Copyright c npo-wahaha.net

メニュー

ページのトップに戻る

お問い合わせ

寄付で応援

讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

食べられる花育*エディブルフラワー


本日のマイ弁当にお花をあしらってみました(笑)ありゃりゃ。
せっかくオシャレな食べられるお花=エディブルフラワーさんが、完全な和テイストなお弁当に全くマッチしてない~www


今日突如ご連絡をいただたき地元県内大手のカトーレックさんがエディブルフラワーという食べられるお花の新規事業を今年立ち上げられたということで、子どもたちにも知ってもらいたい、とご担当の素敵なママさんが遊びに来られました。
小豆島(土庄)に「完全無菌で作れるお花工場」があるそうです


丁寧に丁寧に作られたお花は無菌なので洗わなくてもそのまんま食べられるし無菌なので傷みも遅く二週間は冷蔵庫で綺麗に持つそう

・・・でも、まあちょっとお高いから日常使いには難しいよね。特に子育て中の家庭はお財布も大変だし~と思ったらご担当者さんは、まず買って食べるよりも先に、子どもたちにお花を身近に感じてほしい、というではありませんか?

彩の豊かさで心癒され、いろんなお花があって身近に感じてほしい、ってことで、何か一緒に企画できたらいいのになあ~と思いました。しかしコロナでイベントもなかなか積極的に企画できないもんなあ。


とりあえず、、、、とランチタイムに持参弁当にあしらってみたけれど・・・

そもそも鳥そぼろ・高野豆腐・しょうゆ豆・かぼちゃ煮・小松菜・・・というなんとも「おばあちゃん的」なお弁当・・・花が似合わなさすぎる・・・(苦笑

ってか、お花の使い方を間違えたのか⁈
本当は花弁を一枚一枚分けて花弁を散らすように少しだけ色味に活用するのが正解なのね。

「花育」という言葉もあるし、コロナでお花業界の皆さんも大変なことになっているし、何かお花を身近に子どもの時から感じられる機会を作りたいな、とモグモグしながら感じた次第。

食事に彩があると体の栄養だけじゃなく心にまで栄養が届きそうですもんね

小豆島で作れらているエディブルフラワーは
小豆島やさい工房の素敵なサイトからネット購入も可能です
https://shodoshima-vege.stores.jp/


ひろば再開!ママのひとこと「小学生が怖かった…」


6月。今日から少しずつ日常がかえって・・・くるはず?!ですね。
まだ今週いっぱいまで(子どもの幼稚園や小学校の都合で)スタッフの一部は在宅ワークが続いているので100%日常、って感じでもないし、そもそもコロナ前を「日常」とするなら、これからあの時の日常(全員が出社して和気藹々と一緒におやつ食べながら仕事に邁進?みたいな・・)が戻るわけではなく「新しい日常」をどう作っていくか、って感じで手探りですよね。

そんな中、わははネットが運営する各子育て支援拠点も今日から再開です。

私が普段いる事務所下階のわはは・ひろば高松も人数制限や検温等新型コロナ対策をとりながらも久しぶりに親子を迎え入れています!
「待ってました」と嬉しそうに子供の手を引いてこられるママの顔を見るとホッとしますね

・・・・しかし、「ああ~そっか~そーーだよなあー」って感じたこと。

ママと「ひろばが休みの間どんなふうに過ごしてたの~?」って聞くとほとんど家の中で過ごしてたって。
「公園は小学生たちがボールとかで遊んでいて怖くて危なくて小さい子を連れて遊べる場ではなかったから・・・」
とポツリ。

「小学生が怖い」

この言葉にハッとしました。

そうだよね。ヨチヨチ歩きの我が子しか毎日見ていないと、小学生ってめっちゃ大きな存在。
ボールで遊ぶし、走り回るし。

でも公園って本当は様々な世代(子どもだけでなくお年寄りやカップルも⁉)が集い、それぞれがそれぞれに「配慮」しながら、時にトラブルもあるけどそれを自力で乗り越えながら(謝ったり、諦めたり)、人間関係や労るべき存在や、配慮するってことを学んだりする場だったのだと思います

しかしお互いに「危ない・理解できない」で接することが難しくなるとますます「同一の人」としか関わらなくなってしまうよなあ。。。って。

お互いの存在を大切にしつつ、自分たちで作るルールみたいなものが確立された地域の誰もが安心して遊べる公園の存在ってどういうものなのかしら。。。

私にとってはヨチヨチちゃんも、小学生も「かわいいこども」
仲良く遊べる場づくりが出来たらいいなあーとしみじみ思った次第。

異年齢、異世代が楽しく集える場づくり。
2年後、「さぬきおもちゃ美術館(仮)」を創るために、そろそろ準備本格スタートです!


コンドームはマスクだった! ~山本文子さんの「いのちの授業」レポート~

先日、オンラインで山本文子助産師の「いのちの授業」を開催しました。
山本さんは長年助産師として病院に勤務。病院でいのちの誕生を助ける仕事をされていました。しかし、産婦人科は命の誕生以外の仕事もあります。そのことに胸を痛めた山本さんが、中高生に講演をし始めたのは今から30年も前のこと。性教育の先駆者として今も活躍されています。


今回 初めてオンラインでセミナーを開いてくださいました。香川だけではなく全国から総勢60名参加でした。

筆者(わはは歴半年)の私は小学生と幼稚園の母です。 山本さんの講演は初めてでした。

幼児教育、食育、英語教育、体育など、「育」がつく教育は、たくさんはあるけれど、「性教育」については今まで避けていました。いや、避けたいと思っていました。



「私が教えなければならないの??」
「学校の保健の授業で教わるよね?」
「自然に学ぶかな?」と思っていました。

しかし、今回の講演を聞いて 「今、山本さんの話を聞けてよかった」と思いました。

私たち親世代は「性教育」を受けていません。自然に学んだという方が大半ではないかと思います。 でも今は「情報化社会」です。インターネットやSNSから知りたくなくても耳に入ってきてしまう時代です。山本さんに寄せられた数々の中高生からの手紙には、そういった誤った情報に悩まされている若者も少なくないといいます。
また、親や先生は本当のことを教えてくれないと中高生は感じているそうです。性教育は実は、子どもの時から子どもが「学びたい知りたい」と思っていることなのです。

性教育というと大人は伝えにくいと思うかもしれません。でも性教育は「いのちの教育」。 私たち親には産んだ瞬間から性教育をしてほしい、と山本さんはおっしゃいました。

子どもが小さいうちからできる性教育はこの3つです。
1、 おっぱいをのむ子どもの姿の写真を撮っておこう
2、 出産の感動を記録しておこう
3、 こどもを抱きしめてあたたかさを感じよう

この3つは「命の大切さ」を伝える手段です。子どもが生きていくうえで支えになるそうです。


また、目から鱗だった話もありました。それは「コンドームはマスクだ」ということ。
コロナ渦の今、マスクは自分を守る道具です。私たち親は子どもを守るために「マスクをつけなさい」と子どもに伝えます。子どもは目に見えないウィルスのことなど知らないからです。コンドームも同じです。子どもは何も知らない、もしくは間違った情報にあやつられている場合もあるのです。命を大切にするために、他人任せではなく、親の口から正しい情報を子どもに伝えなければいけません。
「命の大切さを伝えること」は生きる免疫を体に蓄えさせること。 「性についての正しい知識をつけること」はその免疫をより強くします。

この二つが私たち親にできる性教育です。 講演を受けられなかった方、講演を聞いてみたいという方はぜひ本で読んでみてくださいね。きっと役に立つと思います。(わははひろばの本棚にもあるよ☆彡)


タクシードライバーもエッセンシャルワーカー

子育てタクシーの紹介動画は画像をクリック


新型コロナでどの業界も本当に大変!
私も僅かながらお世話になっている飲食店さんのデリバリーを頼んだり、香川のお魚屋や野菜のセットを県外の友人知人に送ったり、普段はあまり飲まない牛乳を多用したデザートを作ってみたり、うどん券を購入したり・・・していますが・・・

私の関わっている一般社団法人全国子育てタクシー協会の理事たちとメーリングリストでやり取りをしている中で「民間企業が交通を担うのももはや限界。運転手さんがエッセンシャルワーカーの一つであるのに」と嘆かれていました


昨夜NHKスペシャルで新型コロナウイルスによる集団感染が起きた、豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の検証番組がされていました。

実は私の長女はダイアモンドクルーズ社でクルーとして働いていて、昨年はこの船のフロントスタッフとして乗務していました。(今年は別の”サンプリンセス号”という船で乗務していましたがコロナは出なかったもののクルーズ業界全体が危険と見なされ今は船を降りています)

この番組の中で乗客が感染していく様子と、そして、乗客をサポートしているクルー達の様子と乗客の感染が下火になると反比例してクルー達が感染していった様子などが放映されていました。

「クルーがいないと乗船客が生きていけない。エッセンシャルワーカーであるクルーも守らないといけないという教訓」が伝わりました

エッセンシャルワーカーとは生活を営む上で欠かせない仕事に従事している人々のことを指します。

今最前線の医療従事者をはじめお店の人、配送業の人、公共交通の人、、、本当に頭が下がります

こんなに身近にエッセンシャルワーカーの人たちがたくさんいて、支えられているのだと改めて痛感しました。

そしてタクシーも間違いなくエッセンシャルワーカーです
タクシーがないと移動が困難な方も大勢いらっしゃるはずです

このコロナ渦で廃業になるタクシー会社があるとすればそれは地域の大きな損失だと思います

子育てタクシーに取り組む事業者さんは本当にどの会社も地域のことを考え熱い想いのある皆さんです

何がしかしっかり国や行政がサポートをして今守るべき職種の一つだと強く思ったのでした。


【コロナ虐待】などという言葉がうまれそうで怖い・・・


ネットニュースで「コロナ離婚」という言葉が出ていた。
消毒消毒の神経質な妻と、通勤等感染ストレスで家に帰ってもバイキン扱いされる夫がキレて離婚に至るという・・・・そんな実話が載っていた。

私はそれよりもっと深刻なのはこのコロナ騒動で、幼稚園や小学校が休校になり自宅で一日過ごすこと、またテレワーク勤務で自宅で子どもと長い時間過ごす親や、不安定雇用の保護者がコロナの影響で職を失ったり収入が減ったことのストレスが子どもに向かっていないだろうかと不安になる。

そうでなくても、これまでの虐待の悲惨な事件は年末年始のお休みなど家庭内で親子が過ごす時間が長い時に起こる傾向があったように思う。

写真は、先日息子がひざのけがで都内の病院に入院した時の病室の窓からの景色
東京ドームやドームシティ(旧後楽園遊園地)が目の前だが、全て閉まっているため動きが無く静かな町を見ると、町全体が病室の中のようでどんよりして見える。

この先どうなるか見通せない不安を抱えた大人たち。子どもたちは大人の心を映しているのでもっと不安でストレスを感じているだろう
いつもの友達と会えない、校庭で走り回れない、この環境を早くなんとかしなければ。大人が動かないと環境は代えられない。

コロナに負けず、思考停止せず、ウィルスの直接被害ではなく間接的に【コロナ虐待】なんて言われる事件が起きなよう・・・・・・