Copyright c npo-wahaha.net

メニュー

ページのトップに戻る

お問い合わせ

寄付で応援

讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

認定NPOになったら…マイナスなこともあるじゃん!


いやはや、連日おもちゃ美術館の準備に向け水面下でいろいろな計画を立てております

もちろんおもちゃ美術館はわははネットの1事業ですからほかの事業も含めてこれからさらに熱く厚く取り組まねばなりませんのでまずは中期事業計画の策定

おもちゃ美術館に関しては内装デザインや、ロゴ、採用計画、資金繰り等々考え出したらきりがありません

今日もいろいろな方からアドバイスいただきながら打ち合わせ続き

さて、もう締め切りも過ぎていることですし関係ないのですが経済産業省さんのものづくり補助金というコロナ対策もあり中小企業を救うべく補助金があるのですが、収益事業をおこなっていてちゃんと納税している事業型NPOも申請対象にようやくなったのに(以前は個人事業主や中小企業のみが対象でNPOは対象外だった)、よ~く書類読むと…「ただし認定NPOは対象外」~~~~!!!

なんでやねん!

認定NPOが優遇される。。。のではなく認定NPOをサポートする寄付支援者が税制優遇を受けるのは確かに認定NPOの特徴だけれど、営利事業をしっかり行い収益活動に対して税金も払っていてそこに対して何も優遇されてないのに、経産省の補助事業のスタートラインにも立てないとか。。。。

新たな事業をチャレンジ(おもちゃ美術館)しようとしているのになんだか仲間外れにされたみたいでショック!


ファミサポとてまりと…


今日は三豊市のファミリーサポートセンター任せて会員養成講座にて講義

香川県は西高東低とよく言われるが東のエリアは毎回受講生獲得に苦労するものの、西に行けばなぜか市民は元気で受講生も多い。
今回の三豊市の受講生は高松の受講生より数が多かった!
熱心な受講生の皆さんとファミサポ極意についてお伝えし、終了後はせっかく三豊まで来たのだから…
と讃岐のてまりの伝統工芸士 曽川さんのお宅にお邪魔してきました


もみ殻を木綿糸で巻いて丸い土台を作り、そして木綿糸を草木で染めた優しい自然の色の糸で一糸一糸かがっていくてまりは、どれも違った表情でとてもかわいらしく優しい

曽川さんのお宅にお邪魔したら部屋一面にてまりが。
大きなてまり、小さなてまり、いろいろな模様のてまりに囲まれてなんとも幸せな時間


来春オープン予定の讃岐おもちゃ美術館には、このてまりが主役のスペースも作る予定なのです
今から楽しみで仕方ありません


コンパクト・エコシティ推進懇談会にて…


今日は高松市主催のコンパクトエコシティ推進懇談会

その中でも特に人口減少にもかかわらず世帯数は増えている→つまり単身世帯が増えている
新築住宅の広がり等もある一方空き家対策をどうするか

などの課題についても話が出ましたが
わははネットと懇意にしているイクナスさんも最近リノベーションに力を入れられているようで先日装荷されたアキリノは本当に素敵で古い住宅を活かして新しい暮らしに合わせるおしゃれな提案だと思った

こうした動きをもっと行政が支援してもいいのじゃないかな、と思った次第


今回の会議は県外の委員の先生もいらっしゃることから会場集合と、オンライン参加と両方のハイブリッド型

高松市役所隣接の新しくできた防災センターの中のスペシャルなお部屋はスクリーンも最新式だし…と思ったら回線は4Gだから同室からかなりの数のアクセスすると、、、、、音が出ない~途切れる―、消えたー!とトラブル続き・・・

まだまだ過渡期ですなあ('◇')ゞ

コンパクトエコシティ推進懇談会についてはこちら


自治会長というダイバシティマネジメント


持ち回りになった自治会長
私の住む自治会は9つの区がある70世帯ほどの小さな自治会。
かつては地元の世話役の人が何年も自治会長をしてくれていましたが今や引き受けてがいない(PTAも似たようなものか)ので10年ほど前から区ごとに会長を持ちまわることになりました。

・・・・とはいえ、独居高齢者世帯も多く「会長なんて無理無理」とお世話役ができない家庭も多くあります。

「高齢で時間はあるけど体力気力的に無理」と「現役(働いているから時間がないので地域のお世話は無理)」の無理無理バトルで会長の選任は毎度時間がかかるのですが、昨年は我が家が引き受けました。
・・・・とはいえほとんど日中家にいないので、ご近所の皆さんの顔と名前が一致する家庭はごく一部

住宅地図を拡大して地域を歩き回り表札を見て自治会会員さんのお宅を覚えることから始まり、毎月のゴミ当番、町内の街灯の管理、回覧板を回す、自治会長会への出席、広報の配布、お葬式の参列(自治会長はとめ焼香というのをする)、などが主な業務ですが、とにかく前任の会長も一年しかしてないので「ようやくわかった」ころに引き継がれるし年に一度もない行事になると「わからん」ってことになります。

なんとかコロナの一年イレギュラー対応しながら残すところあと2か月!という時にお葬式が続けて発生。

次年度、次次年度の役員選出(根回しが大変)をしたり、引継ぎ会や総会のセットをしたり・・・・と今月の週末は自治会関係で疲弊しています

ライングループなど文明の利器?!を使うことは不可能で、お電話すら耳が遠くて取れないご家庭もあるので、毎回手紙を書いて郵便受けに届けに行き・・・・という「白やぎさんから黒やぎさんへ~~」みたいなやり取りの中で一つ一つ合意をとります

これって究極のダイバシティマネジメント!?

私も夫もこの一年、企業経営では経験できないマネジメントを勉強させてもらいました

あと1っか月!がんばるぞ


子育てタクシー&森林事業者さんに共通すること


今日は午前中「高松子育て総合情報誌らっこ」への広告協賛獲得のため高松市内の小児科医院さんを中心に営業回り。
今年度予算ゼロになった高松市の情報発信(冊子)事業。
継続のためにも協賛広告という形で資金獲得をしなければなりませんがコロナ禍での営業活動は厳しい。
もちろん編集や企画、執筆も並行して行い市役所との確認作業もめちゃ煩雑なんです。

高松市内の子育て家庭には「漏れなく」配布される行政冊子ですので広告協賛にご関心のある方はこちらまでお問い合わせください
https://npo-wahaha.net/news/entry-7450.html


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて午前の営業活動を終え、午後からは1~3時:東京おもちゃ美術館主催の毎土曜日連続講座「木育サミット」の第二回目。
今日のテーマもとても関心があるもので、SDGsに紐づいた各地の取り組み等は大いに勉強になります。

そして14~15:30は子育てタクシー協会主催のタクシー事業者の座談会(こちらも連続企画の第一回)
Oh!1時間ほど重なってるうううう~ってことで、PCとタブレットの両方を立ち上げて両方を見ながら同時受講(汗)

しかし、、、どちらも内容が濃かった!!

特に共通するな、と思ったことは
戦後植樹された森が60年以上の樹齢の木になっているけれど今や燃料として使われることもなく、木としては外国の木や張り合わせた木のほうが安くて安定しているという理由うで国内の木が使われなくなり放置されているけれど、本来地元産の木を活用することが自然環境を守り災害から守ることにつながり何より人としての暮らしに身近に木があることがSDGsの視点からだけでなくともとても大切であること。

そのため様々に工夫をして森林を残そうとし、木の利活用方法を考え、教育にも木育を進めている人たちがこんなにいることに胸が熱くなりました。

そして
タクシー会社の人たちもコロナ禍で営業がとてもとても厳しい中、コロナ患者の搬送などを最大限対策をした中、ほかに出来ないことからになってきている事業者さんたち。
社会のために自分たちの持つ【移動手段】を活かして妊婦さんや子育て家庭の移動を手助けし、このような事態の中でもギリギリ踏みとどまり仕事をしてくれている。

森林事業者の皆さんも、子育てタクシー事業者の皆さんも、「ビジネス」としてだけではなく「社会のため・未来のため」必要なことを信念を持って取り組まれている


こうした【ホンモノ】の方々に継続して事業をしてほしい

そのためには私たち消費者が目先の「安さ」や、見た目だけに惑わされることなくしっかりと選んで、きちんと対価を支払うことが必要なんだと痛感します。