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理事長ブログ

新しい日常はじまる


緊急事態宣言解除後、じわじわと通常モードに戻りつつ・・な日々ではありますが
「通常モード」は「コロナ前」の通常ではなく、コロナと共に暮らす通常、であります。

先週からランチ外食1回、夜外食1回、週末ランチ1回、、、、超久しぶりに楽しみました

そして今日は・・
久しぶりの講義。
非常勤講師をさせていただいている香川看護専門学校にて90分の授業。

しかし廊下にも机椅子を出し、座席空間を充分開けて、窓全開な中でマスクして90分。
お隣の教室も窓全開で、講師の先生もマスクしているのでマイク音量増で講義をしているので、こちらも負けじと…となると、なんだか異常に体力を消耗・・・

このスタイルにも慣れてくるのかな。いや、慣れないといけないんだよな。

これからますます気温が上がる季節。窓を開けての授業は本当に大変だと思います。

窓を開けてエアコンして・・・ってちょっとSDGs視点で言うとあり得ない感じもししますが感染拡大防止のためには仕方ないか。

コロナと共に暮らすことへの覚悟と工夫と柔軟な対応が求められるなあ~と感じた次第。


キビシイ時だからこそ…全国子育てタクシー協会総会が行われました。


本日オンラインにて 一般社団法人全国子育てタクシー協会の総会でした。

私が言い出しっぺで高松のタクシー会社さんと始めた【子育てタクシー】も全国に広がり今や北海道から沖縄まで会員会社数135社。

しかし、しかし、しかし・・・

このコロナで、タクシー業界は大大大打撃。

本当に厳しい状況の中で、子育て支援をしてくれているタクシー会社さん。
思わず総会画面に映るタクシー会社の社長さん達に手を合わせてしまう・・・


子育てタクシーって何?という方は是非こちらをご覧ください
https://kosodate-taxi.com/
このページの中に動画が埋めてあります。こちらを是非ご覧いただけるとどんな感じかイメージいただけるかな?


このコロナによる外出自粛等で妊婦さんがとても困っている状況を受け首都圏では妊婦さんがタクシーを利用する際に妊婦の感染リスク軽減の観点から10,000円のタクシーチケット配布等が行われるようになったようです。(マイカー移動が当たり前の地方部ではそういったサポートも無く・・・・)
しかし、それでもタクシーの稼働率は本当に厳しい状況だったと聞きますし、残念ながらこのコロナの影響を受け「子育てタクシー協会」を退会せざるを得ない事業者さんも・

子育てタクシーって「儲かる事業モデル」ではないので本当に地域のニーズに沿って地域のために、子育て家庭のために、タクシー会社さんのCSR(企業の社会的責任)として実施してくれている事業です

いつも子育て家庭をサポートしてくれているタクシー会社さんに今この時、何か逆にご支援できることが我々子育てNPOにないのか??

総会に参加しながら悶々としてしまいました。

コロナに負けるな!

是非皆さの地域に子育てタクシーに取り組んでいる会社さんがあれば、子育て利用だけでなく一般利用としてもその会社さんのタクシーを積極的にご利用いただけるとうれしいです

どうぞどうぞよろしくお願いします。


久しぶりの「日常」にちょっとジーン(泣)


当たり前のこと、って当たり前だからいちいち感謝や驚きが無いわけで…。

非常事態宣言も解除され、ウィズコロナ、できる限りの予防や対策をしつつ少しずつ生活を日常に近づけていく…ということで、恐る恐る?コロナ騒動以来久しぶりに今日は外食。
ランチに事務所の近くのイタリアンでピザランチ~~~!
なんだかおいしいだけじゃなく、いろんな意味でこみあげてくるものがありました。

しかもこのお店は美味しいイタリアンで有名で夜しか営業していなかったのですがコロナの影響で客足が遠のきランチもしながらなんとか経営しているそうで、こんなオイシイお店でランチできてラッキー!

当たり前にあることを感謝し、そしてこれから上手にコロナと付き合いながら日常生活をしていかなくちゃね、と思った次第。


何でも行政相談まどぐちがあるの知ってた?


今日は総務省四国行政評価支局から評価監視調査官さん来訪。
なんか名前からして固すぎる。監視調査官とか???怖すぎる!
ビビりまくりでしたが行政が行っている子育て支援の仕組みについて困っていることや現状のヒアリングでした
調査官さんも小さな子供のいるパパさんで「分かる分かる~」と相槌打ってくれるので調子に乗って喋りまくってしまった(笑)

しかし総務省というと国の機関でとーーーっても遠い存在のような気がしますが
サンポートの合同庁舎の中ですし
「きくみみ」という行政などへの苦情や意見、要望を受け付け(公正中立の立場からその解決や実現を促進すると十に行政の制度や運営の改善に活かす仕組みというからすごいじゃない!)るしくみもあります

具体的にこんな声を聞いてこういう改善しましたよ~なんていう事例も見ることができますが本当に身近な相談機関だなあ、と思います。
香川の「きくみみ」はこちらから


性教育を見直すチャンスか?


昨年、熊本慈恵病院のこうのとりのゆりかご(赤ちゃんポストと呼ばれたあの)の開設に尽力された田尻助産師さんをお呼びして講演会を開催しましたが※その時のブログはこちら、あの「こうのとりのゆりかご」への相談件数がこのコロナで過去最高になっているそうです。

学校が一斉休校になり休みの間に中高生や10代の望まない妊娠が急増しているという事実。

誰にも相談できず、悩みに悩み、すぐに検索できるからこそあれこれ情報を集めて、でも結局お腹の赤ちゃんはどんどん育つ中での不安と葛藤。そんな大きな悩みを抱えている10代の人が増えていると聞くと同世代の子どもを持つ親としても胸が痛みます。

性教育は子どもが生れたその時から、と先日のオンラインセミナーで助産師山本文子さんも言っていましたが、家庭で何をどう子どもに伝えればいいのか、というのを親も習っていません

生れたときから子どもへの性教育がはじまるのだとしたら、どのタイミングで親向けに「子どもに伝える性教育講座」をしたらいいのだ?とか、今そんなのどの役所もしてないよね?とかとか色々疑問に思います

・・・やっぱり必要だよね~

どんな形で出来るのか分からないけれど子どもが心も体も傷つくことがないように何か親向けに性教育講座をやらないといけないな、と思っています。

田尻さんの著書
「それでも赤ちゃんポストは必要です」
この本にも若年妊婦さんの悩みや葛藤が赤裸々につづられていました。
繰り返さないよう、何とかしたいです。