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理事長ブログ

コロナで少子化はどうなるのか?


ついに昨日のニュースで【県内出生数過去最少に】という見出しが!

去年1年間に県内で生まれた子どもの数は6631人と、おととしより268人少なくなったそうで統計を取り始めた明治32年以降、最も少なくなったということらしいです。

で、最近私の周りで話題になっているのは来年の出生数はどうなるのか?ってこと。

こんなにコロナで経済的にも大変になり子育てがしんどい人が増えているのだから当然来年の出生数は減るでしょう。という人と
いやいや、外出自粛で家にいる時間が増えたので、やることないから・・・ってことで妊娠出産が増えるのでは?まあ望まない妊娠も含めると、、、ということだけど。という意見と。様々です。

確かにDVも増え望まない妊娠が増えるのも確かでしょうし大変懸念されることですが、全体としてはやっぱり、生まれる子どもの数はますます減るのではないかと私は思います。

そしてコロナ後の来年一年のことだけでなく、今回のコロナで子どもを持つ人たちが本当に大変な思いをしているのを(学校が休みで仕事に行けない。在宅ワーク中も子どもを見ないといけないので仕事に集中できない、イライラする、虐待、夫婦の諍いが増えるなど)横目で見ている未婚の若者たち(次代の親になる世代)の人たちが「やっぱり結婚は大変」「子どもを持つと大変なことになる」とインプットされ結婚や子どもを持つことを割けてしまうのではないか、、、、つまり少子化傾向はこのまま下降線の一途をたどるのではないかと思います

ただ、子どもがいるからこそこのコロナ禍の中でも癒されたり家庭内で笑えることがあったり、子供の成長をゆっくり見ることができて大人としても成長出来たりした機会もあるはず

ネガティブなことばかりじゃなくポジティブなことも発信できれば(お気楽でいいね、って言われそうですが敢えて言わないと)いいなあ、と感じています