意外にそのまま捨てられている食品が多い!
今日は香川県の食品ロス削減推進協議会に出席。
食品ロス削減推進計画策定に向けての協議です
家庭系食品ロスがどれくらい出ているでしょう?
平成30年度に高松市、令和元年度に三豊市が家庭系食品ロスの実態調査 を実施していて、高松市は一人一日当たり50.1g、三豊市は同45.7gの食品ロスが発生していると推計されるそうです
このデータから推計して香川県における家庭系食品ロスの発生量は、年間17,489トン!多すぎてちょっとよくわからない?!
年間発生量を県全体の人口で割り戻した結果、県民一人一日当たり49.5gの食品ロスが発生しているものと推計されるっていうことだから一日ひとりお茶碗半分くらいの食品ロスを出していることに。つまり食べられるのに捨てている量がそれくらいあるってこと。
食べられない人がいる一方、こんなに捨てられているなんて。
で、ごみ調査をした県や市の担当者、そして委員長の香川大学古川先生(実は幼馴染)が立ちあってごみ焼却の家庭ごみ袋調査をしたところ、意外にも食べ残し等だけでなく、「新品そのまんま」捨てられている食品がとても多いとか!賞味期限切れや買いすぎ等が原因でしょうか?
ってことは私たちの意識を変えるだけでずいぶん食品ロスが減るのでしょね
冷蔵庫にあるもので買い足さず作れるヒントなど(写真クリックしていただければレシピなど)ちょっと賢い消費者になって地球環境にやさしいSDGsにも貢献したいですね
自然豊かな愛すべき四国
いい夫婦の日の本日は夫といとこ夫妻と一緒に香川県と高知県の真ん中どころにあるモンベルアウトドアビレッジへ。
日本は面積比世界4位の森林大国とは聞いているけどその日本の中でも小さな四国、でも山や川が身近で美しくあることか!
そしてこの紅葉シーズン。山々は赤や黄色に色づき、心地よい風が吹き寒くも厚くもないベストシーズン
モンベルアウトドアビレッジでは様々な体験ができるコースが用意されていて今回私たちはサイクリングとカヤックを楽しみました!
吉野川上流の美しい場所でカヤック!
ノーマスク!の爽快感!
周りは棚田と川と山。
水がきれいでごはんもおいしい(お酒もおいしい(笑))
四国の水がめ、早明浦ダムまで自転車で駆け上がり、水に感謝。
まだまだ近くでも行ったことのない場所がたくさんあって、素晴らしい発見がありますね!
ますます香川が、四国が好きになります♪
コロナをチャンスに!仕事と家事育児意外のやりがいの場を
秋のファミリー・サポート・センターまかせて会員養成講座のシーズンです
私は13年前に香川県で最初となる高松ファミリーサポートセンターの立ち上げ支援からかかわりその後も県内のファミサポ立ち上げにかかわってきた経緯があり(ちなみに香川県17自治体中10の自治体にファミサポがあり、そのネットワークのアドバイザーもしています)県内のほとんどのファミサポの「まかせて会員養成講座」には一番最初の授業を担当しています。
今週は高松市と観音寺市で講座がありました
春の養成講座がコロナで開催できなかったこともあり今回はいつも以上の受講生が。
そしていつもより年代も若い感じが・・
受講動機を聞くと
「コロナや働き方改革で有給取得しやすくなったり仕事の時間を自分である程度コントロールできるようになったのでかねてからやりたかったボランティア、特に子供にかかわる活動ができるチャンスだと思って講座を受講に来た」という人が何人かいました!
ほおおおおお!!!
そうか。
これまでは
仕事をリタイアしたら地域貢献ボランティア
というイメージだった人が多いけれど
これからは
仕事と地域活動の両立を自分らしくやりたい
と思う人が増えているんだ、と。
自分の子育てがひと段落した40代~50代の「ヤングシニア」な方々が
”自分の時間”として仕事以外の居場所とやりがいを求めていることを感じられます
これはチャンス!!
もっともっとボランティアのきっかけ作りを提案していきたいと思います
こちらもまだ参加募集中
◆子供にかかわらるボランティア活動のきっかけ作り講座
◆おもちゃ学芸員養成講座
ふるさと自慢の小学校へ!
高松市中心部から車で10分ほど。
高松市鬼無町にある鬼無小学校へ今日は講演に行ってきました。
「今こそ家庭教育」
香川県教育委員会が発行する家庭教育に関する冊子の作成にかかわったことにより
来年度入学する児童の保護者向けの講話を頼まれることが年に10回ほどあります
校門の横には黒松があり、校門の前を見るとこの盆栽畑!
通学路もずっと盆栽
そう鬼無町は世界一の松盆栽の産地。そして桃太郎伝説を持つ地でもあります
校庭内にも子どもの名前を貼っている盆栽の鉢に小さな盆栽が。
小学校生活でひとりひとり「マイ盆栽」を育てているのかな
こんな風に地域の誇り、自分の生まれ育った町のルーツやブランドを知らず知らずに毎日触れてかかわっているときっと子供たちは故郷に誇りを持ち自分にも自信を持てる子どもに育つんじゃないかああと思ったりしました
いい町だなあ、鬼無。
もっと盆栽の勉強とかもしてみたいな、そんなことを感じた鬼無タイムでした