Copyright c npo-wahaha.net

メニュー

ページのトップに戻る

お問い合わせ

寄付で応援

讃岐おもちゃ美術館

理事長ブログ

高松市子ども子育てニーズ調査がもうすぐ始まります


今日は高松市平成30年度第二回子ども子育て支援会議でした。
高松市のこれからの子育てに関する施策について公募委員も含めた子育てに関わる関係者が様々な立場で意見を出し合い子育てしやすい街にするための会議です。・・・・・本来は。

しかし子ども子育て支援計画の策定、そして策定後はその進捗や改定についての話がメインで、いや、メインじゃなくてそれのみの議題しかなくそれ以外について話し合う時間も隙間も作られていません。
あまりに行政ちっくで、ちょっと閉口してしまいます。
・・・ってことで、今回の議題は第二期子ども子育て支援計画策定にかかるニーズ調査について、と、認定こども園の要件に関する条例についての説明の2点のみ。

ニーズ調査については事前に送られた資料を見て先にガンガン意見をメールしているので、当日は(とにかく会議の半分が行政説明で、資料見たら分かるっちゅーの!と毎回ボヤいてしまう。ディスカッションに使わせてほしい。行政の会議はこういうの多いなあ)議題以外の例えば放課後児童クラブについての意見や地域子育て支援拠点について(高松市は旧支援センターと旧ひろば型とで、いまだ行政内部が縦割りなのでなんとかしてくれって)意見をお伝えしてきました

行政のみなさんもとても熱心ですが、常に「業務内の範疇で熱心で縦割り」です。

ここに横ぐしを指し、視点を広げ、「子どもの長い成長の先」についても語れるようにするのが私の役割だと思っています。

ってことで毎回会議の中では毒舌のヒール役ですが、まあこのスタンスで20年やってきてるので、なんとなくこの立場も確立してきたかな(笑)

さて、高松で子育てしている方にはこれからニーズ調査票が送られてくる(抽出なのですべての家庭にではないけど)と思います。
意見を言える絶好のチャンス!調査票が届いた家庭は是非お答えくださいね!


夫婦は最も身近な他人なのだ…(異文化交流⁈)


来週15日発行の子育て情報誌おやこDEわははの表紙の一部をチラ見せ(笑)
今回の特集は【ツマとオットのほんまのホンネ】

さてさて、今日、事務所で雑談。
まず、【おふろの残り湯を洗濯に使うか】という話題で盛り上がり
*残り湯なんて汚くてそんなので洗濯するはずがない!という人
*残り湯のほうが暖かくて汚れが落ちるし水道代削減!という人
*お風呂は最後の人が水を抜いて洗って浴槽をピカピカに磨くから洗濯できないという人
皆違う!!!(驚愕!我が家は残り湯洗濯派)
”自分の家の常識がよその常識とは違~~う!”

そして
「じゃあ、バスタオルはどうしてる?」という話題に流れると・・・
*毎日家族それぞれ一人一枚。毎日洗濯 という人と
*家族一緒に使って一日一枚。毎日洗濯 という人と
*毎日家族それぞれ一人一枚、毎回乾かすけどでも洗濯は毎日はしない という人と・・・
『えええ~まじまじ?!みんな違うやん!』

とまたまた驚愕!

「お風呂の椅子ってどうしてる?」って話に流れると
*お風呂の椅子を使うのは不潔でいや。バスマットを毎回洗って使ってる って人と
*お風呂用椅子を家族で使ってる という人と
*風呂床も椅子も嫌。お風呂の床はつま先で歩いてる という謎の人までいて

‥‥それぞれの家族のルールが全然ちが~~~う!

それって家族の文化なので、よく聞くと「結婚当初はもめた」とか「ケンカになった」という話も!?!?

そりゃ、お風呂の話題だけでこれだけ異文化発見するのだから、当然と言えば当然。。。。

タイミングよく、次号テーマが『ツマとオットのホンネ』であります。

是非発行をお楽しみに~~~www


わははネットの業務改善 働き方改革


今日は外回りの日。
特に午後からは「働き方改革・ワークライフバランス」コンサル事業で企業2社様はそれぞれコンサルの先生に同行して訪問。
研修やワークショップ、現場改善指導など毎月同行させていただくことで沢山のアイディアとヒントがあります。
わははネットも働き方改革を実践し、さっそく朝の朝礼は各拠点をオンラインで結んでのネット会議。
これで移動時間の短縮や想いの共有の強化につなげます!

しかし最近は無料アプリで、ネット会議ができるんだから便利な世の中ですね


利用者・当事者の目線で・・・

年末年始が来ると思い出すことがあります。

‥‥20年前、わははネットの活動をまだ始めた当初。
お正月に県外の友人家族が遊びに来ました
我が家にも幼児、友達家族にも幼児がいて、香川の観光案内をする、と言っても小さい子ども連れで行けるところが限定的。
そうだ!香川が誇るファミリー向けの遊び場と言えば…と「さぬきこどもの国」に行こうと思ったら年末年始はお休み中(当時は年末年始で一週間くらい休んでいた)

せっかく香川のいい所を案内したいのに、お休みとは何事ぞ?!

と思い当時こどもの国の理事長を兼任していた(現在は一般財団法人で代表は県庁とは別な組織になっていますが)知事に(当時は真鍋知事)【知事あてメール】なるものをしました。

*小さい子どもを連れて家族連れで遊べる施設がそもそも県内に少ない。
*ゴールドタワーやレオマワールドなど民間は努力して年末年始も営業しているのに県有施設はのんびり休んでいるなんて県民のことを本当に考えているのか?
*無料で家族で遊べる施設なのにこの家族そろってゆっくり過ごせる年末年始になんでやすむの?!
等と結構辛辣な意見を書いて投稿しました(汗)

今なら働き方改革の時代、職員さんもしっかり休ませてあげて、って言いたいところですが(苦笑)当時は「子育て中の家族はみんなそう思っている!」とかたくなだったのかもしれません。

知事宛てメールの返信内容は
⋆年末年始は家族でお墓参りなどをしてゆっくりと団らんして家庭で過ごすものですから~~的なお返事で、これに対したまたまた「はあ?!(怒)」ってなったことも覚えています(汗)
しかし翌年からは少し年末年始の休み期間が短くなり「知事あてメールに投稿した効果」があったのも事実です。
施設の人には申し訳ないかったですが(汗)

今となっては、それぞれの施設の事情も分かりますし、運営側の気持ちも分かるし無理なこと言って「面倒な人」と思われたくない、ということを考えたり。
また自分も多くの施設を持つようになり、じゃあ、自分もやりなよ、と言われると困る・・・という想いもあります

実は子育てひろばだって「働くママのために遅い時間や土日祝もオープンしたほうがいいんじゃないか」(まろっ子ひろばは日祝開いてますが)とか、”利用者目線”で考えるともっとやったほうがいいこともあると思います。ただマンパワー・予算・倫理等様々な問題で出来てない。。

自分が子育て当事者だった時の、ちょっと無茶で常識知らずだった無鉄砲ぶりも時に必要なのだと思い、最近揉めないように、それぞれの立場や事情を考えすぎて丸くなっている自分がいることに気づいたり…

今年は少しもう一度とんがった視点で行ってみようかな(笑)


まだまだ届いていない声がある。

3月3日に開催されるホワイトリボンランのチラシ


今日からわははネットは子育てひろばも事務所も仕事はじめ。
朝の朝礼は全拠点(4拠点)オンラインで合同朝礼を。ひとりひとり今年の目標を語りました。

そして今日は金曜日なので「ラジオDEわはは」
ちょうど、事務所にPRに来た県内のガールスカウト・レンジャーの高1女子を連れて一緒にFM香川のスタジオに。
彼女が中心となって3月3日に「ホワイトリボンラン」というのを開催するというのです。

ホワイトリボンとは世界中の妊産婦の命と健康を守るシンボル。
妊娠・出産・中絶で亡くなる女性をゼロにしよう!という運動です。

こうした運動が全国で展開され、そして香川のリーダーを女子高生がしているなんて、応援せずにはいられない。

スタジオに向かう車中の会話の中で
女性の性暴力についての相談窓口の少なさや、実は女性が性暴力や望まない性行為・妊娠などの相談を【ドラッグストアの店員さんが聞いたりしてる】ということを聞き驚きました。

知り合いだから相談しづらい、専門家や行政の相談窓口は敷居が高い(あるいは相談窓口が開設されている時間帯が合わないってこともあるかも)、、、、でもコンドームなどの避妊具を迷いながらドラッグストアで探しつつ不安をそこの店員に吐露する・・・ということは、考えてみれば有り得る話だ。と妙に納得。

無関係な人だから、程よい距離感があり、詮索されたり指導されたりする関係じゃないから、だから、ポロリと悩みや困りごとを話してしまう。。。そんな女性と向き合っている店員さんって…実はすごいんじゃないか。

まだまだ知らないことがたくさんあります。
そしてやらないといけないことがたくさんあります。

香川県は人工妊娠中絶率が高いと言われています

女性が辛い思いをしないで済むように。きちんとノーと言えるように。
絶たれる小さな命が無いように…

そんなことを高校生と一緒に考えてみる、そんなことも新しいなあ。と思った仕事始め。

さあ、今年も新しい出会いと新しいチャレンジしていきますよ~~~!