天体望遠鏡博物館に行ってきました!
昨日はさぬき市の天体望遠鏡博物館へ。
一般社団法人が運営する民営の博物館。
これからおもちゃ美術館を運営する身としても気になる施設
たまたま京都在住の代表者村山さんにお会いできたのでいろいろお話を伺うことができました
村山さんは日銀次代に高松支店長で赴任したご縁で香川好きになられたとか。
四国に天文台を創りたいと活動している中でたくさん世界の天体望遠鏡が集まったため
世界に一つの天体望遠鏡博物館として開館。400機もの天体望遠鏡が展示され定期的に星の観察や天体望遠鏡を作るワークショップなどもしているそうです
場所はさぬき市の多知小学校跡地。さぬき市から無償で利用させていただいているそう。
人件費は全員ボランティアのためゼロ。
維持費は企業さんからのスポンサーシップということで企業名が入ったボランティアジャンバーも。
教室だけでなく廊下にまで並ぶ天体望遠鏡は寄附によるもの。
天文少年少女たちが使わなくなった天体望遠鏡を寄付したり本物の天文台のおさがりなどもたくさんあります
子どものころの夢をずっと追いかけて実現させてきたところがすごい。
子どもたちに未来を伝えたい
地域貢献がしたい
そんな団体のミッションにも共感しました
天文女子も最近増えているとか。
土日のみ開館の民間施設ですが学ぶことはとっても多かったです。
天文に興味のない方も楽しめますよ。ボランティアガイドさんのトークが秀逸です!(^^)!
メタセコイヤに呼ばれて…ぼちぼち文庫
三木町の3本の大きなメタセコイヤが目印の「ぼちぼち文庫」
今朝一番に事務所に「おもちゃ美術館で使ってほしい木のおもちゃがある」とお電話をいただいた方。
たまたま私が電話を代わったら「あ~~!あなた!いたの?」って。
聞き覚えのあるその声はまさしく「ぼちぼち文庫」の高重さん。
15年ぶりかなあ~
私の子どもがまだ小さかったころにお世話になっていた、市民活動の先人。
ご体調のすぐれない日が増えてきたということで、ご家庭にたくさんあった絵本やおもちゃを然るべき人、場所に寄付をされているそうです。
久しぶりにお会いした高重さんはお痩せになられていましたが歯に衣着せぬ喋り方はご健在でうれしくなってしまいました。
いつまでもお元気で私のお尻を叩いてほしい。
家庭文庫の存在を知らない人も増えたんだろうな~
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家庭文庫とは、個人が自宅と蔵書を開放して、近所の子どもたちに本を貸し出したり、お話をして聞かせたりする、小さな営みです。