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讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

すべてのひとり親家庭を孤立させないために…


先日NPO法人ドモバイル・コミュニケ―ション・ファンド様よりドコモ市民活動団体助成金をいただきました。
本事業は【すべてのひとり親家庭を孤立させないための連携と支援者育成】として今月9月1日より来年8月31日までの一年間、わははネットがこれまで課題を感じつつ取り組み切れていない
・ひとり親及びひとり親になる前の親(離婚前夫婦)の課題解決に向けた情報提供や相談体制の充実が必要かどうかのエビデンス獲得(調査)と、実際に支援するために必要なスキルや資源情報の収集及び、支援者の人材育成を行うための事業です

一年かけて実際の現場の声を常田美穂先生、辰巳裕子先生らの協力を得てデータを集め分析し客観的に課題の洗い出しを行い、そして支援するためのプログラムを開発し支援者の人材育成に臨みます。


実はMCF(モバイル・コミュニケーション・ファンド)さんから助成金をいただくのは18年ぶり二度目。
18年前まだわははひろばが高松になかった時、坂出で子育てひろばを始めたら高松からわざわざ足を運んでくる親子が多くいたため高松にも親子の居場所を作りたい、と現わはは・ひろば高松(名物かまどさんの倉庫でした)を開設するときに、まったくの手弁当で(現在は高松市からの委託事業ですが)設立するためエアコン機器等の購入のために申請した初めての民間助成金でした。
今も当時の助成金で設置したエアコンは元気に活躍しています。

そんなドコモさんとのお付き合いの中で、今回はひとり親、あるいは、ひとり親になる前の支援の手薄さに着目し民間ならではの柔軟なサポートがより身近な場所で出来るよう仕掛けていきたいと思います。

MCFさんのサイトでも紹介されました


ブラブラDE新しい生活様式


讃岐おもちゃ美術館に向けて、ウッディーモードな中橋です(おもちゃ美術館は香川の木を普段に使った素敵な空間なる予定)

そして・・・

コロナ騒ぎから県外出張はパタッと減り(中四国エリア限定では移動してますが)、その代わりオンライン会議が毎日のようにスケジュールされています。
移動ロスがない分、会議・研修・打ち合わせ~と気が付いたら余白ナシで会議が入っている日もあって…(まさに今日)ちょっとお疲れモードです(まあ金曜日なので週末英気を養いましょう)


オンラインで画面越しに会議をしていると、ちょっと相手の表情や些細な動きが読み取りづらくましてやマスクをしていて画面越しだと「フリーズしているのか?」とおもっって思わず「もしもし?!」と(笑)画面の先の相手の生存確認(笑)をしてしまうほど。

やっぱりコミュニケーションはがぜん対面でしたほうが伝わりやすく伝えやすいですよね。

でもまあオンラインでもできるだけこちらの気持ちや非言語のコミュニケーションが伝わるように…と思って導入したのが「ブラブラで大き目のピアス」作戦

小さく頷いただけでもブラブラ揺れるので相手には「お、興味があるんだな」とか「肯定的に捉えてくれたな」とか、寝ずに聞いてるな(笑)とか・・・伝わるよね(あ、寝ててコックリコックリしてても揺れるか!?ww)
せっかくなのでウッディーな木でデザインされたピアスを先日も衝動買い。

これも新しい生活様式のニューアイテムってことで!

リアルで会う人は仕事なのに大き目ピアスで邪魔にならないの?!と思われるかもしれませんがこれはオンラインでつながる方への私からの最大の配慮アイテムでございますので♪


第一回香川県食品ロス削減推進協議会に出席してきました


この子…誰だかご存知ですか~(笑)

香川県の食品ロス対策のシンボルゆるキャラのたるるちゃんです。
昨年この「たるる」ちゃんのキャラ選考にも関わらせていただきましたがよく見るとご飯とお箸を持ち頭には魚野菜肉果物などを乗せています。
足るを知り足るだけ食べて残さないように・・・という想いを込めて(たぶん)「たるる」という可愛い名前になっています

なんでって…

食品ロスの現状は事業系食品ロスは年間328万トン、(規格外、返品、売れ残り、作りすぎ、食べ残し)
家庭系食品ロスは284万トン(食べ残し、過剰除去、直接廃棄)もあるのです。

食品ロス削減のためには県民一人一人がこの問題を「他人事」ではなく「我がこと」として捉え理解するだけにとどまらず行動に移すことが必要!ということで香川県食品ロス削減推進計画というのを今年度策定予定なのです。

もちろんこれは香川県だけの問題ではなく日本全体の問題
今年3月には「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」というのが閣議決定されています


これまで香川県も食品ロス削減のためのスマートフードライフの普及啓発等「啓発」が主になっていましたが、もっと踏み込んだ施策が必要ではないか。と思っています

また飲食店などで出る食べ残しを防ぐために「30.10運動」を推進していますが(知ってますか?食事会が始まって最初の30分と最後の10分はしっかり食べる時間にして食べ残しを出さないようにしましょうっていう啓発です)そもそも食べずに名刺交換ばっかりしてるような食事を伴う会合ってネクタイしている方々の方が多いし経済団体等に浸透させた方がいいと思うのでターゲット絞った啓発も必要かと思ったり。

そして家庭では例えば買い物に行く前に冷蔵庫の写真を撮ってから行くとか、(そもそも冷蔵庫の整理をしておくことが前提)せっかく買い物袋を持参することで意識が少しゴミ出さないに向いているタイミングで生ごみも出さない、無駄な買い物して賞味期限切らして捨てちゃうなんてことないように、とか行動に移すポイント責めた取り組みしたいなあ。

さて今日の会議は主催が廃棄物対策課だったからか委員名札のケースがかがわのヒノキでできたものでした
初めて見た~~~(笑)


香川県子ども・子育て支援会議に出席してきました


今年度から第二期がはじまっている香川県健やか子ども支援計画
ご存知ですか?
こちらから見ることができます


そして今日はこの計画がきちんと進んでいるかどうかの確認も含めた「子ども子育て支援会議」がありました。
計画策定年度は頻回に開催される会議も一旦計画ができると(5か年計画なので)そこからは年に1~2回しか開催されません
その分、チェックは大事なので会議資料はくまなく事前に目を通し付箋貼りまくりで臨む私。
今回は疑問点などは事前に担当者にメールで伝える周到さ(笑)我ながら本気度高すぎる会議委員だ。

特に待機児童数や不登校児童生徒の数など目標値に及ばない「D」評価のものだけでなく「A」評価のものについてもその内訳や実態について確認し、また計画策定当時予想もできなかった今回のコロナの事態の中での子育て家庭への必要な支援(具体的にはオンラインを活用した相談や検診に代わるものなど)が出来ないかという提案などかなり具体的に意見をしました。

子どもについてだけでなく男性・女性の働き方や、安全確保などのハード面等多岐にわたる計画ではありますが公助として行政がやるべきことをウオッチしつつ、共助で出来る部分をしっかり担っていきたいとも思っています。


めぐるめぐる子育て支援


「濃厚接触したらいかんで!(笑)」
・・・でも止められないのねエ~

本日、香川大学付属坂出中学校の生徒4名がテーマ別総合学習で高松のわははひろばの来訪。

すごく調べ学習をしていて少子化対策子育て支援のついて色々施策を調べる中で高松市の子育て支援が進んでいるらしい、わははネットに聞けばいいらしい、ここでは赤ちゃんとも触れ合えママの話も聞けるらしい…と、すでに事前に調べたレポートなどをたんまり持って、やってきました。


中1~3年と学年もバラバラ、男子1女子3と複合チームですがみんな勉強熱心。
スタッフにあれこれ取材している時ーー

「私小さい時にわははひろばに遊びに行ってたって母が言ってました」と!!


おお?!

2F事務所で仕事中のコーディネイターひろみを呼び寄せたら~

「キャー―!!〇〇ちゃん!おっきくなって~。」

そう12年前コーディネイターひろみが0歳から関わって2歳で子育てひろばではじめての「卒ひろば」を見送った子だった!
わははひろば坂出が好きすぎて「ひろばに通えなくなるならもう一人子どもを妊娠したい」と言っていたというママもお元気だそうで。。。

緊張した顔から、いっきに「こどもの顔」になった中学生を見ると、思春期でもこうして幼い頃を知ってる人たちが身近にいることで、心の居場所ができるんだろうな、って思いました。

またいつでも遊びに来てね~~!