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理事長ブログ

マルオペ育児へ

一昨日、高松市北ロータリークラブさんの例会に呼んでいただき講演させていただきましたが約70名ほどの経営者などの皆さまが参加された昼食例会、女性はわずか片手ほど。
まだまだ経営者層も女性の数が圧倒的に少ないんだわね~なんて思いながら…

さて来週講演にお招きしている麓幸子さんの最新著書、「イマドキ女性管理職の働き方」を読了。


たぶん経営者層でこの女性比率、きっと地方の企業内での女性管理職比率も同様にかなり低いでしょうね。(もちろん様々なデータもありますし)

で、女性管理職じゃなくても働く女性がこの著書から気づく点は多いと思いますし
ワンオペ育児からマルオペ(マルチおぺーレーション、頼れるものはすべて頼ってうまくマルチにオペレーションを)育児ができるようサポートしたりそもそも活用できる資源が社内だけじゃなく家庭内・地域内にどれくらいあるかを伝えられる経営者・管理職を育てないとなあ。と思った次第。

そんなこんなでただいま参加者絶賛募集中です!

経営者・管理者向けはこちらです↓
https://npo-wahaha.net/news/entry-6854.html


子どもの精神的幸福度ワーストの日本…


なんということでしょう!

ユニセフが一昨日出した先進・新興国38カ国に住む子どもの幸福度を調査したレポートこちらによると日本の子どもは生活満足度の低さ、自殺率の高さから「精神的な幸福度」が37位と最低レベルだったとのこと!
「身体的健康」では1位なのに…?!
身体は健康なのに精神的には幸せ感がない…ものすごくバランス悪くないですか⁈
世界的にみると日本の子供は経済的は比較的恵まれているが、学校のいじめや家庭内の不和などを理由に幸福を感じていない実態が明らかになった。と報道されています。
しかも…コロナでさらに子どもたちの幸福度は悪化する可能性が示唆されています。

ユニセフのレポートでは、子どもの幸福度を改善するために以下のことを求めています。
・・・・・・・・・・・・
所得格差と貧困を減らすために確固とした行動をとり、すべての子どもが必要な資源にアクセスできるようにする
子ども・若者のためのメンタルヘルスのサービスに関する深刻な格差を是正する
仕事と家庭のバランスを改善し、特に、質が高く柔軟で安価な乳幼児保育へのアクセスを改善するため、子育て支援策を拡充する
はしかの予防接種率の最近の低下を逆転させることを含め、予防可能な病気から子どもを守るための策を強化する
子どものいる家庭を支援するCOVID-19関連の政策を改善し、子どもの幸福度を支える予算が緊縮財政措置から守られるようにする
・・・・・・・・・・・・・


政府として取り組むべきことが中心かもしれませんが私たち地域の子育て支援団体としても取り組めることがあるはずです。

特に精神的幸福度を上げるための「生活満足度をあげるためには何ができるか?」「自ら命を絶とうとする子どもたちにできることは無いのか」世界の子ども達となぜこんなに差が出てしまうのだろうか。

要因や背景について、身近なシーンでも想定して動けることを動いていかなければ。と思います


子育て支援にオンラインを活用できるシーンの想定


昨日は高松市の子ども子育て支援会議でした。

事前に送られた資料にはしっかり目を通し予め意見書をドーンと送っているので(笑)、
それでもさらに会議ではしっかり資料をにらみつつ・・・

って文字が小さくて見えにくいんじゃ~~と、久しぶりにカバンに忍ばせている老眼鏡by百均を取り出したら・・・真ん中から真っ二つに折れているではないか?!

しかし私の心は折れずにまず・・・

乳幼児全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)について生後4か月までの家庭に地区保健師や助産師等が訪問する事業だけれど、昨年度の対象者は3186人。そのうち訪問できたのは2944人
つまり242人のご家庭には訪問できていない

一昨年度も245人、その前も249人・・・とだいたい250人前後の家庭には訪問ができていないのが現状

理由は、里帰りからまだ戻ってきていなくて訪問が出来ないケースが多い。ということはこれまでも何度も質問してきたので知っている

でもこのコロナ禍で、様々なことがオンラインでトライされ始めており、この訪問事業も里帰り等の理由の方にはオンラインでの面接も大丈夫よ!という仕組みを作れば、少なくともご家庭からアクセスしてもらうことが可能な方にはご家庭の様子や赤ちゃんの様子も画面越しではあるけれど確認できるし、一度オンラインで面談しておけば顔が分かり、帰省後の実際の訪問受け入れのハードルが下がるのではないか?というご提案をさせていただいた
つまりは保健の分野でも対面が難しいシーンの場合にオンラインを有効活用していけばよいのではないかと。

だって、このコロナで今はさらに外部からの訪問を嫌がる人や、里帰り出産から戻れなくなっている人、また中には産後鬱等でメンタルの状況が芳しくなく外部の人を受け入れられない、あるいは虐待傾向が隠れているケースもあるかもしれない。
このタイミングで何らかの方法で産後家庭にアクセスすることはとっても重要で「242人訪問できてません」という報告をそのまま対策せずにそうですか、と受け入れることはできないのだ。



―――――――が、しかし委員のお一人は「子育ては抱いて触れてなんぼ。インターネットを活用しての子育て支援なんて」と反対意見をされた方がいらした。
たぶんインターネット使えない方なんだろうな、と思ったし、私は子育て支援のすべてをオンラインで、と言ったわけじゃなくうまく併用していけば、と提案したんだけれど。。。。
ちょっと残念。

まあコロナをピンチと捉えるかチャンスととらえるか

子育て支援の分野でも上手にオンライン活用をしてコロナがあったからこの仕組みが構築できた、とチャンスに変換できるかどうか、そんな柔軟性を行政に求めたいと思います


意外と知らない香川のレア文化?!


この写真、なんだと思います?!

先日志々島にお住いの知人に招かれ志々島初上陸!

ん?志々島ってどこ?って方もいるのでは?

香川県の三豊市にあります、三豊のマリンウェーブ近くの船着き場から定期船で渡ることのできる人口18名ほどの小さな島。

かつては花の島として栄え、島一面に色々な季節の花が咲いていたそうですが、今では島民も年々減少しているようです。

ここには全国的にも珍しくもちろん香川でもここだけ!という・・・

お墓!

両墓性という古い風習で土葬していた時代、埋葬する場所と祀る場所(お墓)を分けていたのだそう
しかも志々島のお墓はそれぞれ個性的でなんだか可愛い!!

一つ一つ違う設えでお墓も個性的。色もカラフル。

船で島に近づくと海際の墓地が見えて、失礼ながら小人の家みたいで「なんだ?なんだ?」ってなるwww

香川に暮らして約50年・・・

いやはや知らないことがたくさんありますね。
まだ行ったことのない島もたくさん、
日本一小さい県なのに行ったことがない所がないなんて、もったいない
これからも香川の発見旅をせっかくの?コロナ禍ですから存分に楽しみたいと思います。


子育てママ&妊婦のコロナ禍での災害対策について


今日は
香川大学四国危機管理教育研究・地域連携推進機構 地域強靭化研究センター 高橋真里先生と
助産院ゆるり 鈴木佳奈子助産師に無理をお願いして
ZOOM動画の収録を。
(といいつつ高橋先生はわははネット事務所に駆けつけてくださいました(笑))

高橋先生には子育て情報誌おやこDEわははで毎号「おやこDE防災」シリーズとしてご指導いただいています。


今回の豪雨災害を受けて
「このコロナで三密避けて・・・って言われている中での災害時の対応、特に小さい子どもや妊婦さんはどうしたらいいの?」と猛烈に不安になりました。

合わせて周りでは「香川県ってやっぱり災害少ないよね」と少し他県と比べのんびりしている県民性。
明日は我が身、と思って「準備」しなければ起こってからでは遅い
それは先日取材した「子どもたちにライジャケを!ライジャケ香川」さんを取材した時にも強く感じたこと。

そこで防災の専門家高橋先生と、産前産後の親子の専門家鈴木助産師さんにお願いした次第。

*何を準備しておけばいいの?
*どういう行動を取ればいいの?
*普段から心がけておくことは?

などなど疑問をぶつけて答えていただきました!

備えあれば患いなし
特に乳幼児連れや妊婦さんだといつも以上にデリケート
コロナと災害のダブルパンチの中で自分でできる準備と周りが意識しておく準備や心がけが必要だ!と感じています。

動画編集にしばしお時間いただいて、、、アップしたらまた報告しまーす!