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理事長ブログ

保険事業者に拡大!縁結び・子育てサポーター出前講座行ってきました!


台風が近づく雨の中、縁結び子育て美容eki→縁結び・子育てサポーターと発展した「縁結び子育てサポータ」養成講座に丸亀にあるL.I.C四国さんへ伺ってきました。


平成27年からわははネットが香川県から委託を受けてスタートした縁結び・子育て美容-eki事業

当初は美容院・エステ・ネイルサロン・リラクゼーションサロン等、子育て中の女性(あるいはパパ)も定期的に通い一対一で話をする機会の多い業種の方にご協力いただき、県内で取り組んでいる子育て支援や縁結び支援のメニューをお客様との会話の中で伝えていただこうと始まったこの事業
一斉に集まっての研修も行っていますし、ニーズがあれば出前研修も行います。

そして今年度からは業種を「保険外交員」さんにも拡大
結婚・出産などライフイベントの際に接客の機会の多い業種ですので、美容eki事業とも相性がいいはず。

今日は、第一号目となる丸亀市にある保険の総合代理店L.I.C四国の4名の方にご受講いただきました。

店舗内にはキッズのコーナーもあり赤ちゃん連れの来訪者も多いとのこと。


研修では香川県内の結婚への意識調査結果や、県が取り組む縁結び支援センターの事業の詳細、また妊娠期から出産、子育てまでサポートする様々な機関やメニューがあることをお伝えします
合わせて子育て家庭を取り巻く状況等もお伝えすることで、子育て家庭のニーズに合ったサポートや行政機関との「つなぎ役」を担っていただきたいと思います。

今回受講いただいた皆さまも「知らなかったことが分かってとても勉強になった」「お客様にも喜んでもらえる情報だと思う」と好評でした

出前研修は3名以上集まればどこにでも出向いて行きます

保険関係の業務に関わられている方、今年度の事業ですので是非お早めにお問い合わせください。

受講修了者には香川県からの修了証と認定ステッカーが発行されますよ!


サロンdeわはは№10【ひきこもりの現状と香川県のとりくみ】

今日は記念すべき第10回目となる【サロンdeわはは】
テーマは引きこもりの現状と香川県の取り組みについて
引きこもり支援等を行う(一社)hito.tocoヒトトコの宮武将大代表をトークゲストに招きお話をいただきました。


サロンdeわはは は月2回程度不定期で夜に開催する異業種交流サロン。
まちなかのトークサロンONDOの夜オーナーとして開催しています。

子育てや子育ちについて何がしかのキーワードでトークゲストを招き専門的な話を聞きつつも質問したりディスカッションしながら10名前後で語りあう場です。

これまでも「ひとり親支援」「ステップファミリー」「LGBT」「性教育」など様々なテーマで開催し異業種の人たちがそれぞれの立場で出来ることを考えてきました。


今回のテーマでは自ら「ひきこもり業界を語る男」の宮武将大さんが引きこもり学?!を
実に軽快に分かりやすくデータも多用しながらお話しいただきました
”ひきこもり”の定義にはじまり
全国で15~39歳のひきこもり約54万人
40~64歳のひきこもり61.3万人
合わせると115万人はなんと広島市の人口に匹敵する数!

ひきこもり支援をしている団体も全国にはいくつかあり紹介いただいたのは
ひきこもり女子会などユニークな取り組みもしている
ひきこもりUX会議
ひきこもりの人への情報発信を当事者がしている
HIKIPOS
行政の会議などでも意見を発信している老舗?団体
ひきこもり家族会連合会
などなど。

ひきこもり支援は「就労など経済的自立支援」と「居場所コミュニティづくり」が
車の両輪だということに思わず(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

「つながり作り」の大切さや「家族関係の再構築」などキーワードは同じだなあ、と
想いながら本当にいい勉強になりました


令和元年度のたかまつらっこ発刊になりました(ちょっと毒吐き)


12年前に創刊?!した高松の子育て総合情報誌たかまつらっこサイト
「楽」しい、「子」そだて
から連想して「らっこ」をイメージキャラクターにしてプロモーションからコンテンツまでわははさネットがあれこれ頭をひねり生み出したらっこちゃんも気づけば12歳!中学校入学や(笑)

毎年制度が変わったり情報が刷新するため、新しく作り直していますが今年度版の印刷があがりましたよ~

しっかし、子育て支援と言いながら毎年この冊子の予算は徐々に減額。
行政の予算は全部減らされてるからねえ~って役所から説明受けても納得いかない

印刷費はあがる、消費税も上がる、人件費はあがる(最低賃金が上がるんだから当然だ)、予算は減る。

したがって印刷部数が減ってくる。

昨年度表紙イラストを思い切ってイラストレーターオビカカズミさんに依頼してとっても素敵な表紙になり大好評!
しかし印刷部数が少ないので隅々まで配布されるか・・・といえば・・・

そこは私のせいじゃないからね~~


報告:サロンdeわはは№9【LGBTについて学ぶ】


昨日のサロンdeわはははLGBTについて学ぶ会でした。
トークゲストはLGBT支援をしている【あしたプロジェクト】のハナメガネさん、谷さんのお2人。
トランスジェンダーのお2人は知識・概要としてのLGBTについてや、ご本人が幼少期に身体的性と性自認が異なることに違和感を覚えはじめ死を考えるほど悩まれてきたプロセスなどについて率直にお話しくださいました。

*プールや制服などの学校における性を意識する機会に苦しんだこと。
*パートナーができても「自分の子どもが望めない」ことから家族へ伝えるのが辛いこと
*まだまだ社会にはジェンダーのバリアがたくさんありすぎること
*手術・戸籍等の問題。また手術にかかるリスクや経費についての負担
*LGBTをカミングアウトされた時の家族の支援(相談体制)の希薄

など様々な課題を感じました。

まずは、私も子育て支援の現場でのジェンダーフリーの意識をこれまで以上にしていきたいと思います
また意図的にジェンダーについて語ることも必要だと思いました(バリアがあることにすら気づいていない【悪意無きバリア】を知ることからはじめないと)

しかし人口の5~7%の人がLGBTだという統計があり、それは左利きの人と同じくらいの割合だというと、そう私たちの身近にもきっとたくさんのLGBTの方がいらっしゃる。

性自認と身体的性が違うことは何ら本人の問題ではなく、自然なことと受け止めることからはじめないと、何も本人の責任がないのにこれほどに生きづらさを感じさせている社会なんて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました


今回のサロンdeわははには聴覚障害をお持ちの方やLGBTのご家族の方も初参加いただいて、本当に様々な立場の皆さんとディスカッションができました


福岡で起業・創業支援の講演してきました。


創業⁺応援くらぶFUKUOKAさんにお招きいただき、福岡に講演に行ってきました
会場には創業してすぐ、という方からベテランまで約80名のご参加がありました。

生活の中でちょっと「気になる」不便や不思議を様々な経験や人を組み合わせて、よりよく改善改良、そして開発していくことで社会がちょっと良くなる、この積み重ねをしていくためには継続して事業を行うことが必要で、常にアンテナ感度を磨いて、継続させるためにはボランティアではなく仕事として運営していく必要があるよね、なんてことを自分の事例を交えてお話しました

講演後の交流会では(毎度ですが)「今日のお話、とっても面白かったです!また聞きたい!」と皆さんが名刺を持ってずらっと並んでいただきました。

本人的には「面白かった」より「ためになった」の感想を期待しているのですが…(笑)