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理事長ブログ

何でも行政相談まどぐちがあるの知ってた?


今日は総務省四国行政評価支局から評価監視調査官さん来訪。
なんか名前からして固すぎる。監視調査官とか???怖すぎる!
ビビりまくりでしたが行政が行っている子育て支援の仕組みについて困っていることや現状のヒアリングでした
調査官さんも小さな子供のいるパパさんで「分かる分かる~」と相槌打ってくれるので調子に乗って喋りまくってしまった(笑)

しかし総務省というと国の機関でとーーーっても遠い存在のような気がしますが
サンポートの合同庁舎の中ですし
「きくみみ」という行政などへの苦情や意見、要望を受け付け(公正中立の立場からその解決や実現を促進すると十に行政の制度や運営の改善に活かす仕組みというからすごいじゃない!)るしくみもあります

具体的にこんな声を聞いてこういう改善しましたよ~なんていう事例も見ることができますが本当に身近な相談機関だなあ、と思います。
香川の「きくみみ」はこちらから


性教育を見直すチャンスか?


昨年、熊本慈恵病院のこうのとりのゆりかご(赤ちゃんポストと呼ばれたあの)の開設に尽力された田尻助産師さんをお呼びして講演会を開催しましたが※その時のブログはこちら、あの「こうのとりのゆりかご」への相談件数がこのコロナで過去最高になっているそうです。

学校が一斉休校になり休みの間に中高生や10代の望まない妊娠が急増しているという事実。

誰にも相談できず、悩みに悩み、すぐに検索できるからこそあれこれ情報を集めて、でも結局お腹の赤ちゃんはどんどん育つ中での不安と葛藤。そんな大きな悩みを抱えている10代の人が増えていると聞くと同世代の子どもを持つ親としても胸が痛みます。

性教育は子どもが生れたその時から、と先日のオンラインセミナーで助産師山本文子さんも言っていましたが、家庭で何をどう子どもに伝えればいいのか、というのを親も習っていません

生れたときから子どもへの性教育がはじまるのだとしたら、どのタイミングで親向けに「子どもに伝える性教育講座」をしたらいいのだ?とか、今そんなのどの役所もしてないよね?とかとか色々疑問に思います

・・・やっぱり必要だよね~

どんな形で出来るのか分からないけれど子どもが心も体も傷つくことがないように何か親向けに性教育講座をやらないといけないな、と思っています。

田尻さんの著書
「それでも赤ちゃんポストは必要です」
この本にも若年妊婦さんの悩みや葛藤が赤裸々につづられていました。
繰り返さないよう、何とかしたいです。


コロナで少子化はどうなるのか?


ついに昨日のニュースで【県内出生数過去最少に】という見出しが!

去年1年間に県内で生まれた子どもの数は6631人と、おととしより268人少なくなったそうで統計を取り始めた明治32年以降、最も少なくなったということらしいです。

で、最近私の周りで話題になっているのは来年の出生数はどうなるのか?ってこと。

こんなにコロナで経済的にも大変になり子育てがしんどい人が増えているのだから当然来年の出生数は減るでしょう。という人と
いやいや、外出自粛で家にいる時間が増えたので、やることないから・・・ってことで妊娠出産が増えるのでは?まあ望まない妊娠も含めると、、、ということだけど。という意見と。様々です。

確かにDVも増え望まない妊娠が増えるのも確かでしょうし大変懸念されることですが、全体としてはやっぱり、生まれる子どもの数はますます減るのではないかと私は思います。

そしてコロナ後の来年一年のことだけでなく、今回のコロナで子どもを持つ人たちが本当に大変な思いをしているのを(学校が休みで仕事に行けない。在宅ワーク中も子どもを見ないといけないので仕事に集中できない、イライラする、虐待、夫婦の諍いが増えるなど)横目で見ている未婚の若者たち(次代の親になる世代)の人たちが「やっぱり結婚は大変」「子どもを持つと大変なことになる」とインプットされ結婚や子どもを持つことを割けてしまうのではないか、、、、つまり少子化傾向はこのまま下降線の一途をたどるのではないかと思います

ただ、子どもがいるからこそこのコロナ禍の中でも癒されたり家庭内で笑えることがあったり、子供の成長をゆっくり見ることができて大人としても成長出来たりした機会もあるはず

ネガティブなことばかりじゃなくポジティブなことも発信できれば(お気楽でいいね、って言われそうですが敢えて言わないと)いいなあ、と感じています


コロナで売れたもの・・・


本日誕生日でして・・・めでたく52歳になりました。

で、誕生日プレゼントに次女が「かっさ」をくれました
しばらく前に流行った顔や首筋を撫でてリンパを流してスッキリ小顔にする、みたいな中国古来のグッズ?ですね。

なんで「かっさ」にしたのか?って聞いたら
在宅ワーク中ZOOMなどでオンラインミーティングをしている私が、画面に映った自分の顔を見ながら
ついついほっぺを引っ張ってシワを隠そうとしたり、わざわざスタンド証明を自分に向けて顔を明るくしてシワを目立たなくさせたりと涙ぐましい努力をしているのを見て、不憫に思ったらしいwww

なるほど。

でもコロナの影響で大打撃を受けている業種が大半だろうけど、こうして新たなニーズも生まれているんでしょうね。

ちなみに部活動も休み、ジムも休みだったので体を動かさないと体調が悪くなる息子はダンベル等のトレーニングマシンを購入しようとネットを見てもほとんど手に入らない状態でしたから、同じようなニーズの人も爆発的に多かったんでしょうね。

【子育ての相談や支援】
これもコロナで新たなニーズが出てきたように思います

対面での相談だけでなくオンラインの相談やオンラインの支援方法など漫然と同じ支援をするのではなくこの状況の中で求められていることを即実行しないといけませんね。


岡山NPOセンターの理事に就任しました


本日NPO法人岡山NPOセンターの理事に就任しました。

なんで岡山?
中間支援団体の?

と思われると思いますし私自身がなぜ??って感じではありましたが、お引き受けした要因はいくつかあります(岡山NPOセンターさんが私を指名した狙いもそこにあると思います)

まずは”中間支援”ということについて。

地域の課題を地域の様々なファクターで解決していかないと今までのように役所に頼んだら何でもしてくれる時代ではありません

しかし地域活動をしていく時に、そのノウハウを享受してくれる組織はあまりありません

私も子育てサークルを立ち上げたときには、活動の場がない・資金がない・信用がない・情報がない・などないない尽くしでした。
コピー機を借りるならどこに行けばいいの?団体の会則ってどうやって作るの?補助金助成金ってどうやって申請すればいいの?仲間を集めるにはどうしたらいいの?
そんなことを教えてくれて近道できればもっと早くやりたい活動に集中でき地域課題の解決にダイレクトにアプローチできたと思います。(まあ、悩める時間も自分たちにとっては大事な時間ですが)

その支援をするのが「中間支援団体」と言われるもの

各県や自治体には「NPOセンター」や「地域活動支援センター」などがあり民間団体が運営しています

高松にもあるにはある(FLAGの中)ものの行政がやっているので民間への寄り添い力がどこまであるのかと言えば不明・・・

県立の中間支援センタ(NPOセンター)は県内にない。(ちなみに県立の男女共同参画センターもない!)

なので中間支援組織について勉強したい、という想いでお引き受けしました

またもう一つの理由は「おかたか(岡山:高松)」というのは放送網(テレビ局)が同じで常に私たちが見ているニュースなどの報道(NHK除く)は岡山と香川のニュースが並んで放送されていて下手したら四国内よりも岡山の方が「とても身近な隣人」という感じがしている、ということ。実際マリンライナーですぐだし。

そんなわけで岡山NPOセンター(全国でも中間支援組織としてとても力のある)の理事をさせていただくことにしました

たくさん勉強してたくさん香川にも貢献したいと思います

またここで報告など随時していきますね!