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【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 放課後児童コース 1日目

令和6年度 香川県子育て支援員研修 放課後児童コースが
サンメッセ香川で開催されました。

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【放課後児童クラブ 1日目】
*放課後児童クラブにおける権利擁護とその役割・役割分担(90分)
*放課後児童健全育成事業の目的及び制度内容(90分)
*子どもの発達理解と児童期の生活と発達(90分)
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学童期の遊びや生活と発達を学びました。

学童期前期は
幼児期からのファンタジーの世界を共存させつつ「倫理」を持ち
道筋立てて考えることができないがまだ十分ではないが
夢に向かって恥ずかしがらずに進める時期だからこそ
それにじっくり耳を傾ける時間を保障してあげたいとのお話がありました。

また、幼児期後半では
「大人に見せない部分」が出てくることを理解・尊重してあげること
一時的に自己肯定感が下がる時期であるが「心の闇」ではないということを感じて
接してあげることが大事だということを学びました。

放課後児童クラブは学校とも家庭とも異なる
“第3の場”として子どもたちが夢を育み
安心して生活できるような場でありますように。



【開催報告】令和6年度香川県女性が輝く職場づくりのためのメンター育成事業『第2回メンター育成セミナー』

9/11(水)、サンポートホール高松にて第2回目のセミナーを開催いたしました。
※わははネットは、香川県より令和6年度女性が輝く職場づくりのためのメンター育成事業を受託し、本セミナーの企画・運営をしています。

まず株式会社ONDOの谷さんからメンティに対するコミュニケーションスキルをご教授頂き、基本の基本ともいえるコミュニケ―ションについて、一から見直すことができました。
多数のアドバイスの中で私に響いた言葉は、「本人に考えさせ整理をさせる為に、最後にまとめをさせる」でした。
また、モチベーションが上がる言葉は人によって違うことに気付かされました。チームのメンバーに響く言葉を知ろうとすることが大事だということも教えて頂きました。

第2部では、自分がメンターに指名されたとして、メンター制度について人事労務担当者に確認したいことや疑問点等をグループワークで話し合い、メイン講師の四国生産性本部の太田和也さんが実例を踏まえながら答えて下さいました。

最後に、次回に向けたアクションプランシートが配られ、その策定方法が説明されました。
誰かにとって頼れる存在になる為に、自分がどんなお姉さん・お兄さんになりたいか、職場で自分はどうなっていきたいかを考え、それを職場で実行に移し、その結果を記入していくシートです。
次のセミナー1/14(火)が当講座の最後のセミナーになりますが、それまでの間にアクションプランの進捗状況について個別にヒアリングする時間を設け、わははネットが伴走支援を行っていきます。

最後のセミナーはフォローアップ研修になり、メンタリングの深化『継続的な成長と女性のキャリア支援』を学びます。
受講者の皆さんがアクションプランシートを持ち寄り、その結果を発表頂けますのでとても楽しみです!



【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 地域保育コース 2日目

令和6年度 香川県子育て支援員研修 地域保育コースが
サンメッセ香川で実施されました。

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【共通科目 3日目】
*小児保健Ⅰ(60分)
*小児保健Ⅱ(60分)
*地域保育の環境整備(60分)
*安全の確保とリスクマネジメント(60分)
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小児保健Ⅱの講義でエピペンについて学びました。

エピペンはアレルギー反応をお起すヒスタミンの放出を抑え
血管から水分の漏れを減らして、血圧を高める効果があります。

実際にエピペンを使用したことがない受講者も
本番を想定してペアワークで実践することができました。

緊急性が高いアレルギー症状(全身の症状)について
☐ぐったり
☐意識もうろう
☐尿や弁をもらす
☐脈が触れにくい、または不規則
☐唇や爪が青白い

上記1つでもあてはまるなら
即時にエピペンを使用する

大事なことは「1つでも条件にあてはまる」のであれば打つ
実際にアレルギー反応の状況に遭遇すると動揺してしまい
迷いがでるが「打たない理由を探さない」
という強いメッセージを頂きました

さらに応急処置や救急車を呼ぶ際は
「きっと大丈夫」より「何かあったら大変」という意識を持って
子ども達の健康、命を守ることの大切さに
改めて気づくことができました。



【開催報告】令和6年度香川県男性の家事・育児推進事業 『家事・育児スキルアップ講座』inきよみ保育園(小豆島)

 9/7(土)、小豆島の土庄町にあるきよみ保育園さんで『家事・育児スキルアップ講座』を開催いたしました。
参加対象が「乳幼児をもつパパもしくはプレパパ」で限られることと、島しょ部での開催ということから、参加者の確保が不安でしたが、7組26名(大人15名(うち父親7名)、子ども11名)に無事ご参加頂くことができました!

 今回きよみ保育園さんの『子育て応援フェスティバル』の一つとして開催し、地域の方・利用者様がたくさん足を運ばれていました。会場内にはニコニコ笑顔が溢れていて、日頃からのきよみ保育園さんの温かさを感じることができました。
 参加されたパパ達の愛妻家率も家事・育児参加率も高く、今回の参加者に限るのかもしれませんが、乳幼児を持つ夫婦の家事育児への関わり方、意識の変化が表に現れていたように、私個人は感じました。
 パパ達の作ったご飯を食べている時の子ども達の最高の笑顔を見ることができ、とっても幸せな一日を過ごすことができました。ありがとうございました!

 ご参加下さった皆さまからも、うれしいお声をたくさん頂きました。
【参加者の感想(抜粋)】
  *子どもの年齢が近いパパと交流ができ、育児の話や意見交換ができ良かった。
  *参加して、簡単料理を学ぶ事が出来たので、今後も家庭で挑戦したいです。
  *作った料理を家族がおいしく食べてくれてうれしかった。味付けを参考にしたい。

 香川県から受託している男性の家事・育児推進事業では、今年度内に残り県内6カ所で講座を開催いたします。ぜひぜひご参加ください♪
※次回 開催日時・開催場所・講座名
 10/20(日)  さぬき市志度公民館 多目的室(〒769-2101 香川県さぬき市志度3785−10)
 「探し物なし!ストレスなし!おうち片付けの基本」&「ポンコツなイクメンおじさんが本質に辿り着いた話!」



【開催報告】令和6年度 香川県子育て支援員研修 基本研修B日程 2日目

令和6年度 香川県子育て支援員研修B日程が
香川県立文書館で実施されました。

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【基本研修2日目】
*対人援助の価値と倫理(60分)
*児童虐待と社会的養護(60分)
*子どもの障害(60分)
*総合演習(60分)
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令和6年4月1日から
障害者の権利に関する条約として
合理的配慮の提供が義務化になりました

障害は個人の問題ではなく
障害を生みだす社会や環境を変えるという社会です

新学期が始まり
子ども達は元気に登校していますが
学校や社会で生きづらさを感じている子ども達がいるかもしれません

表層的(国籍・年齢・性別)と深層的(価値観・考え方・趣味嗜好)
みんな違ってていいと思える社会

それぞれの個性や能力が認められ
個々が尊重される社会実現のために
私たちの意識改革も必要だと感じました

本日で基本研修B日程が終了です。
今後は、各コースに分かれて専門コースの講義が始まります。
未来の支援員員の皆様、引き続きどうぞよろしくお願いします!


対人援助の価値と倫理(高松大学 発達科学部 准教授 川口めぐみ)

児童虐待と社会的養護(四国学院大学 社会福祉学部 非常勤講師 得永幸子)

子どもの障害 (香川大学 教育学部 准教授 松井剛太)

総合演習 (認定NPO法人わははネット)