【開催報告】令和6年度 放課後児童支援員認定資格研修(高松会場2日目)
令和6年度 放課後児童支援員研修2日目(高松会場)が香川県立文書館で実施されました。
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【放課後児童支援員研修(高松会場) 2日目】
*子どもの発達理解(90分)
*児童期の生活と発達(90分)
*障害のある子どもの理解(90分)
*特に配慮を必要とする子どもの理解(90分)
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香川県の資料では、被虐待児童の年齢は
*3歳未満 約20%
*3歳~就学前 約25%
*小学生 33.3%
非虐児童の相談種類別は
*心理的虐待 約60%
*身体的虐待 約26%
*ネグレクト 訳14%
また、全国に社会的養護を必要とする子どもが約42,000人いると言われています。
「社会的養護」とは
保護者のいない子どもや家庭で適切な教育を受けることができない子どもに対して、公的責任のもとで保護や養育を行うとともに、教育に困難を抱えている家庭への支援を行うことです。
近年では、心理的虐待が増加しており、身体的虐待の2倍以上になっています。
親のストレスや家庭内での不和が子どもの心に深刻な影響を与える要因になっており、
家庭内で「見えない暴力」が問題視されるようになりました。
講義では、特に配慮が必要とする子どもの理解はとても難しい課題であることを再認識し
支援者個人と組織理解が一致した支援がなされることの大切さを学びました。