Copyright c npo-wahaha.net

メニュー

ページのトップに戻る

お問い合わせ

寄付で応援

讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

シビックプライド 島のある風景


連休中に結婚25周年(銀婚式)を迎え、夫と二人で瀬戸内の男木島に一泊旅行。
瀬戸内国際芸術祭会期中で大勢の環境脚でにぎわっていました。
しかし相変わらず瀬戸内海は本当にいつも美しい!


今回宿泊したのは先月偶然知り合いになった男木島で「島の暮らし。日本人の暮らしぶりを伝える」活動をしている小林さんの営む「ドリマの上」
島は車も通れない細い坂道だらけで自然に囲まれています。


宿主に誘われ夕方の浜辺で貝やアオサ・ワカメなどを収穫。
潮風が心地よくこんなに近くに、そのまま食べても美味しい自然な栄養がたくさんあるなんて本当に贅沢!
しかしついつい本気でたくさん採ってしまいたくなる・・・のを我慢して食べる分だけ(笑)


宿の屋根裏の素敵なスペースの手作りの窓を押し開けると瀬戸内海に沈む夕日が・・・。

鳥の声と、五右衛門風呂の煙突から上がる少し燻した香りと、潮風と・・・
あまりに心地よくて泣けそうになる。


食事は男木島で取れたものばかり。
もろみや味噌や発酵した調味料等でとにかく体に優しく、有難い。

毎日急いで生活していて見落としていたものや鈍感になっていたこと。
せっかく瀬戸内に暮らしていて、こんな贅沢が毎日目の前にあるのに、もったいない!
改めて生活を見直そう。そしてこの故郷の魅力を子どもたちにも受け渡していこう
そう思ったGWの一日でした。


旬のものをいただく。贅沢。


「新玉ねぎが採れ過ぎた~取りに来てー!」ってなことで新玉ねぎを超大量にいただく。
おすそ分けに走りながら、スライスして干したり、酢漬けにしたり、小玉ねぎのスープを大量に作ったり…

同じくタケノコ・スナップエンドウ・そら豆もたくさんできている。

いただいた食材、旬の食材を簡単調理(蒸すだけ、焼くだけ)でいただける幸せ。

地方暮らしならでは。だなあって思います

栄養価も季節のものを季節に頂くのが一番高く味も美味しい。

スーパーではいろんな野菜や果物が通年並んで売られているので「旬」に気づかないこともあるかもしれないれど、子どもたちに旬を教え、旬のものを食べさせたいと思います。


【令和】のはじまり。


今日の読売新聞さんに少しだけ私のコメントが入りました。
平成天皇に昨秋、藍綬褒章受章の際、拝謁の上、お声までかけていただいた、ということで平成天皇の印象等を取材されコメントとなって記載されましたが、なんだか平成から令和に変わるこのタイミングはテレビも新聞も平成を振り返り新たな時代への夢を描くものが多く天皇陛下がテレビに登場するたび、昨秋のことを思い出します。

ご高齢にもかかわらず本当にタイトなスケジュールの中、誰よりもすべての国民に対して分け隔てなく幸せを心から願っておられることが全身から伝わり本当に感激しました。
そして普段鈍感だったことに反省したものです。

令和の時代に生きるこれからの子ども達が自分で切り開いていく力を備えてくれれば・・・と願っています

そのための環境をどうつくるか、それが大人の責任だとも思います。


シビックプライド 盆栽編


高松は松の盆栽では全国シェア8割の産地なのです!
今や世界でも芸術品として盆栽は大注目されているらしい。

しか~し、私自身は盆栽というと、なんだか古臭いお爺さんの趣味、みたいに思っていて
あまり関心がなかったのですが‥‥

今日は「まちあるきツアー」で高松市国分寺町(国分寺には盆栽神社もある)へ母と一緒にJOIN!

盆栽のうんちくから盆栽の産地巡り、盆栽を広めた人のお墓参りまで盆栽尽くし。

たくさんたくさんターーーくさん、盆栽を見て回りました。


香川県には
香川県×盆栽早わかりサイトなるものまであります。

私もコケ玉盆栽づくりのワークショップに参加して「マイ盆栽」をゲット!

しかし盆栽は毎日の水やり等の手入れがかなり必要
動物を飼っているかの如くお世話をしないといけません。
逆にお世話が必要だからこそ愛着が湧くのかもしれませんね

こんな世界から注目される芸術品が故郷に根付いているなんて、知らなないなんて恥ずかしくて言えないな、と反省
そして少し地元に自信を持ったのでした!(^^)!


にぎる力・つかむ力(消えた公園の遊具たち)


今日は、子育て情報誌おやこDEわははの取材で、香川大学教育学部保健体育の教授であり、医学博士でもある山神眞一先生のところへお邪魔してきました。

先生の調査研究でも小学生になって体がグニャグニャで正しい姿勢で座ることができない子どもが増えているとのこと。筋力や体力が弱くなっているから・・・ということで、家庭でできる親子体操などを次号おやこDEわははで記事にしました。

余談で…最近は握る作業が少なくなってつかむ力も弱くなっているとか。

「公園の遊具を見ても、三角錐のグルグル回る回転遊具やジャングルジム、シーソーなどもどんどん姿を消しています。これらの遊具は子どもがギュっとつかんでバランスをとる必要のある遊具。遊びの中で力を入れてつかむ作業が減っています。
ある学校では、ブランコさえも、先生が見ている時以外は座面を外してブランコできないようにしているところもあるのです」

とのことで・・・・・

確かに事故予防で
■遊具や遊びで怪我をする
    ↓
■危ないので遊具を撤去。屋内で遊ぶようになる
    ↓
■つかむ力やバランス力が弱くなる
    ↓
■遊ぶとすぐに転んだり怪我をする
    ↓
~~~~のループで結果、屋外で遊具を使ってダイナミックに遊ぶ機会はなくなり、子どもの体力は落ち、ちょっとしたことで怪我をするようになり、危ないからと屋内遊び(ゲームなど)が増え、筋力が弱くなるのでぐにゃぐにゃになっちゃう・・・・

うーむ。

少しでもこの問題に親自身が危機感を感じたり、機会をとらえて親子で体を動かす習慣を身につけられるよう(例えば小学生の子どもなら車で正門まで送るのではなく集団登校で歩いて行かせるようにするとか?!)感がるきっかけになるシリーズを おやこDEわはは誌面で展開していく予定です♪
お楽しみに~~~