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讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

ボランティアさんの力:木育キャラバンのご報告

先週末(17日・18日)は高松丸亀町商店街一番街ドーム下にて木育キャラバン2019を開催。
今年も木のおもちゃたちに触れて大勢のおやこが遊びに来てくれました⁉


このイベントを支えるために約20人の学生含めたボランティアの皆さんが大活躍!
まずは開催前におもちゃのレクチャーを受けます


そして子どもたちが来た時にすぐに遊びの世界に入れるよう、騒然とおもちゃを並べるのではなくまずはボランティアさんがおもちゃで遊んで「遊びの続き」が演出できるようにおもちゃたちと触れ合います


しっかりレクチャーを受けて、遊んだボランティアさん達。
おもちゃの素材や遊び方、音色や感触、音や形を遊びに来てくれた親子に伝えてくれました

来場者の感想の中に
ボランティアさんから教えてもらったおもちゃの話を、来場者同士が次に来た人に伝えて一緒に遊んでいてそのつながりがとてもうれしくて素敵だった、という感想をいただきました

おもちゃと人がつながるだけでなく人と人とがつながることで新たに生まれるハーモニー

おもちゃと人の持つ力を改めて感じた2日間のイベントでした♪

今年は後数回開催予定!次回は11月16日丸亀町グリーンで!


サロンdeわはは№11【香川県のひとり親家庭支援】開催報告


昨夜のサロンdeわははは香川県内のひとり親当事者やひとり親支援をしている団体さん11名が集まって香川のひとり親支援の現状や課題を考え、何ができるか、行政と民間それぞれの立場で考える時間を作りました。

様々な立場ですでに実践者が集まっていただいたのでものすごく活発な意見交換ができましたよ!


まずは平成27年に策定され今年度までの「ひとり親家庭等自立促進計画」。来年度から新たに改定スタートされるはずなので、今年度は策定時期の大事な時期です。
できるだけ当事者や支援者の多くの声を聞きたい、ということでプライベートで県の担当者や社協担当者も熱心にフラットに参加してくれました。


ひとり親になった時の年齢を見ると比較的結婚してからの年齢が浅いのではないかということが分かります。そしてお子さんがまだ幼い年齢であることも想像できます。
ですから当然、「経済的なこと」「就労のこと」がひとり親さんの目下の課題になるのも当然ですね。データにもそれが現れています。


香川のこのデータを見ると養育費等の取り決めもないまま離婚し養育費をもらっていない人が多いことが分かります。

実際昨日のサロンでも仕事のこと、経済的なことは課題として多く出ました

*奨学金の限界
*大学進学等進路決定の際の経済的限界
*児童扶養手当をもらうために就労のセーブ(パートなど)をしてしまう限界
*保護者同士の支え合いの機会提供


また、養育が少し難しい(発達障がい等)をお持ちのお子さんを育てている場合にさらに子どもに関わる大人の数が欲しい(例えば学童保育等への送迎等)が、母親ワンオペでやるしかない場合に就労がさらに困難になるケースや、メンタルな問題を抱えるひとり親へのサポート、(例えば送迎付きの学童保育を優先的にひとり親が入れるようにするなど行政の縦割りでの弊害解消)などができないかなど積極的具体的あ話も出ました。

ひとり親さんの人生のキャリアプランを一人一人に寄り添いながら伴走できる支援者がいれば。
また「たすけて」と言える環境と差し伸べられる手が周りにたくさんあることなども課題として挙げられました

高松市では母子寡婦会が解散して受け皿がなくなっていたり、行政主催の母子家庭支援(かつてバスツアーなど)の参加者減(有料化したことなども要因か?)など様々な現地での当事者だからこそ知り得る情報などもあり大変勉強になりました。

たかまつでは、たかまつひとり親サポートネットのサイトにてわははネットが情報発信しています
是非こちらもご覧ください。


保険事業者に拡大!縁結び・子育てサポーター出前講座行ってきました!


台風が近づく雨の中、縁結び子育て美容eki→縁結び・子育てサポーターと発展した「縁結び子育てサポータ」養成講座に丸亀にあるL.I.C四国さんへ伺ってきました。


平成27年からわははネットが香川県から委託を受けてスタートした縁結び・子育て美容-eki事業

当初は美容院・エステ・ネイルサロン・リラクゼーションサロン等、子育て中の女性(あるいはパパ)も定期的に通い一対一で話をする機会の多い業種の方にご協力いただき、県内で取り組んでいる子育て支援や縁結び支援のメニューをお客様との会話の中で伝えていただこうと始まったこの事業
一斉に集まっての研修も行っていますし、ニーズがあれば出前研修も行います。

そして今年度からは業種を「保険外交員」さんにも拡大
結婚・出産などライフイベントの際に接客の機会の多い業種ですので、美容eki事業とも相性がいいはず。

今日は、第一号目となる丸亀市にある保険の総合代理店L.I.C四国の4名の方にご受講いただきました。

店舗内にはキッズのコーナーもあり赤ちゃん連れの来訪者も多いとのこと。


研修では香川県内の結婚への意識調査結果や、県が取り組む縁結び支援センターの事業の詳細、また妊娠期から出産、子育てまでサポートする様々な機関やメニューがあることをお伝えします
合わせて子育て家庭を取り巻く状況等もお伝えすることで、子育て家庭のニーズに合ったサポートや行政機関との「つなぎ役」を担っていただきたいと思います。

今回受講いただいた皆さまも「知らなかったことが分かってとても勉強になった」「お客様にも喜んでもらえる情報だと思う」と好評でした

出前研修は3名以上集まればどこにでも出向いて行きます

保険関係の業務に関わられている方、今年度の事業ですので是非お早めにお問い合わせください。

受講修了者には香川県からの修了証と認定ステッカーが発行されますよ!


サロンdeわはは№10【ひきこもりの現状と香川県のとりくみ】

今日は記念すべき第10回目となる【サロンdeわはは】
テーマは引きこもりの現状と香川県の取り組みについて
引きこもり支援等を行う(一社)hito.tocoヒトトコの宮武将大代表をトークゲストに招きお話をいただきました。


サロンdeわはは は月2回程度不定期で夜に開催する異業種交流サロン。
まちなかのトークサロンONDOの夜オーナーとして開催しています。

子育てや子育ちについて何がしかのキーワードでトークゲストを招き専門的な話を聞きつつも質問したりディスカッションしながら10名前後で語りあう場です。

これまでも「ひとり親支援」「ステップファミリー」「LGBT」「性教育」など様々なテーマで開催し異業種の人たちがそれぞれの立場で出来ることを考えてきました。


今回のテーマでは自ら「ひきこもり業界を語る男」の宮武将大さんが引きこもり学?!を
実に軽快に分かりやすくデータも多用しながらお話しいただきました
”ひきこもり”の定義にはじまり
全国で15~39歳のひきこもり約54万人
40~64歳のひきこもり61.3万人
合わせると115万人はなんと広島市の人口に匹敵する数!

ひきこもり支援をしている団体も全国にはいくつかあり紹介いただいたのは
ひきこもり女子会などユニークな取り組みもしている
ひきこもりUX会議
ひきこもりの人への情報発信を当事者がしている
HIKIPOS
行政の会議などでも意見を発信している老舗?団体
ひきこもり家族会連合会
などなど。

ひきこもり支援は「就労など経済的自立支援」と「居場所コミュニティづくり」が
車の両輪だということに思わず(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

「つながり作り」の大切さや「家族関係の再構築」などキーワードは同じだなあ、と
想いながら本当にいい勉強になりました


令和元年度のたかまつらっこ発刊になりました(ちょっと毒吐き)


12年前に創刊?!した高松の子育て総合情報誌たかまつらっこサイト
「楽」しい、「子」そだて
から連想して「らっこ」をイメージキャラクターにしてプロモーションからコンテンツまでわははさネットがあれこれ頭をひねり生み出したらっこちゃんも気づけば12歳!中学校入学や(笑)

毎年制度が変わったり情報が刷新するため、新しく作り直していますが今年度版の印刷があがりましたよ~

しっかし、子育て支援と言いながら毎年この冊子の予算は徐々に減額。
行政の予算は全部減らされてるからねえ~って役所から説明受けても納得いかない

印刷費はあがる、消費税も上がる、人件費はあがる(最低賃金が上がるんだから当然だ)、予算は減る。

したがって印刷部数が減ってくる。

昨年度表紙イラストを思い切ってイラストレーターオビカカズミさんに依頼してとっても素敵な表紙になり大好評!
しかし印刷部数が少ないので隅々まで配布されるか・・・といえば・・・

そこは私のせいじゃないからね~~