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理事長ブログ

香川県社会教育委員の会、本日ラスト!


今日は平成30年度第二回香川県社会教育委員の会でした。ちょうど10年この委員を務め任期満了で本日最後の出席になります。

さて本会議のメインの議題は「地域学校協働活動」について。

子供を取り巻く大事な要素として「学校教育」「家庭教育」そして「地域学校協働活動としての”社会教育”」があります。そこで文科省では平成29年社会教育法に「地域学校協働活動」というのを位置づけ地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA,NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て地域全体で子どもたちの学びや成長を支える体制を整える、としています。

しかし行政の縦割りの中で子どもの暮らしを見守る大事な要素として例えば「放課後児童クラブ」の位置づけやあるいは「こども食堂」などをどうとらえるか。また子供の成長を長いスパンで見たときに地域子育て支援拠点や保育園幼稚園からの見守り連携等、あまり文科省は意識をしていない(というか言葉が出てこない)のは少し寂しい。という意見をお伝えしました。

行政では縦割りであっても地域では同じ人が暮らしていて様々な要素で様々に関わる。とにかくダブりはあっても漏れ抜けは無しで子育て家庭を見守り支える仕組みが必要だということをそれぞれの部局が本気で考えないといけない、と最後の委員会でも相変わらず一番多く発言してしまうのでした(;^_^A

香川県の家庭教育・社会教育についてはとても充実したホームページがあります
こちらをご覧ください


骨付き鳥と子育てタクシーは香川発祥


かつて地元四国新聞に「骨付き鳥と子育てタクシーは香川発祥・・・」との出だしで一日一言に(天声人語のようなコーナー)書いていただいたことがありますが、私が子育てひろばに来ているママたちの会話からドアTOドアの移動手段であるタクシーがもっと子育てに優しく寄り添える乗り物になれば子連れ移動に革命がおきる?!とばかりに発案した「子育てタクシー」今や全国北海道から沖縄まで走っています
子育てタクシー

先日、立ち上げ当初(14年前)に、長崎諫早から子育てタクシーの話題を聞いて飛んできた小さなタクシー会社の女性社長に久しぶりに会ってきました。
彼女は二代目子育てタクシー協会会長を務めてくれた、母でありタクシー会社の経営者でした。
地元のために、母のためにに、子どもたちのために、と様々なシーンでの移動、例えば出産時に病院へ向かう時、乳児と一緒に移動するとき、保育園や塾の送迎など子どもだけの移動の時、等などどんなサポートがあったらうれしいかを一緒に考えドライバー養成講座を組み立ててきた仲間です。

そんな彼女も時代の波には逆らえず人口減少、またドライバーの担い手不足に伴いタクシー会社を大手会社と統合し
それでもやっぱりまちのため、地域のため!と立ちあがり、諫早駅前にとっても素敵な飲食店を出していました。

そんな彼女と久しぶりに熱く子育ての話や立ち上げたころの熱い思いを語りながら、子育て家庭の悩みや移動のサポートは今だ改善されていない部分が多くて、当たり前ではなくすべてに「これでいいの?」と疑問を抱きまだまだ足りてないところを頑張らないとな、と思った次第。


ロールモデルが身近にあること


先日福岡の㈱フラウさんへお邪魔してきました
フラウさんは福岡ではとても有名な【子連れDE CHA CHA CHA】という育児情報誌を出版している会社です。
濱砂圭子社長はこの業界の先駆者でわははネットと同じく出産を機に事業を立ち上げた大先輩。
ちなみにCHA CHA CHA にはチャンス・チャレンジ・チェンジの意味が込められています

子育てを不安や負担ではなく、チャンスととらえて果敢にチャレンジすることで社会をまさにチェンジ変えてきた大先輩

久しぶりにお会いして檄を飛ばしていただき、大いに刺激をいただきました。

私も追いかける背中があったように、私も誰かにいい背中を見せてあげられるようにしないとね。


縁結び・子育て美容‐eki 認定出前講座開催しました♪

美容ekiサイト


日本一狭い県は日本一子どもに目の行き届く県である!「イクケン香川」

これは香川県の子育てPRのキャッチコピー!
人口比で子育てひろばの数も日本有数である香川県。子育てに優しいPRに積極的です
しかし、まだまだ子育てに負担感を感じている親子が多いのも事実で子育てひろばの数(県内約100か所)よりも何十倍も多い美容院や美容サロン等(県内3000カ所以上)に協力を呼びかけ子育て支援のメニューを当事者に伝えていただこうという発想で生まれた「縁結び・子育て美容‐eki」事業

今日は事務所からもほど近くにあるポーラ化粧品の美容部員の皆様に向けて出前講座をしてまいりました

子育て真っ最中のスタッフさんも多く、また担当制なので個室施術で毎回同じ担当の人と顔を合わせるうちに内面的な悩みや愚痴を相談されるお客さんも多いということで、今回も香川県の縁結び支援情報や子育て支援のメニューなどを丁寧に説明したところ、お客さんの相談に役に立つ!と大いに喜んでいただけました。

子育てに寄り添っているのは何も職業として保育士や相談員をしている人だけでなく子育て家庭と接しているあらゆる民間の方の力も大きいなあと改めて感じた今日でした。

縁結び・子育て美容‐eki事業についての詳細はこちらから
https://www.ems-kagawa.jp/biyo-eki/


わははネット未来プロジェクト


わははネットも子育てサークル発足から丸20年が経過し21年目に突入。
これまで「今何をするか」ばかりを考えていたけれど、組織も30人のメンバーが仕事として働く場となり、内部的にも対外的にも責任ある団体としての運営を求められるようになったので、ちゃんと中長期的に【計画】というのを立てて事業を実施せねばということで(今更?!(笑))、外部の有識者にも関わってもらい色々と事業を整理し「これから」について語る日々が続いています

今日、【わははネット未来プロジェクト】と題した新しいファイルが私のデスクに置かれていました。

そう、未来を見据えた「今」を考えなければ。

5年後、10年後、どんな社会にしたいから今、何をするべきか。そんなことを考えています。

そして2040問題と言われている20年後の社会に備えねばなりません。子どもたちのためにも。


・・・・・・・・・・・しかし、20年前、まさかこんなことを自分がしているなんて思いもしなかったなあ。
約20年前の子どもたちの写真を出してみてしみじみ。
人生ってこれだから面白いわ。