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讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

高松大学にて/人生の先輩として⁈


本日は高松大学佃学長にお声掛けいただき、高松大学3回生、4回生に向けた総合の授業で
人生の先輩として⁈(おおお!マウンティングかよ。それはナシナシwww)
話を~と言われましたが失敗談含めてこれまでの活動経緯と共に
実はこれからやろうとしていること、そして若い感性で是非一緒に支えてほしいことなどもお伝え

これから社会に出て、もしかすると家庭を持ちパパ・ママになる可能性のある人たちに
一緒によりよく暮らせるような社会を作ろうよ!って話しかける感じで・・・

午後一番の授業で「寝る子がいると思う・・・」とこっそり言われましたが
寝てる子ほぼいなくて(2名ほどいたがwww)途中で手が上がり質問が出るほどだったので
嬉しかったです。

なにげにリクルートもしちゃった(笑)

自分の子どもと同世代の人たちと未来に向けての話をするのは本当に楽しいですね!可能性がいっぱい!


雨が降ると思い出す


今朝(というか真っ暗な2時過ぎに)はあまりに早く目が覚めて眠れなくなってしまい、今ごろウトウト…(苦笑)

各地で豪雨の被害が出ていて心配です。

夜中に激しい雨音がすると必ず思い出す友人の顔。

とても厳しい状況の中で生活をしていた彼女は、映画さながらの「夜逃げ屋」のお世話になるほど生活がひっ迫していた時もあったそうで、その時を振り返り「あの頃は住み込みの新聞配達をしながら、なんとかの暮らしていた。夜中に雨の音がすると”ああ、雨の新聞配達やいややな」と思ってなかなか眠れなかった。と。

毎日当たり前に新聞が届いていて、どんな人が配達してくれているのかなんて思いめぐらしたこともないけれど、いろいろな背景を持ち、いろんな人が地域には生活している。
彼女のように小さい子どもを育てながら夫のDVから逃げながら、生活に窮しながらも生きるために必死な人もいるんだ・・・

厳しい状況を少し脱して私にぽつりぽつりと当時の話を聞かせてくれた時の彼女の横顔が忘れられず…

夜中の雨音を聞くと彼女を想い、そして、彼女のような思いをしている人が見えないところに今もたくさんいるのだろうと胸が痛くなるのです。

・・・・・・・・・・・

今日はわははネットのホームページを制作してくれているゴーフィールドさんの定例のWEBに関するミーティング。
そして縁結び・子育て美容eki新聞の表紙を飾るイラストマンガの打ち合わせをイラスト作家「まつざきしおり」さんと…
夕方は香川経済同友会のSDGsの勉強会です。

今日も一日頑張ろう。


地元大学をもっと知らなきゃね


今日は月に一度のFM香川の番組審議会でした。
今日の審議番組はこの春スタートした番組「香川大学NEXT STAGE」

サイトの動画とも連動しているので後でゆっくり見ることもできるので関心のある方は是非。

しかし地元大学でも知ってるようで知らないことって多いなあ~というのが感想。
良い番組ですね
大学生の取り組みや先生の研究等、身近なのに初耳なことが多くて今後の番組にも期待大です

コロナでラジオがずいぶん見直されているようです(ラジコのダウンロードは2割増しとか)
耳で聞きながら作業ができるラジオ。確かにいいですね!


視察レポート第5弾:さぬき木のおもちゃ美術館(仮)に向けて


早朝の雨も上がり香川のグランドキャニオン、高松市庵治の丁場(丁場)に着くころには雲も晴れて来て…

スケールの大きさに思わず言葉を失うほど!

こんな場所が香川にあったのか!!!


庵治石の案内は中村節朗石材の中村社長から…

庵治石という密度の高いとてもいい石が香川から算出され全国に売られています

石の採掘から加工し商品化するまでを同じ産地で行えるのはもう香川の庵治だけだそうです。
石の良しあしの見極め方や用途、加工方法など3社ほど石の工場現場や職人さんに合わせていただき
200ほどある庵治石に関わる会社さんの一端を見ました!
若い人も多くて活気がありますね!


もう庵治石についてのストーリーをたくさん聞いて、職人さんの作品たちを見て
木から石へ…自然の歴史すご~~~と思いながら今度は土を練り焼いて作る
讃岐装飾瓦神内さんへ。
こちらもまたスゴイ職人技
香川の伝統工芸士さんです


印象天気なのは皆さんご自分の仕事の話をするときに誇らしげな顔をされていること。
見たことのない数々の道具。
ひとの手から作られる一つしかない作品の数々

こんなすごい人が香川にいる。こんなすごい材が香川にある。

ますます魅力を感じます


視察レポート第4弾:さぬききのおもちゃ美術館(仮)に向けて


今日もおもちゃ美術館プロデューサーと共に香川をご案内。

ホント、香川で暮らしているのに知らないことが多くて私自身がとっても勉強になるし刺激される

場・空間・空気・技・人・自然…何もかも「香川ってすごい!」を実感

まずは今日覚えた言葉。やっぱり「木」を扱うからには知っておかねば
【芯持ち】と【芯さり】
この写真のように木の柱の中心に芯があるのとないのと。どっちも味があり木にも一本一本顔があるのねえ


今日のコースはまずは大洋木材さんから。

大洋木材さんの小さく繊細な加工ができる工場をまず見せてもらい
その次に郷東にある大きな木材卸をしている場所へもご案内
様々な木が…無数に置いてある!すごい!


次に向かったのは山一木材KITOKURASさん。
こちらも味のある木から、とにかく本物に触れてほしいとさまざまな取り組みをされていて
くまなくご案内いただきました。

木の息遣いを感じながら、自然の中を歩いていると人間と木の共存って素晴らしいなと感じずにいられない
こんな上から木の玉を落とすと音楽を奏でる空間も!


次に向かったのは香川の伝統工芸士 大井建具店さん
建具や組手(くで)を知ったのもホント最近なんです私。
これ釘もボンドも一切使わずに緻密に人の手から生まれた模様。すごいよね
自分でデザインを考えて長い時間をかけて生み出された作品にはスゴイ力がある。
そして職人の語る横顔には物凄いオーラがある!


次に向かったのは三好提灯店さん。
そもそもちょうちんの定義って?折りたためてコンパクトになるものなんだって!知らなかった!
これも一本一本細い気を通して紙を貼り絵を描く…すべて人の手です。
様々な依頼に応えて世界に一点ものを作り続け大きな神社仏閣にあるちょうちんも作られている人が
地元香川にいるんだ!と。すごい!
作業場も見せてもらいとにかく興奮

ものづくりをする人、自然を相手に仕事をする人の尊さとこの技術を絶やしてはいけないな。と感じました。

行く先々でとても皆さんが丁寧に仕事ぶりを見せてくれ話を聞かせてくれて本当に有難いです
必ず活かしたいし、子どもたちに伝えたいです