わははデビューを支えた人を支える
毎年この季節に飾るSさんからもらった絵手紙。
Sさんは、近所の印刷屋さんで、おやこDEわははを創刊当時から約5年支えてくれた印刷屋の専務さん。
ぶっきらぼうで愛想もあまりない、でもなんだか可愛いオジサンで、まちづくりに密かに熱い魂を持っていて
私たちのことをずっと応援してくれていました。
そんなSさんの大好物は「沖縄黒糖かりんとう」
長女次女がまだ小学校低学年、末息子は保育園、という時に創業2~3年目のハードな日々だったため帰宅が遅くなり自宅のカギが締まっているとうちの子たちは仕方なく近所の印刷屋さんで時間つぶし?
必ず「かりんとう」をもらって、私の帰宅をまっておりました(苦笑)
そんなSさん70歳を目前に、印刷屋さんを廃業されたのは数年前。
そして昨年末にご体調を悪くされ、身体がかつてのように自由に動けなくなってしまいました。
今度はあの時のかりんとうのお返しにうちの子ども達がSさん宅にお邪魔してYouTubeのレクチャーしたり、LINEのやり取りしたり、iPadを使いやすいようカスタマイズしたり…
時を経てこうして助けられたり助けたり…当たり前のように自然に循環していることがなんだかうれしく思います
20年近く前にSさんが描いた味のある絵手紙
カウンターの上のかりんとうにようやく手が届くくらいの身長で娘たちが背伸びしながらSさんと当時どんな会話をしていたのか聞きたくなりました。