第一回ふるさと教育推進検討委員会でした
今日は午前中高知県さんからの依頼で高知県内の子育て支援拠点施設長研修に。
終わったダッシュで高松に戻り、午後からは香川県教育委員会主催の「第一回ふるさと教育推進検討委員会」へ
夜はNPO法人たかまつ男女共同参画ネットの理事会。あわただしい一日でした。
香川県の義務教育の現場でのふるさと教育の現状と課題をいろいろなファクターの方と検討する会議です
冒頭香川県の取り組みや現状、そして課題の整理をするための検討材料などを事務局から丁寧に提示されました。
その中でも全国学力テストからのデータで香川の子どもたちは
・人の役に立ちたい
・いじめはダメなこと
・新聞購読や図書館利用など
の項目で全国平均より高いことが示されました
一方で
「自分にはよいところがある」はなんとワースト
そして将来の夢や目標を持っている、という項目もワースト。
これは由々しき問題です
私もかねてよりこの点を非常に問題視していて、なぜなのか理由が明確ではないけれど今自分に取り組めることとして地元のすばらしさを子どもたちが小さいころから自然に触れて体験し、素晴らしい地元の人たちと交流できる機会を作ろうと讃岐おもちゃ美術館を立ち上げることにしたのでした。
まさに!なデータを教育委員会から提示されそして「ふるさと教育」との関連があるのなら、讃岐おもちゃ美術館も大いに香川の子どもたちのお役に立てると確信した委員会でした
しかし、学校現場だけの問題ではなく家庭で、そして地域全体で、子どもたちを温かく育み地元の素晴らしいところを自然に伝えられる環境と機会がもっともっと必要ですね。