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【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 地域保育コース 地域型保育1日目

令和6年度 香川県子育て支援員研修
地域型保育が、香川県文書館で実施されました。

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【地域型保育 1日目】
*地域型保育の概要 9:30~10:30(60分)
*地域型保育の保育内容10:35~12:35(120分)
*地域型保育の運営13:35~14:35(60分)
*地域型保育における保護者への対応(90分)
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地域型保育1日目は
元高松短期大学 准教授の山本先生に1日講義をしていただきました。
先生の優しい声で絵本の読み聞かせが始まり
絵本に込められている作者の想い、読み取る側の気持ちなどを教えて頂き
会場は優しい空気に包まれました

絵本
大人は深読みをして解釈を深めていくが
子供たちは読みっぱなしで良い
説明することもなく
どうだったと質問することもない

子ども達はいろいろなことを心の中で思っているから

子どもがもう一回と言えば
読んであげる
子どもが理解するために必要な回数を読んであげる

子ども達は何年、何十年と時間をかけて理解をしていきます

大人になった私たちにとっても
絵本を読んでもらうということが
こんなにも心地が良いものかと改めて感じました

今、向き合っている子どもたちが
いつか小さい頃に読んでもらった本を手に取して
あの時の雰囲気、声、表情、一緒に読んでくれた人を思い出して
懐かしく幸せな気持ちになってくれる瞬間があれば素晴らしいと思います




【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業「パパの家事スキルアップ講座『パッククッキング』」in高松大学

10月11日(金)に高松大学で令和6年度男性の家事・育児推進事業「パパの家事スキルアップ講座『パッククッキング』」を開催いたしました。

参加してくださったのは、高松大学発達科学部の学生の皆さん。
講師には、パッククッキング協会の池田奈央さんをお招きしました。



パッククッキングは将来、結婚生活を送ったり育児をしたりする時はもちろん、防災時や普段の生活にも活かすことができる調理方法です。

池田さんから行程を説明していただき、学生さんたちはグループで協力しながら、食材を耐熱袋の中に入れていきます。あっという間に、下準備が完了し湯煎の段階へ。



湯煎の時間を使って家事や、家事シェアについて考えました。
ワークをしていくなかで、料理ひとつをとっても必要な行程が多いことが分かってきました。自分のグループで出た意見を積極的に共有する学生さんの姿もあり、家事をするときにもその順序や着眼点などが人によって違っていることを認識できたと思います。

結婚生活や子育てでは違った価値観を擦り合わせながら行うことが必要になり、その中での家事シェアとはコミュニケーションを多くとっていくことでそれぞれの形ができていくもの、しっかり話し合ってほしいと伝えられました。



ワークをしている間にいい香りが漂い、お料理の完成が完成しました。
学生さんたちは盛り付けにもこだわり、完成したお料理をおいしくいただきます。
「洗い物も少なく、一度に数品の料理ができることに驚いた」
「1つのスキルとしてパッククッキングを身につけたい」
という学生さんからの声も聞かれました。




現代の社会では、性別に関わらず家事や育児を共にしていくことが求められています。
まずは、料理の観点からパッククッキングを通して、料理に対する抵抗感を軽減させ今の生活から将来の生活まで役立つ知識として、本講座が学生の皆さんにとっての力になることを願います。
ご参加くださった学生の皆さん、ありがとうございました。


【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業『おうち片付けの基本&イクメンおじさんが本質に辿り着いた話』」㏌志度公民館(さぬき市)

今年度もわははネットでは、香川県より男性の家事・育児推進事業を受託しています。

10月20日(日)にさぬき市の志度公民館・多目的室にてパパだけではなくママも一緒に家事・育児力アップをテーマに『探し物なし!ストレスなし!おうち片付けの基本&ポンコツなイクメンおじさんが本質に辿り着いた話!』を開催いたしました。
当日は、さぬき市の子育て応援ひろば「UP★UP(あっぷっぷ)」さんの自由遊びイベントの場をお借りして7組28名<大人15名(うち父親7名)子ども13名>の方にご参加いただきました。

講師でお招きした、片付けtemiru わきやさんの「お片付けの基本」講座では、片付けを習慣づけるためのコツや片付け脳タイプによって片付け方の考えが異なることを学び、探し物ワークはお子さんも一緒になって参加をして皆さんが整理整頓の効果を感じられているようでした。


片付けtemiru わきやさゆりさん




また男性講師としてお招きした、株式会社ヒトニギリ フルイさんの「イクメンおじさんが本質に辿り着いた話」講座では、ご自身のリアルな体験談も交えながら家族との関わり方や自分の人生を豊かにするための人生の歩み方についてのヒントをお話いただき、参加されたパパが耳を傾け家事育児に対して真剣に向き合おうとしているような姿がとても印象的でした。


株式会社ヒトニギリ フルイカズキさん



最後にフルイさんより生ギター演奏でオリジナルソングを歌っていただき、終始和やかな雰囲気でイベントを終えることができました。



ご参加くださった皆様から嬉しいお声をいただけましたのでご紹介します。
【参加者の感想(抜粋)】
*お互い楽しく過ごせるように、方法を探してみようと思います。
*片付けや家族の考え方など、参考になりました。
*いい音楽でした。妻に感謝を伝えたいと思います。

今年度の男性の家事・育児推進事業では残り県内5カ所で講座を開催する予定で
次回は、11月2日(土)に高松大学祭でイベントを開催いたします!
ぜひぜひご参加ください♪


【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 1日目
*放課後児童健全育成事業の目的及び制度内容
*放課後児童健全育成事業の一般原則と権利擁護
*子ども家庭福祉策と放課後児童クラブ
*放課後児童クラブに通う子どもの育成支援
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放課後児童クラブのニーズや社会の現状、クラブ運営の目的や制度内容など基礎となる内容を学びました。現場で迷うことがあれば、職員間で指針を振り返り現場での実践に活かしていてほしいということが伝えられました。
また、子どもの人権については、グループで意見交換をしながらそれぞれのクラブに通う子どもたちの顔を浮かべ、考える時間を過ごしました。虐待についての検討では、自分の行動を振り返ることが子どもたちのことを大切にした関わりに繋がるというお話があり、支援員として意識したいことのひとつになりました。
さらに、それぞれの現場での「大切にしている想い」、「子どもからもらうわくわく」や「困りごと」の共有をして、社会全体で子育てをする、放課後児童支援員はその一員であるということを再認識することができたように思います。

「支援員の笑顔は、子どもたちに伝わる」

先生方も子どもたちも笑顔溢れる日々を過ごしてほしいと思います。

【次回研修会のご案内】
高松市放課後児童支援員研修 2日目
*10月28日(月)9:30~16:30(受付9:00~9:30)
*サンメッセ香川 サンメッセホール



【開催報告】令和6年度香川県ライフデザイン講座事業 坂出商業高校

香川県のライフデザイン講座事業は、県内の高校生が国家資格キャリアコンサルタントや助産師会の方から講義を受け、今後のライフデザインを考えるきっかけを提供するものです。
今年度は坂出商業高校、三木高校、高松桜井高校、高松中央高校、高松高校で開催します。

9月19、20日に坂出商業高校の2年生約140名を対象に講座を開催しました。

50分という限られた時間の中で、高校生に伝えたいことをぎゅっと凝縮した内容となりました。

まずは、“子育て”について高校生たちがどのようなイメージを持っているか生徒同士で話をします。「大変そう。」「疲れそう。」などネガティブなイメージが聞かれました。
キャリアコンサルタントでもあるわははネットの副理事長小出からは子育て環境の変遷と現状について、
核家族・共働きなど両親に掛かる負担が大きい家族構成になってきていますが、社会全体みんなで子どもを育てる環境が整ってきていると伝えられました。

また、助産師会からは動画で“妊孕力”そして“プレコンセプションケア”について、
将来ありたい自分になるためには今をどう過ごすか、どのように過ごしていくかを意識してほしいということが伝えられました。

そして、キャリアコンサルタントから“後悔しない人生”とはどのような人生でしょうか”と問いかけられます。自分の人生を自分らしく生きるために自分自身で選んで進んでいくことが大事であると伝えられると、生徒たちの顔が明るくなったように感じました。

「20年後の自分はどこにいて、何をしているでしょうか?」
最後に、ペアになってタイムマシンワークを行いました。
高校生にとって目の前の進学や就職のその先の20年後を想像することは難しいことかもしれません。まだ見えない未来のことを一生懸命に考えながら話をする高校生たちの姿をみて、ゆっくりとそれぞれのペースで自分の人生と向き合ってほしいと感じました。

今年度のライフデザイン講座はこれから11月にかけて開催されます。
自分には様々な選択肢があることを知り、広い視野で人生について考えるきっかけとなれるような時間を高校生の皆さんに過ごして欲しいと思います。