9月26日讃岐おもちゃ美術館設立に向けての第一歩を公式に踏み出しました。
まずはキックオフとして、これまで2年に渡り高松丸亀町商店街さんで実施してきた
木育キャラバンをボランティアで支えそして研修をしっかり受けていたただいた40名の方を
正式に「おもちゃ学芸員」として認定することがこの日のメインイベント。
高松市中心部にできることもあり、高松市大西市長も大変感心を寄せてくださり、この日は2時間ずっと最前列で話を聞いてくださいました。
冒頭のご挨拶も力強い声援をいただきました
そして次なるご挨拶は高松丸亀町商店街古川理事長
商売するだけでなく様々な人が交流し居場所となる商店街を目指されていて、今回のおもちゃ美術館の構想も「こんなのがまちなかにあるといいな」という古川理事長の大きな言葉に背中を押されたことがきっかけでしたのでご挨拶いただきました
まずはこの企画を全面的に支援してくれている東京おもちゃ美術館多田館長からご講演をいただきました。
子どもが育つには
*時間
*空間
*仲間の
3つの「間」が必要
揃うと「世間」という間が出来、世間というコミュニティの中で子どもたちは「人”間”」”になる。
と5つの間のお話をしてただきました
そして初めて人間が出会うアートはおもちゃなのだ、とも。
全国にひろがる姉妹おもちゃ美術館のそれぞれの地域性やストーリーを語り、高松への期待もお話いただきました
そしていよいよパネルディスカッション。
この日司会進行からずっと出ずっぱりでお願いしているわははネット理事の森田さん。
絶対いつもの短パンビーサンで来るかと思ったらまさかのスーツ!(今年初のネクタイとかwww)
いくつもの企業経営、そして環境のための地域活動等多方面に渡り活動的な森田さんにリードいただき
一緒におもちゃ美術館を作っていくデザイン事務所㈱tao.(IKUNAS)の久保月さんと、わはは中橋と、そして東京おもちゃ美術館スタッフで香川担当をしてくれている吉原さんの4人で、どんなおもちゃ美術館にしたいのかを語りました
子どもたちのよりどころに
香川の匠の技を親子が身近に感じられる場所に
多世代の人たちが子どもたちを見守り交流できる場に
香川の自然を歴史を伝統を感じながら豊かな体験ができる場所に
そんな場所になればいいな、と思います
担当の吉原さんも香川の匠たちをあちこち回ってくれてすっかり讃岐にめちゃくちゃ詳しくなっています
県外の方がこれほど香川を愛してくれると本当にうれしいです。
これからのスケジュールなどをお伝えしながら
いよいよこれから皆さんの声をどんどん取り入れて市民立のおもちゃ美術館にしたいです