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理事長ブログ

子育て×防災:今年度のテーマの一つなんです


今年度のわははネットの活動のテーマの一つに【子育て×防災】を柱としました。
企業団体の皆様と会合でご一緒することが増えましたが、特にライフライン関係の会社でお勤めされている方は責任感の重さと仕事への誇りから「災害時は一番に駆けつけて復旧に当たる!」と胸を張っておっしゃいます
 ・・・がしかし、じゃあ残された家族は、特にママを中心に災害から自分の子どもを守らないといけない、という役割分担がおのずとできるわけで…。
そう、災害時、「パパはあてにできない」という家庭も多いはず。

そんなわけで特に妊婦さん、小さいお子さんのいる家庭への防災意識の啓発が必要だけど実際、聞いてみると、「気にはなるけど、何もしてない」という人が多いこと!!

そこで今年度のテーマにしたわけです。

これからリリースしていきますがまずは9月にサンポートで防災のイベント仕掛けます!
まろっ子ひろばでは地域密着型の継続的防災活動を展開します。
情報誌でも防災コーナーをシリーズでやっていきます!

そんなわははネットの防災活動を支援・協賛してやろーじゃないか!という企業様・団体様がいらっしゃいましたら是非お声掛けください。一緒に子育て×防災、盛り上げていきたいと思います!


少子化の要因…⁈(本日のニュースから)

今日発表のニュースソースはこちら↑(画像をクリック)


様々な機会で、子育て家庭の現状や、それ以前の結婚・出産に関するデータを示しながらお話ししないといけない場面がありまして…

今日のニュース【日本の18~39歳、4人に1人が「性交渉の経験なし」 男性は雇用、収入と関連】は非常に興味深く読みました(上の画像をクリックしたら報道記事に飛びます)


普段は縁結び・子育て美容ekiの講座では、例えばこんな図表を使い香川県の未婚率も男性で30代前半(34歳以下)で未婚の人は平成27年で44.5%(全国47.2%)女性で31.8%(全国34.5%)となっています。と説明します。

もちろん結婚するかしないかは本人の希望ですから「したほうがいい」とも「しないほうがいい」とも思いません




ただ、独身にとどまっている理由のうちの*結婚しない選択の人*結婚できない理由の人の後者の場合の理由が「適当な相手にめぐりあわない」が一番多いのは気になりますね

そりゃ適当な相手にめぐりあわなければ性交もなかなかできませんよね・・・

恋愛経験が少ないまま結婚したら、戸惑うことも多いだろうなあ。

ふむふむふむふむ・・・なんだか色々考えてしまう。
講座の時のネタとして今日のニュースもメモっておこう。

・・・ってブログ書いていると、香川県縁結び支援センターさんから「おせっかいさん」(縁結びのお手伝いをするボランティアです)の登録更新の催促が(;^_^A
あちゃ!年度が新しくなったから更新しないといけないんだ!
縁結び支援センターの話はまた後日・・・


桜の下で思ったこと。(来たる10連休へ向けて)


桜満開の週末はまさにお花見日和でしたね。
子どもたちが新入園・入学・進級するご家庭の皆さんは家族でお花見を兼ねたお祝会をされた家庭も多いかもしれませんね。

さて、私は香川県内(17自治体中11自治体がファミサポを実施)で実施している全てのファミサポさんでアドバイザーとして関わらせていただき、まかせて会員さんというお子さんをお預かりしてくれる会員さんの養成講座も担当させていただいています。

たかまつファミサポで10連休のファミサポ利用についての諸注意(利用者増が見込まれるので早目の登録準備を)が掲載されていました。

そう、今年の大型連休は新天皇即位のお祝などもありカレンダーは10連休。
長期休暇(夏休み冬休み等)と違い、日祝にあたるので保育園も学童保育もお休みのところがほとんどになりますね。
で、保護者の方はみなお仕事も10連休になる人ばかりかというと、そうでもない。
だってほとんどのお店やスーパーも病院も介護施設も営業しているし、非正規雇用等で経済的にギリギリで頑張っているご家庭だと10日も休むと家計に影響するケースだってあるし。

また被虐待児にとっての長期休みが、本当に厳しい状況であることも見えて来ていて、
「わ~い!10連休!家族旅行だ!やっほ~!」な家庭ばかりではないことを、まずは私たちは意識しなければ。と思っています。

桜の木の下で満面の笑顔でお花見をしている家族を見ながら、子どもが休みの週末にお花見に行きたくても行けないご家庭があることも意識しながら「じゃあ、何ができるのか」そんなことを考える春の空の下でした。

今年も6月から県内各自治体のファミサポで「まかせて会員養成講座」がはじまります
市の広報やHP等でももうすぐお知らせがはじまります。
保育施設等がお休みの日や時間帯に地域の子どもたちをちょっと預かる、そんな力の発揮の仕方もあるかもしれませんね。

県内各所のファミサポの問い合わせはこちらから。


イクメンがあるのになぜないイクママは(丸亀市 川柳より)

そのほかの川柳も↑クリックすると見れますよ


かれこれ10年以上に渡り丸亀市さんの男女共同参画審議会委員をさせていただいてます。
丸亀市は早くから男女共同参画都市宣言もされていますが市町合併でその温度差を埋めるためにもさらに力を入れて取り組みを進めていますね。

さてそんな中で一昨年度に続き昨年度も市民募集していた男女共同参画川柳。

最優秀賞は「ありがとう それより聞きたい 俺やるよ」
なるほど~~~

で、私がしみじみしたのは
優秀賞に選ばれた「イクメンはあるのになぜない イクママは」

深い~~~

わざわざ「それ」を表現するためにできた言葉って「それ」自体がレアだから。だよね。

「女医」という言葉はあっても「男医」はない(医者が男は普通?)
「愛妻家」はあっても「愛夫家」はない(夫を愛してる妻は普通?)
「イクメン」はあっても「イクママ」はない(育児するママは普通?)

確かにひっかかるううう~~
私も前々から思っていたのでこの川柳を見たときは膝をポンと叩いてしまったよ~

今日はそんな丸亀市でNPO法人さぬきっずコムシアターさんをお借りして「かがわ子育てひろば連絡協議会」のメンバーと妊娠期からプレパパ・ママが広場を利用してくれるといいね、という打ち合わせ。
そんなプロジェクトを今年度仕掛けていきますよ~
妊娠期からパパのかかわりも伝えられたらな、って思います!(^^)!


子育てに必要な「間」


日曜日、霧の中、五色台の山間にある「社会福祉法人 四恩の里」さんへ施設見学に行きました。
ここは児童心理治療施設 若竹学園などを運営しています。
若竹学園には小学校2年生から中学までの子ども達が共に生活をしています。
ここでは「スポーツチャンバラ」をレクリエーションとして取り入れているとのことで、なぜスポーツチャンバラなのか?を聞いてみました。

入所している子どもたちの中にはコミュニケーションが苦手だったり様々な課題を抱えている子どもたちもいます。
子どもたちの中には「間合い」を取るのが苦手な子が多いそうです
人間=まさに人の間と書き「間」はとても大事
離れすぎても関係が築けず手を差し伸べても届かない。近づきすぎても後ずさり。
ちょうどいい間合いを体で感じられるようになるために、また体を思いっきり動かすことで固くなっていたからだとともに心も動き出す、ということをおっしゃっておられました

子育てには「サンマ」(三つの間)が必要だという話はよく聞きます
時間・空間・仲間=子育てのさんま(三間)

たしかに「間」ってとても大事だな、と思いました

スポーツチャンバラ、ユニークな入口だけども子どもたちは楽しみながらいつの間にか「間」をつかんでいくんだろうな、と思うと若竹学園さんの型にハマらない、子どもたちに何が必要か本質だけを見て取り組んでいる姿勢に感銘を受けました

写真は、まさに無になり本質を見極めるために(笑)野田理事長にお願いして体験させていただいた坐禅の様子です。