香川県社会教育委員の会、本日ラスト!
今日は平成30年度第二回香川県社会教育委員の会でした。ちょうど10年この委員を務め任期満了で本日最後の出席になります。
さて本会議のメインの議題は「地域学校協働活動」について。
子供を取り巻く大事な要素として「学校教育」「家庭教育」そして「地域学校協働活動としての”社会教育”」があります。そこで文科省では平成29年社会教育法に「地域学校協働活動」というのを位置づけ地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA,NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て地域全体で子どもたちの学びや成長を支える体制を整える、としています。
しかし行政の縦割りの中で子どもの暮らしを見守る大事な要素として例えば「放課後児童クラブ」の位置づけやあるいは「こども食堂」などをどうとらえるか。また子供の成長を長いスパンで見たときに地域子育て支援拠点や保育園幼稚園からの見守り連携等、あまり文科省は意識をしていない(というか言葉が出てこない)のは少し寂しい。という意見をお伝えしました。
行政では縦割りであっても地域では同じ人が暮らしていて様々な要素で様々に関わる。とにかくダブりはあっても漏れ抜けは無しで子育て家庭を見守り支える仕組みが必要だということをそれぞれの部局が本気で考えないといけない、と最後の委員会でも相変わらず一番多く発言してしまうのでした(;^_^A
香川県の家庭教育・社会教育についてはとても充実したホームページがあります
こちらをご覧ください