【開催報告】令和7年度乳幼児とのふれあい事業
今年度も、高松市からの委託事業【乳幼児とのふれあい事業】を勝賀中学校、下笠居中学校で実施いたしました。
初めての抱っこ体験にドキドキしながら、でも親子さんに会える日を楽しみにしてくれていたという中学生のみなさん。
妊娠期から出産、そして現在の育児まで、大変だったこと、嬉しかったことなどたくさんのお話を聞かせていただきました。
ご夫婦で参加くださったご家庭からは、お母さんのエピソードに加えてお父さんが妊娠期のお母さんと過ごした日々のことやお父さんとしての役割、気持ちの変化についてもお話を聞くことができました。
そしていよいよ抱っこ体験。
お父さんお母さんが温かく見守るなか、ゆっくりと赤ちゃんを抱っこする生徒さん。
緊張しながらも、生徒さんをじっと見つめる赤ちゃんに微笑みかける場面にほっこり。
泣きそうになっても、赤ちゃんが安心できるようにそっと手を添えて抱っこのサポートをするお母さんの姿も印象的でした。
授業を通して、出産・育児の大変さや喜びを感じ、触れ合うことで新しく芽生えた感情もあったようです。
中学生の皆さんにはこの授業で感じたことや自分の命を大切に、これからの道を進んで欲しいと思います。

