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讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

「おかえり」と出迎えられる人になりたい


高松市中央卸売市場って行ったことある?

さぬき浜街道からだと裏に見えるのでなかなか知らないと行く人は少ないかも、ですがここが結構ベイサイドスポットで今あつい!

そしてその一角にSHOGENさんというアフリカンアーティストが壮大な絵を壁一面に描いた!というニュースを見てさっそくお邪魔。


アフリカタンザニアのブンジュという小さな村でアートを学んだというSHOGENさん。

まず村に行った時に村の人たちに受け入れられるかどうか、「幸せの3か条」を訪ねられたそうです
その3か条を持って入れば村に受け入れてあげる、と。

その3か条が

*一日三食ご飯が食べられる
*ただいまと言ったらおかえりと言ってくれる人がいる(家族じゃなくていい)
*抱きしめられたら温かいと感じられる心があるか

だったそうです。

深いいいいいい。

そんな温かな幸せな村の人々に育まれてアートを学んで全国を飛び回り子どもたちと触れながらバスや大北施設の壁に思うままに絵を描いているそうで、10月にはまた高松に戻ってビッグプロジェクトがあるそうですよ

香川の子どもたちも「幸せの3か条」が満たされるといいなあ、
少なくとも「ただいま」と言ってくれれば「おかえり」と皆を受け入れられる人でありたいなあ。と遠いアフリカの村人を想像しながら思ったのでした。


衛藤少子化担当特命大臣が来られました


本日まろっ子ひろば~アサクラ美容室子育て美容ーeki 事業の視察に衛藤少子化担当大臣が来られましたので半日アテンドさせていただきました。

未就学のお孫さんが3人いらっしゃるという大臣はまろっ子ひろばの子どもたちの年齢をほぼ間違いなく当てられてビックリ!

まろっ子ひろばではリモート参加のママも含めて直接子育て中のママ達の声を聴いてもらうことが出来ました
特にコロナで一日家にいると煮詰まってしまい子育て支援拠点に来ることがとても大事な時間になっていることなど聞かせてくれて私もジーン!


美容室ASAKURAでは、縁結び子育て美容-eki事業についての説明や改まった意見交換の場もセットいただきかなりの時間ディスカッションにあてることができました

在宅子育てをしている人のしんどさや、サポートするために子育て支援拠点やファミサポ、一時預かりなど預かり事業も働いている人もいない人も利用しやすい制度が必要なのではないかというご意見もおっしゃっておられてかなり子育て支援について前向きな意見を交わすことが出来ました

コロナ禍の中で、東京から随行者やSPさん含めかなりの人の移動だったので正直ドキドキしましたし現場の対策も万全を期して受け入れもハードでしたが、無事に意見交換できてよかったです

地方の声を!ママの声を!直接届けることもわははネットの大事な仕事だなあ、と思いました


子どもに伝えたい讃岐の風景:男木島へ


讃岐おもちゃ美術館をつくろう!と覚悟を決めてから、ここで子どもたちに何を伝えたいか…と日々考えている
私の愛すべき讃岐のいいところをちゃんと私が知り咀嚼してそして子どもたちに語り伝えられることができるといいな、と思っています
それは香川の場所だったり物だったり人だったり自然だったり食べ物だったり‥‥etc.etc.

そんな思いもあってこの夏はあちこちの島にも積極的に出かけています


今週は一泊二日で男木島へ

仕事でもお世話になっている方が営んでいらっしゃる島の古民家をリノベーション下とっても素敵なお宿&カフェでお泊りさせていただきました。

実は昨年も別の方のお宿にお泊りに来て島散策しましたが、また違った角度で男木島を堪能

意外と高松市内の人も「女木島までは行くけど男木まで足を延ばすことがほとんどないのよ」という男木島の地を踏んだことがない人が多いのです。

フェリーに乗った時からちょっとワクワク気分と瀬戸内海の景色は毎日毎日見ていてもやっぱりうっとりする美しさ。時間帯や風の具合で海の景色も違うしね


男木島は瀬戸内国際芸術祭の舞台の一つでもあったのであちらこちらにアート作品も。
島と一体化している感じがまたいい。

古くから島にある神社や民家の間を歩きながらたくさんのネコちゃんたちと遭遇しながら
な~~んにもしない時間。
コロナもここなら関係ない、っていうくらい島の空気がいい♪

テレビもゲームもいらないこの贅沢な時間を子どもたちにどう伝えるかな
やっぱり一緒に来てみて体験するのが一番だろうけど、その動機付けをどうしたらいいか、考えてみようっと。


直島へ移住の素敵ママ漫画家:みーたんとラジオへ♪


じゃじゃ~~ん!
インスタフォロワー約11万人!子育てマンガやエッセイをブログやSNSで発信している
直島在住のママと今日は半日ご一緒♪

来週、インスタで大人気の娘さんの日々の様子をつづったマンガ「みーたん」が発売になるということもあり、打ち合わせ~取材→FM香川らじおDEわははにもご出演いただきました~


ラジオのぬいぐるみで顔をかくしてはいますが、リアル生みーたんも一緒に出演!!!
かわいいいいいい~~~
マンガそのまんまの天真爛漫ぶりに終始私もニマニマ。

しかしみーたんのママ、関西出身ですが一度香川を訪れたときに直島に一目ぼれ。
そして直島に単身移住してきて、直島でダーリンに出逢い、結婚→出産とこれで直島に骨を埋めるまで・・・と骨まで愛した直島ラバー。
すごい!

県外の人に香川の魅力を熱く語られると泣きそうになります
香川・直島の子育てがとっても素敵なようで・・・

島でののんびりした何ともほのぼの子育ては
ブログなおしまぐらしでご覧ください


子育て支援にオンラインを活用できるシーンの想定


昨日は高松市の子ども子育て支援会議でした。

事前に送られた資料にはしっかり目を通し予め意見書をドーンと送っているので(笑)、
それでもさらに会議ではしっかり資料をにらみつつ・・・

って文字が小さくて見えにくいんじゃ~~と、久しぶりにカバンに忍ばせている老眼鏡by百均を取り出したら・・・真ん中から真っ二つに折れているではないか?!

しかし私の心は折れずにまず・・・

乳幼児全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)について生後4か月までの家庭に地区保健師や助産師等が訪問する事業だけれど、昨年度の対象者は3186人。そのうち訪問できたのは2944人
つまり242人のご家庭には訪問できていない

一昨年度も245人、その前も249人・・・とだいたい250人前後の家庭には訪問ができていないのが現状

理由は、里帰りからまだ戻ってきていなくて訪問が出来ないケースが多い。ということはこれまでも何度も質問してきたので知っている

でもこのコロナ禍で、様々なことがオンラインでトライされ始めており、この訪問事業も里帰り等の理由の方にはオンラインでの面接も大丈夫よ!という仕組みを作れば、少なくともご家庭からアクセスしてもらうことが可能な方にはご家庭の様子や赤ちゃんの様子も画面越しではあるけれど確認できるし、一度オンラインで面談しておけば顔が分かり、帰省後の実際の訪問受け入れのハードルが下がるのではないか?というご提案をさせていただいた
つまりは保健の分野でも対面が難しいシーンの場合にオンラインを有効活用していけばよいのではないかと。

だって、このコロナで今はさらに外部からの訪問を嫌がる人や、里帰り出産から戻れなくなっている人、また中には産後鬱等でメンタルの状況が芳しくなく外部の人を受け入れられない、あるいは虐待傾向が隠れているケースもあるかもしれない。
このタイミングで何らかの方法で産後家庭にアクセスすることはとっても重要で「242人訪問できてません」という報告をそのまま対策せずにそうですか、と受け入れることはできないのだ。



―――――――が、しかし委員のお一人は「子育ては抱いて触れてなんぼ。インターネットを活用しての子育て支援なんて」と反対意見をされた方がいらした。
たぶんインターネット使えない方なんだろうな、と思ったし、私は子育て支援のすべてをオンラインで、と言ったわけじゃなくうまく併用していけば、と提案したんだけれど。。。。
ちょっと残念。

まあコロナをピンチと捉えるかチャンスととらえるか

子育て支援の分野でも上手にオンライン活用をしてコロナがあったからこの仕組みが構築できた、とチャンスに変換できるかどうか、そんな柔軟性を行政に求めたいと思います