【介護にかかるお金の話:利用者負担について】ウチの親、もしかして認知症かも!?
| さかいで地域子育て支援コーディネーター さかいで子育て支援センターまろっ子ひろば ダブルケアって何だろう? わはは・ひろば坂出 地域子育て支援コーディネーター
こんにちは!
さかいで地域子育て支援
コーディネーターのコオリです。
今回のダブルケアってなんだろう?
「ウチの親、もしかして認知症かも?!」
今回のテーマは…前回に引き続いて
”介護サービスの利用者負担について”です。
高齢ご夫婦の一方が施設入所された場合、
在宅ですごされる配偶者の方に生活困難が起こる場合に
特例減額措置があるということです。
坂出市HPの「介護・高齢者」のページより
利用者負担 → 施設サービスの費用について
--------------------------------------------------------
市民税課税層における食費・居住費の特例減額措置
利用者負担第4段階は「特定入所者介護サービス費」の支給対象となっていませんが,
高齢夫婦世帯で一方が施設に入所し,在宅で生活される配偶者が生計困難に陥らないように,
特例的に利用者負担段階を変更することができます。
対象者の要件(すべてを満たさなければなりません)
1、世帯構成員が2人以上。(高齢夫婦世帯が原則,しかし当該世帯に限らない)
2、世帯員が介護保険施設(および地域密着型介護老人福祉施設)に入り,
利用者負担第4段階の食費・居住費を負担。
3、世帯の年収から施設利用者負担(1割負担,食費,居住費)を差し引くと
80万円以下となること。
4、世帯の預貯金等の額が450万円以下であること。
世帯が居住用に供する家屋,その他日常生活のために必要な資産以外に活用できる資産が
ないこと。
5、介護保険料を滞納していないこと。
減額措置の内容
上記の 3.の要件に該当しなくなるまで,食費,もしくは居住費,またはその両方を
利用者負担第3段階の負担限度額まで引き下げます。
申請について
所定の申告書を記入の上,かいご課介護保険係の窓口までお越しください。審査の結果,
「介護保険負担限度額認定証」を交付いたします。
【イベント報告:まろっ子】ダブルケアカフェ開催しました!
| さかいで地域子育て支援コーディネーター さかいで子育て支援センターまろっ子ひろば わはは・ひろば坂出 ダブルケアって何だろう? 地域子育て支援コーディネーター
1月15日(金)13:00~15:00
まろっ子ひろばにて「ダブルケアカフェ」を開催しました!
ダブルケアとは、家庭の中で
同時に複数のケアがある状態…
とりわけ育児と介護の同時進行を指します。
まろっ子ひろばのダブルケアカフェでは、
坂出市地域包括支援センターの保健師さんと
まろっ子ひろばの地域子育て支援コーディネーターが
同席するので、介護や育児の相談が同時にできます。
今回から保健師さんのミニコーナーがスタートしました!
テーマは「もの忘れ、1人暮らし…心配なときの相談のポイント」
誰でも物忘れをすることがありますが、
心配な忘れ方とはどんな感じ?
例えば、覚えられなくなることで連続ドラマを見なくなる、
同じものを何度も買ってしまう、
同じ会話を何度も繰り返す…など、
日常生活の中で変化が出てきます。
また、1人暮らしをしてることで、
周りの方がその変化に気づきにくいこともあります。
「ちょっと心配…様子を相談したい…」
そのようなときは、対象の方がお住まいの
地域包括支援センターで相談ができます。
「介護が始まる前にも、心配なことは起こってきます。
些細なことでも相談してくださいね」と
保健師さんがお話してくださいました。
坂出市の地域包括支援センターは、市庁舎2階にあります。
詳しくはこちらへ⇒坂出市地域包括支援センター(坂出市HP)
次回ダブルケアカフェは、
2月8日(月)10:00~12:00の予定です。
ご参加お待ちしています~!