若者の地元定着は「郷土愛」が効く!
今回から高知県から委嘱を受けた「高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会」が本日開催されました。コロナの関係で県外委員はみんなオンラインで参加。
しかしなぜ高知?!と私も依頼を受けた時には少々抵抗したのですが(苦笑)今回から県外の委員を多く迎えて外からの風を取り込みながら計画策定される、ということで強く推していただきまして…(汗)
高知県には子育て支援拠点、子育て世帯包括関係、ファミサポ、子育てサークル支援などなどで県はじめ、自治体さんなどにもよくお伺いしているので、香川の次に身近に感じています。
同じ四国でも気質も事情も違うので、逆に私もとっても勉強になっています
さてさてそんな委員会の中で特に少子化対策・女性活躍は大事なポイント。
計画のKPIの一つに平均初婚年齢を下げる、というのがあるけれど、結婚支援もいいけど高知県さん実は離婚率が全国一位(これは計画のデータ等にももちろん載っていませんが、中橋独自調査(苦笑)にて、H30年度で結婚届け2,659件、離婚届け1,227、もちろん単純に割ればいいってものではないけれど、でも立にすると46.1%(全国平均は35%)で全国ワースト1位。
結婚を促しても、周りに離婚している人が多いと、結婚に対してそもそもポジティブなイメージ持てないし…
結婚後の生活や子育てをサポートする制度や仕組みをまずは丁寧に整え、そしてしっかりそのことを子どもが生れる前から周知していくためのシステムが必要じゃないかと思う、というような話をしました。
さてさて、今日私が
そうそうそうそうそう~~~!と思ったのは私と同じく今回から新しく委員に就任した中京大学現代社会学部の松田茂樹教授がおっしゃった広義の少子化対策として(狭義の少子化対策は私が話したような子育て支援の具体的な施策(ファミサポや拠点等々)の充実だが)「若者の地元定着」があり、若者の地元定着のために雇用創出等々の計画があるが、計画にはないが実は「郷土愛」が効くのだ。と発言されてうれしくなりました!
そう、そうなんです
これから作ろうとしている讃岐おもちゃ美術館も、まさにこれ!なんです
地元の特産や材料、そして伝統工芸を使った設えの施設の中で、地元の温かい人たちと関わり技術をまじかに見たり交流したりすることで「郷土愛」を知らず知らずのうちに子どもたちが育める場にしたいのです。
それが広義的に少子化対策につながる、、んだとしたらすごくないですか!
~~~~~~~~~って心の中でニンマリ!
子育て施設でありながら郷土愛を育む施設。がんばらなくっちゃ!
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