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理事長ブログ

新しい形のひとり親支援から見えてきたこと


今年度からわははネット理事を引き受けてくださっている森田さんが中心となって
このコロナで経営難に陥り、閉店するうどん屋さんが出ないように、、、と
うどん券(金券)を先に購入しコロナが落ち着いてからお店で使えるよ、という
うどん屋さんにたちまちの現金が届くような仕組みを作った「SAVE THE UDON」プロジェクト。

様々な制約がある中で実現させるまで相当なご苦労があったそうだけれども
何より、動きが早かった。「こんなのあればいいな」とアイディアが浮かぶだけでもすごいけど
アイディアが浮かんでもすぐに動けない人が9割以上だと思う
そんな中すぐに行動した森田さん、すごい!


そして第二弾が、「うどん券でひとり親支援」のプロジェクト

うどん券を購入した人にはうどん券は届かないけど、県内の応募したひとり親さんに1万円分のうどん券を届ける、というもの。

うどん屋さん救済とひとり親救済のダブル救済のシステム。

すごい!

そしてうどん券が届いたひとり親さんから感謝と共に想像以上に過酷な毎日がつづられたメッセージが届き驚く森田さん。
「今日はお金がないからうどんですまそう」という感覚の(リーズナブルな食材の代表格だと思っていた)うどん。
しかし「満足にうどんが食べさせられないからお腹いっぱいうどんを食べさせてあげられる」と泣いて喜ぶひとり親さんを目の当たりにして、これはうどん券での応援だけでなくもっと根幹的な仕組みを政治で買えて行かないと・・・とのことで、週末はたまたま帰省していた地元の代議士に現状を伝える場を設けました

香川で唯一のひとり親支援の任意団体「かがわぼしふしの会」の田中代表も同席。

小さな現場から、社会を変えるアプローチまで。
地方だからこそ「聞いて!」というとみんながすぐに集まれる。このメリットを活かして、少しでも困っている人に手が届く支援を、そして仕組みを作っていきたいとおもいます。


やっちゃダメなことじゃなく、やったらいいことを教える


ネットゲーム条例で炎上した香川県・・・
ネットやゲームをする時間制約をもうけたり、、、ってことですが
様々な意見がありますがそれはさておき
ネットやゲームじゃない時間の使い方を提案しよう!と子育て情報誌おやこDEわははの中でもシリーズをもうけて【電源のいらない遊び】の提案をしています。

初回は「けん玉」
もうこれは私もそして我が家族もハマりましたね~(笑)
まず、けん玉協会認定?のしっかりしたけん玉を手に入れること!(ネットで買えますよ)
後はもう放っておいても子どものみならず大人ももくもくと集中してけん玉に向き合う。
ちょっと「禅」に近いかも?!と思うくらい集中できて頭スッキリwww

で、次なるは何をテーマにしようかなーと模索中
トランプとかオセロとかはたまた人生ゲームみたいなのとかオーソドックスなボードゲームから体を動かすゲームまでいろいろありますよね。

最近チープ(百均)なのでお気に入りがコレ!(名前が分からないけど)
2人で対決するゲームです。頭も使うし~
食後はこれを3試合する、と決めたら…ハマってしまい、スマホを見る時間が減る減る~ww

「あれやっちゃダメ!これやっちゃダメ!」ってダメダメな教育方法もあるけれど
「これ面白いよ!こっちをやってみよう!」っていうアプローチをもっと広めてくれると自然にネットやゲームの時間も減らざるをえないのになあ~


熟練主婦ですから(笑)


今日新米ママと話していたら、夕飯の支度に1時間半くらいかかってしまうので食べるのが8時過ぎるんだ、という嘆きが。。。しかも2品作るのが精いっぱいとか・・

確かに~私も主婦ビギナー時代は献立考えてスーパーでメモを見ながら買い物して、フライパン一つでちまちま料理してたよなあ~と。

主婦歴が20年以上になると30分あれば今の私は5~6品作ります。
寝る前に少し仕込みをしておく(肉を塩こうじにつけておくとか野菜を切っておくとか)、ついでにゆがいておくとか、そんな下作業をしておけば簡単にできる、、、という技を知らず知らずに身に着けたベテラン主婦にいつの間にかなってたなあ~と。

だからこそ次の世代に手抜きの技を伝えたいし、手伝えることがあれば手伝いたいわ~と思う日々

昨日、たくさんの美味しいトウモロコシをいただいて、皮を剥かずにレンジで5分やで!と伝授(笑)

他にもトウモロコシご飯や、バターコーンやら、即日料理してタッパに入れたり冷凍したりでしばらく楽しめそう♪

子育ても家事も上手に伝授できる場があるといいな、そんな場を作りたいな、と思ってます


こんな時だからこそのいいこと発見


コロナで外出自粛でstayhome中に自宅で過ごす時間が増えたから
ひまわりの種を植えてみた。

双葉が出たとき、なんだかワクワクしてきて(これまでもひまわりやコスモスの種をまいて育てたけど
毎日しゃがんで観察まではしてなかった)葉が一枚出るごとにニンマリと観察を続けてきました

こんな時コロナで自宅時間ができたからこそ、だね。とちょっとポジティブ

そして今日は雨

なんだ雨かよ!と思ったけれど、ひまわりはもうすぐ花を開かせそうで黄色い部分がのぞいてる。
雨が降ってひまわりは嬉しそう
雨のおかげだね、とちょっとポジティブ

こんな時に・・・と腐るばかりじゃなくて、こんな時だからこそ・・・とイイコト探ししたいですね!

早くひまわり開かないかあ~( *´艸`)


子ども達も不安でたまらないだろう


今日は月に一度、レギュラーで担当させていただいているケーブルテレビ「イクコミ」の収録。
いつも定休日の高松こども未来館(ミライエ)で収録しています。

コロナで、遊具がグンと減り、いつもよりがらんとしたミライエ3Fのキッズフロア。

最も消毒が難しいであろう、ボールプールはご覧の通り
木のボールはすべて撤収され、無数の木の玉で遊べていたプールはバランスボールが入っていました。


そして収録後、別の取材で、今度はさぬきこどもの国へ。
こちらもコロナでお客さん激減。せっかく春に新しい遊具がいくつか入ったのに・・・とスタッフの方も寂しそう。

そして同じくさぬきこどもの国でも人気の木の玉プールはご覧の通り・・・

ビニールシートで覆われ遊べないようになっていました。

大人は事情が理解できます
コロナで遊具を触って感染してはいけない
木のボールは消毒が難しいし数がとても多いのでとてもじゃないけどこの時期に子どもを遊ばせるにはふさわしくない。
なので、触れないように撤去しておきましょう。

・・・・ということが頭で理解できます

しかし子どもはどうだろう?

いつも楽しく遊べるワクワクしていたあの木のボールプールで遊べない。
「いつもと違う」

ママもパパも仕方ないっていう。

そんな理解できないことが他にもたくさん多すぎてきっと子どもの心は不安でいっぱいなのだと思います
自分の気持ちをうまく表現できないし、起きていることを理解できないからこそ、子どものこの不安な気持ちやストレスを上手に大人が理解して寄り添い丁寧に説明してできる限り不安にならないように包み込まないと行けませんよね。

大人の私でも、やっぱりボールプールで遊べないのは寂しくて不安になるもの。

早くコロナが明けて元気に遊びたいものです