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【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業「パパの家事スキルアップ講座『パッククッキング』」in高松大学

10月11日(金)に高松大学で令和6年度男性の家事・育児推進事業「パパの家事スキルアップ講座『パッククッキング』」を開催いたしました。

参加してくださったのは、高松大学発達科学部の学生の皆さん。
講師には、パッククッキング協会の池田奈央さんをお招きしました。



パッククッキングは将来、結婚生活を送ったり育児をしたりする時はもちろん、防災時や普段の生活にも活かすことができる調理方法です。

池田さんから行程を説明していただき、学生さんたちはグループで協力しながら、食材を耐熱袋の中に入れていきます。あっという間に、下準備が完了し湯煎の段階へ。



湯煎の時間を使って家事や、家事シェアについて考えました。
ワークをしていくなかで、料理ひとつをとっても必要な行程が多いことが分かってきました。自分のグループで出た意見を積極的に共有する学生さんの姿もあり、家事をするときにもその順序や着眼点などが人によって違っていることを認識できたと思います。

結婚生活や子育てでは違った価値観を擦り合わせながら行うことが必要になり、その中での家事シェアとはコミュニケーションを多くとっていくことでそれぞれの形ができていくもの、しっかり話し合ってほしいと伝えられました。



ワークをしている間にいい香りが漂い、お料理の完成が完成しました。
学生さんたちは盛り付けにもこだわり、完成したお料理をおいしくいただきます。
「洗い物も少なく、一度に数品の料理ができることに驚いた」
「1つのスキルとしてパッククッキングを身につけたい」
という学生さんからの声も聞かれました。




現代の社会では、性別に関わらず家事や育児を共にしていくことが求められています。
まずは、料理の観点からパッククッキングを通して、料理に対する抵抗感を軽減させ今の生活から将来の生活まで役立つ知識として、本講座が学生の皆さんにとっての力になることを願います。
ご参加くださった学生の皆さん、ありがとうございました。


【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業『おうち片付けの基本&イクメンおじさんが本質に辿り着いた話』」㏌志度公民館(さぬき市)

今年度もわははネットでは、香川県より男性の家事・育児推進事業を受託しています。

10月20日(日)にさぬき市の志度公民館・多目的室にてパパだけではなくママも一緒に家事・育児力アップをテーマに『探し物なし!ストレスなし!おうち片付けの基本&ポンコツなイクメンおじさんが本質に辿り着いた話!』を開催いたしました。
当日は、さぬき市の子育て応援ひろば「UP★UP(あっぷっぷ)」さんの自由遊びイベントの場をお借りして7組28名<大人15名(うち父親7名)子ども13名>の方にご参加いただきました。

講師でお招きした、片付けtemiru わきやさんの「お片付けの基本」講座では、片付けを習慣づけるためのコツや片付け脳タイプによって片付け方の考えが異なることを学び、探し物ワークはお子さんも一緒になって参加をして皆さんが整理整頓の効果を感じられているようでした。


片付けtemiru わきやさゆりさん




また男性講師としてお招きした、株式会社ヒトニギリ フルイさんの「イクメンおじさんが本質に辿り着いた話」講座では、ご自身のリアルな体験談も交えながら家族との関わり方や自分の人生を豊かにするための人生の歩み方についてのヒントをお話いただき、参加されたパパが耳を傾け家事育児に対して真剣に向き合おうとしているような姿がとても印象的でした。


株式会社ヒトニギリ フルイカズキさん



最後にフルイさんより生ギター演奏でオリジナルソングを歌っていただき、終始和やかな雰囲気でイベントを終えることができました。



ご参加くださった皆様から嬉しいお声をいただけましたのでご紹介します。
【参加者の感想(抜粋)】
*お互い楽しく過ごせるように、方法を探してみようと思います。
*片付けや家族の考え方など、参考になりました。
*いい音楽でした。妻に感謝を伝えたいと思います。

今年度の男性の家事・育児推進事業では残り県内5カ所で講座を開催する予定で
次回は、11月2日(土)に高松大学祭でイベントを開催いたします!
ぜひぜひご参加ください♪


【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目
*放課後児童健全育成事業の目的及び制度内容
*放課後児童健全育成事業の一般原則と権利擁護
*子ども家庭福祉策と放課後児童クラブ
*放課後児童クラブに通う子どもの育成支援
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放課後児童クラブのニーズや社会の現状、クラブ運営の目的や制度内容など基礎となる内容を学びました。現場で迷うことがあれば、職員間で指針を振り返り現場での実践に活かしていてほしいということが伝えられました。
また、子どもの人権については、グループで意見交換をしながらそれぞれのクラブに通う子どもたちの顔を浮かべ、考える時間を過ごしました。虐待についての検討では、自分の行動を振り返ることが子どもたちのことを大切にした関わりに繋がるというお話があり、支援員として意識したいことのひとつになりました。
さらに、それぞれの現場での「大切にしている想い」、「子どもからもらうわくわく」や「困りごと」の共有をして、社会全体で子育てをする、放課後児童支援員はその一員であるということを再認識することができたように思います。

「支援員の笑顔は、子どもたちに伝わる」

先生方も子どもたちも笑顔溢れる日々を過ごしてほしいと思います。

【次回研修会のご案内】
高松市放課後児童支援員研修 2日目
*10月28日(月)9:30~16:30(受付9:00~9:30)
*サンメッセ香川 サンメッセホール



【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 放課後児童コース 2日目のコピー

令和6年度 香川県子育て支援員研修 放課後児童コースが
サンメッセ香川で開催されました。

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【放課後児童クラブ 2日目】
*子どもの生活と遊びの理解と支援(90分)
*子どもの生活面における対応等(90分)
*放課後児童クラブに従事する者の仕事内容と職業倫理(90分)
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幼少期の運動遊び(外遊び)の経験を通して
将来の運動能力や非認知能力パフォーマンスを左右することを学びました

近年は、運動のできる子とできない子の二極化が進み
現代の5歳児の運動能力は約20年前の3歳児程度だという研究が発表されています

運動能力に関する遺伝的因子は10%
後天的なものが90%だと言われます

これらのことから
学童クラブでの活動や過ごし方は
子ども達の運動や非認知能力を育むことができる
貴重な現場であると考えられます

感情をコントロールする力
人とうまく関わる力
希望に向かって頑張る力

学校で学べるのは学校教育であり
学童クラブで学べるのは社会教育です

子ども達が学童クラブでたくさんの指導員と関わり
主体的、対話的に学んでいく力
物事をやり遂げる力を身に付けられることができたらいいなと思います

本日で、放課後児童コースが終了です。

皆さんの現場でのご活躍を応援しています!



【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 地域保育コース 一時預かり事業 1日目

令和6年度 香川県子育て支援員研修
地域保育コースが、サンメッセ香川で実施されました。

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【一時預かり事業 1日目】
*一時預かり事業の概要(60分)
*一時預かり事業の保育内容(120分)
*一時預かり事業の運営(60分)
*一時預かり事業における保護者への対応
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受講者14名というアットホームな環境で1日目の講義を実施されました。

一時預かり保育事業とは・・・
保護者が家庭で子どもの世話をすることができない場合に、保育所や幼稚園、地域子育て支援拠点などで一時的に子どもを預かる事業です

一時預かりでは、子ども達との関係を形成することが大事ということを学びました。

◉一期一会
初めて会う子どもとの関係づくり
子どもの目線に立っていつもよばれている名前を読んだり
好きなおもちゃを用意したりして
楽しみのある関係性を構築すると良いですね、とお話がありました。

さあ、皆さん!
と呼びかけをするより名前を一人一人呼ぶことで
子供達と保育者との関係を良好にすると言われます
不安を安心に変える心遣いです

また、預ける保護者の方々は、我が子を預ける時に
あなたを一時預かりに預けてごめんね
(罪悪感を感じることなく)ではなく、
お迎え時のお母さんは
待っててくれてありがとう、という言葉で迎えてください、とお話がありました。

預けられる子どもの中には
保護者の方と離れて泣く子もいます

泣かないで・・・
なんて言わなくていいですよ

泣くことは悪いことですか
悪いことではありません
赤ちゃんはや子ども達は泣くという行為で言葉を発しているからです
そして、預けられて泣くのはお母さんとの良好な関係があるから
微笑ましい光景です

一時保育は、一発勝負です!
ありのままの子ども達、保護者を受け入れてくださいね、とお話がありました。

多様化する価値観、家庭の事情などありますが
支援員の皆さんが熱心に事例検討されている姿は頼もしかったです!


元高松短期大学 保育学科 山本幾代