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理事長ブログ

わははネットを支える人


本日は、わははネットの顧問社労士事務所が新しくサービスを始めた3S実践コンサルチームが事務所訪問。
わははネットの事務所を隅々チェックして、要所要所を写真に収めてまず確認。
もっと整理ができるところ、整頓できるところ、工夫できる点等様々ご指摘いただきました。
こうして職場を効率のいい仕事のできる空間にしてくれるアドバイスをしていただけるのは有難いことです。
私の引き出しもビフォーアフターしてもらいましたwww
(仲井京子事務所の突撃レポートにも掲載されました!)


そして夜はわははネットのファンドレイザー馬越さんとオンライン会議。

仕事をしながらわははネットを支えてくれている馬越さん。
ファンドレイジングだけでなく組織運営や、目指す方向などについてもあらゆる面でサポートしてくれます。
少し離れたところからわははネットを見ているからこそ見える部分があるのだと思います。
アドバイスが的確で、自分で見えてない組織のことを指摘されていちいち納得!です。

わははネットは様々な専門分野の人にこうして支えられてるからこそ、これまで21年子育て支援に向けて前進してこれたんだわ、と皆さんに手を合わす日々。

この御恩のお返しは、子どもたちの笑顔が増えること!分かってる!だから今日も頑張ります!


徳島で子育て支援を熱く語るww


今日は子育て支援員研修の講師で徳島へ。
終日研修を終え、夕方に徳島籠屋町商店街にある子育てひろばすきっぷへ。
NPO法人子育てネットワークとくしまさんが運営する子育てひろばは16年目!
今でも変わらずとっても癒される素敵な空間です
私のお姉さん的存在のまっちゃんこと松崎代表が今日も気持ちよく出迎えてくれました


広々とした広場の壁の一面は情報コーナー
もしかしたら日本で一番地元子育て情報が充実したひろばじゃないかと思います。
本当に様々なジャンルの子育て家庭に必要な情報が手に入ります


全体が徳島県産の木で設えられていて、居心地がいい。
おもちゃの配置や絵本のチョイス何もかも本当に心が行き届いています。

徳島でも気を使った子育ての大規模施設を計画中。
香川でもやりたいな、そんなこんなで情報交換・密談を‥
いつも子育て支援、その先を見ているリーダーとの話は楽しい!


サロンdeわはは№13【面会交流について学ぶ】

画像をクリックいただくと面会交流センタ香川のサイトにジャンプします


昨夜の「サロンdeわはは№13」は面会交流がテーマ
トークゲストにNPO法人面会交流センター香川の亀井さんご夫婦をお招きしてお話をあれこれと伺いながら参加者10名でディスカッションタイム。

参加者にはひとり親支援・ステップファミリー支援などの団体を運営されている方も、そして当事者の方も、支援者の方もいらっしゃいましたが少人数のサロンならではのホンネトークでモヤモヤしてたものをお互いに語りあいながら新しい発見や気づき、学びの時間になりました


面会交流とは、パパ、ママが離れて暮らすことになってからも、一緒に暮らしていない親と子が定期的、継続的に交流を保つことです。特に面会交流センターは子どもと離れて暮らす親が面会するときのお手伝いをされています

子育て支援活動を長くしていても私も知らない、あるいは普段は使わない言葉がたくさん。

まず離婚に至る場合は、協議離婚・調停離婚・裁判・・・など色々なケースがあります。
そして調停離婚になる場合、調査官※1や調停員※2さんが間に入って関わります。

話題提供の中に頻繁に「同居親(どうきょしん)」「別居親(べっきょしん)」という言葉が出てきます。もちろん意味は分かりますが普段の支援の中であまり使うことのない言葉ですがこうした活動の中では当たり前に使う言葉ですね。

また調停になった時、つまりは双方(パパ・ママ)の離婚紛争が当事者の力だけでは解決できず調停員に仲介に入ってもらう時に「親ガイダンス」というのを見て子どもの気持ちをまず理解してもらう、ということがあるそう。

※1<家庭裁判所の家事に関する調査官のお仕事:裁判所サイトより引用>
家事事件では,紛争の当事者や親の紛争のさなかに置かれている子どもに面接をして,問題の原因や背景を調査し,必要に応じ社会福祉や医療などの関係機関との連絡や調整などを行いながら当事者や子にとって最もよいと思われる解決方法を検討し,裁判官に報告します。この報告に基づいて裁判官は事件の適切な解決に向けて審判や調停を進めていきます。
また,悩み事から気持ちが混乱している当事者に対しては,冷静に話合いができるように,カウンセリングなどの方法を活用して心理的な援助をしたり,調停に立ち会って当事者間の話合いがスムーズに進められるようにすることもあります。
※2調停員とは:同サイトより引用
調停とは,私人間での紛争を解決するために,裁判所(調停委員会)が仲介して当事者間の合意を成立させるための手続です。調停委員は,裁判官または調停官と共に調停委員会のメンバーとして,当事者双方の話合いの中で合意をあっせんして紛争の解決に当たっています。調停は,どちらの当事者の言い分が正しいかを決めるものではないので,調停委員は,当事者と一緒に紛争の実状に合った解決策を考えるために,当事者の言い分や気持ちを十分に聴いて調停を進めていきます。また,調停委員は,自分が直接担当していない事件についても,他の調停委員会の求めに応じて専門的な知識経験に基づく意見を述べることもあります。

離婚をめぐる争いから子どもを守るために(裁判所作成動画)はこちら

この動画、まずは離婚が具体的になる前(夫婦喧嘩等)の時に見てほしいと亀井さんはおっしゃってましたし参加者全員が大きく頷いていました。

夫婦が争っている時は自分のこと(夫婦のこと)しか意識が行きませんが子どもの気持ちを考え夫婦二人が少し冷静になるために。
子どもを持つ(出産時など?)時にこの動画を見たらどうだろう(出産のお祝気分の時に水を差すなと思うだろうけど夫婦2人から子どもを迎えて家族になるときに様々な今後のケースを想定し「覚悟」をするためにもあらゆるシーンを事前想定して、そうならないようにできることはないか、と考えることも大事だなあ、と思いました。

しかし離婚・面会交流という、重いテーマの話でしかも当事者の参加が多かったにもかかわらずサロンでは終始笑い声が響いていました。

安心できる場で、話をしたり聞いてもらったりする中でこうして様々な立場でディスカッションできる場って改めていいな、と思ったサロンでした。


決断が難しい~(ファミリー防災フェスティバルご来場ありがとうございました!)


昨日は台風接近中、天気予報は雨でしたが、なんと朝は曇り昼前には日が差して午後は少し暑くてまぶしいくらいの天気に味方され、ファミリー防災フェスティバル、予想以上の人出でにぎわいました。
初イベントでしたが出展者様からもご来場者様からも大好評。来年はいつ?との声もあちこちから・・・(まだ未定(;^_^A)

しかし、前日は「翌日雨確定」「サンポートは風が強いし危険」という情報で、
開催するか、中止するか。
開催するなら、安全確保のためにできる対策は何か
中止するならどの基準でどのタイミングで中止告知するか
どっちをとってもリスクがある。(お金をかけて準備していることもあるし)

悩みに悩んだ前日。

会場レイアウトを可能な限り危険防止で変更し、ギリギリまで出展者の皆さんに連絡を取り了解を得ながら、当日朝6時の天候を見て最終決定、と伝え前日5時には設営は終了。
夜中に何度も耳を澄ませ窓の外の雨風にハラハラ。

結果的には雨も収まり良かったのですがこういう時の「決断」ってやっぱり代表の仕事。

事故がないように。みんなに迷惑かけないように。成功するように。

これまで幸いなことに主催イベントは予報が嵐でも、晴れるというラッキー続きで乗り越えてきましたが、でもこれに安心したり油断することなくこれから先に決断を迫られることが起こっても、冷静に状況を見て最善を尽くして判断したいと思います。時には撤退や中止もあるかもしれないけれど。

実は昨日は市内は運動会の予定の学校もたくさんあったよう。
運動会は前日中止決定だったこともあり、こちらのイベントに来てくれた親子連れも多かったようですが学校も判断に悩んだだろうなあ。


ネットワークはタダではない。


今日は栃木県庁こども政策課さんからお2人、香川県の取り組む「縁結び-子育て美容-eki」事業についてのヒアリング訪問がありました。

栃木県と聞いて、、、、実は「ん~栃木、行ったことないなあ~」なんてことをぼやいてしまいましたが、日光東照宮も那須高原も栃木県じゃん!(いずれも昔行きました)
宇都宮も何回か…そっか、栃木って印象があまりないけど宇都宮と言われたら色々つながる(;^_^Aすみません!

栃木県庁さんが来られると聞いて栃木県のサイトを見たり子育て支援施策などを見たりしながら香川にないものや聞いてみたい取り組み、民間団体とのつながり等聞きたいことたくさん。

~~~がしかし、わははネットへのヒアリングと香川県庁の子ども政策課さんとのヒアリングとをされたようですが我が県庁はヒアリングの時間のみの対応。

せっかく栃木から来て香川にお泊りなのに‥‥交流しないの?!?!もったいない!(早くから予定はわかっていたのだし。課にはたくさん人がいるだろうに誰も「おもてなし」しないの??お接待の四国民なのに?!

ってことで、夜はお2人を骨付き鳥のお店へご案内(もちろん割り勘ですが)情報効果や親睦を深めてきました。


・・・・・・・・・・・・・
さて、私はよく行政の人に「こんな取り組み知りませんか」「今他県ではどんな取り組みしてるか教えてください」「講演に呼びたいんだけどこの人知りませんか?」等いろんなことをオフで相談されたりします。

人を紹介したり、情報を提供したり、、、、見えないものって「ただ」だと思っているかもしれませんが、信頼関係を構築して聞きたい時に教えてくれたり情報提供してくれたり人と人をつないでくれるのもこうした地道な日頃からの人間関係構築の上で出来ることだと思います。

本当に現場を(私の場合は香川の子育て支援を)良くしたいなら他の地域の取り組みやネットワークは大いに参考になりますし、参考にするべきです(いい例も悪い例も、全て無駄情報はないはず)

せっかく他県からわざわざ来てくれているのに「聞かれたことに答えるだけ」の香川県庁さんは・・・・(あえて担当者といわず”県庁さん”と総称しますが。。。)少々残念です。

まあ行政にもいろんなタイプの人がいますからすべての人がこうではないはずですが。しかしこういう関係構築に心を注がないタイプの人ほど、気軽~に「ねえちょっと教えて。あなた(中橋)なら知ってるでしょ」って気安く聞いてくる。
その情報、時間もお金もかけて私が築いてきたものなんですよ~~~!!!(と声を大にして言いたいわっ!