行った。
プレゼンが終わる毎に、講師から個々の発表の良い点やワンポイントアドバイスが伝えられ、プレゼンの仕方を学ぶことができる有意義な時間となった。




第1回目のセミナーで各チームが作成した「心理的安全性を高めるために必要だと思うこと」の模造紙を見回って振り返りながら、「組織や世の中に対しての提案」を各個人で考え設定していくという課題が出された。
設定後、各チームで共有する際には、最終回のプレゼンの練習にもなることと、その提案がもたらすメリットと懸念点についても触れられるように、発表する側も聞く側も意識して行うように伝えられた。
そして、グループワーク後には、提案する際に周りへの説得力を上げられるコツについて講師より話があった。

アンケートの自由記述にもあったが、様々な業種の方の提案、そこに至る背景を知ること、またざっくばらんな意見交換ができたことで、ここからまた前進していくことができるように感じた。




次回最終回のテーマは『私たちのアクションプラン②「私から始めるアクションプラン」』です。
持ち寄ったP-PREP法を使った3~5分程度のセルフプレゼンテーションで「私が目指すリーダー像」を発表し、全6回セミナーの総まとめの回となります。回を重ねる毎に受講者同士の関係は深くなり、臆することなく疑問質問を投げかけ、アドバイスすることができています。切磋琢磨するプラスの関係性になっていると感じています。

皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!


【開催報告】令和6年香川県地域子育て支援員研修 地域保育コース(地域型保育・一時預かり事業)見学実習代替講義

令和6年度 香川県子育て支援員研修
地域保育コース(地域型保育・一時預かり事業)見学実習代替講義が、サンメッセで実施されました。

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【地域保育コース(地域型保育・一時預かり事業)見学実習代替講義】
*はじめての保育実習“保育のこころとマナー(90分)
*保育現場における安全対策の基本理解と実際(90分)
*実習 絵本(90分)
*グループ討議「まとめ 子育て支援員研修を受けて」(90分)
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地域保育コース見学実習代替講義とは、地域保育および一時預かり事業の締めくくりとなる見学実習に替わる講義として、実施されているものです。

保育の場とは、そして子どもと関わるとは、保育者の関わりが子どもに与える影響について、たくさんの現場に関わってこられた山本先生の幅広い視点でお伝えいただきました。

“幼児視野体験メガネ”
大人が幼児の視野を体験するためのものを実際に作って、会場内や階段などを歩く体験を行いました。
子どもの安全のために、どのようなことに注意をする必要があるのか、実際に体験をすることで、新たな発見がありました。

グループワーク 絵本
絵本の選び方や、読み方について丁寧に説明してくださいました。
子どもたちに絵本を読むとはどういうことなのか、その意味とは・・・何気ない読み聞かせの中にも様々な意味があり、とても興味深い内容でした。

その後、受講生の皆さんが、それぞれ借りてきた本を実際にグループで絵本の読み聞かせを行いました。
それぞれどのような思いで選んだのか、読み方など学んだことを参考に、一人が読み終えるごとに温かな拍手に包まれているのが印象的でした。

グループ討議「まとめ 子育て支援員研修を受けて」
本日が地域保育コースの地域型保育・一時預かり事業の最終日ということもあり、今までの子育て支援員研修を受けて感じたこと、どのようなことを問題と感じていて、これからどのように活動していきたいか、グループごとに討議を行いました。
これまで経験されてきたことや、今回改めて認識したこと、初めて知ったことなど、どのグループも活発に意見交換を行っている様子がみられました。
その中で、受講者の皆さんが誰かの意見に頷き、相槌を打ちながら、ひとりひとりの意見を受け入れている姿勢に、子育てに関わる人材としての今後のご活躍が楽しみになりました。


⑥見学実習代替講義(元高松短期大学保育学科 准教授 山本幾代)


【開催報告】令和6年香川県地域子育て支援員研修 社会的養護コース 乳児院・児童養護施設等

令和6年度 香川県子育て支援員研修
社会的養護コースが、サンメッセで実施されました。

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【社会的養護コース 乳児院・児童養護施設等 2日目】
*社会的養護を必要とする子どもの遊びの理解と実際(90分)
*支援技術(60分)
*緊急時の対応(60分)
*家族との連携(60分)
*地域との連携(60分)
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社会的養護コースは、養護施設などで補助的な支援者として従事するための研修です

講義の中で
現代の子ども達を取り巻く環境について、「3つの間」が無くなってきているというお話がありました。

1つ目の「間」は、仲間がいない(近くに一緒に遊んでくれる友達がいない)
2つ目の「間」は、空間がない(山、川、田、空き地、遊ぶ場所がない)
3つ目の「間」は、時間がない(習い事が多い、親が忙しい、忙しい子供時代)

子ども達は、道具が無ければ自分たちで考えて遊びを生みだすことができます
しかし、現代では、遊びに行く経験が少なく
遊ぶ環境は、大人が連れて行ってあげないといけない時代になってきているようです

*遊びによって育つもの*
心と身体のバランスを育てる
運動機能の発達
知的能力の発達
情緒の発達
社会性の発達
地域のいろいろな人(色々な年代)との交流

*遊ぶを通して身に付く力*
想像力(目に見えないものをイメージする
集中力(注意を集めて取り組む能力)
思考力(問題解決能力となる)
判断力(自分で決める)
体力(健康で丈夫な体を作る)

子ども達にとって「遊び」はとても大事な活動です
支援員の皆さんが遊んできた手遊び、ごっこあそび、外遊びを是非、次世代の子ども達にも受け継いで楽しんでもらいたいと思います。


⑥社会的養護を必要とする子どもの遊びの理解と実際 (社会福祉法人 恵愛福祉事業団 子ども園 副園長 小嶋知代子)

⑦支援技術(社会福祉法人 恵愛福祉事業団 恵愛学園施設長 朝田真悟)


⑧緊急時の対応(児童養護施設 讃岐学園 坂田宏文)


④家族との連携(臨床心理士・保護士 岡悦子)


⑤地域との連携(臨床心理士・保護士 岡悦子)