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理事長ブログ

【報告】サロンdeわはは№12自己肯定感を育てる前向き子育て


昨夜はサロンdeわはは№12
様々なジャンルで活躍している女性8人が集まりました。
今回のトークゲストは香川大学医学部小児科医の鈴木裕美先生
鈴木先生はDoctorひろみの愛称で県内の幼稚園保育園等保護者向け講演や教職員向けの講演などでも大忙しの先生です


まずはじめに
「認知能力」と言われる学力と、「非認知能力」と言われる・やりぬく力・自制心(勤勉性・自尊心・協調性や社交性、思いやりや意欲・積極性など)のお話から・・・
ホワイトボードには脳の中のイラストを描きながら前頭前野の育つ時期、どんな土台が必要で、どのような関わりがドーパミンが出て前頭前野が育つか、などというお話を小児科医ならではの視点で分かりやすくお話いただきました


画像をクリックすると特集号が見られます

鈴木先生には子育て情報誌おやこDEわははの過去の号「自己肯定感を育もう」でもずいぶんお世話になりました
またこの情報誌の号は県内保育施設等の先生方からの問い合わせが多く追加で送って!という声があちこちから寄せられました。

非認知スキルを伸ばすには
*安定した愛着をつくる
*ポジティブシャワーをかける

この土台がしっかりしていれば様々な人と出会い関わり活動・学習をし失敗や困難を乗り越える力が育ちます。ということです


参加者はお子さんももう大きくなった人がほとんど。
でも非認知能力を伸ばす前頭前野の発達は大人になっても成長するとのこと!
「愛してほしい」「見てほしい」「認めてほしい」を満たして信頼感安心感を築けばドーパミンがたくさん出て前頭前野を刺激するそうですよ!


先生の講義の後のディスカッションタイムは女子会さながらのカミングアウト大会?!
ホンネで内なる自分の課題を出しつつ先生に相談したり意見交換したり。

そして自分や自分の身の回りだけでなく社会全体が「親の愛情」だけでなく社会の愛情のポジティブシャワーを「すべての子ども達」にかけられるようになればいいな、そのためにはどうしたらいいかなという「ASK SAY DO」を考えたのでした。

次回は9月27日テーマは面会交流から考える子育て支援 です。