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【開催報告】令和6年度男性の家事・育児推進事業 『二者面談』と考える家事育児

11月2日(土)に高松大学・高松短期大学大学祭、「ほいくのくに」内で
漫才コンビ『二者面談』のお二人をお迎えして、家事育児ついて考える講座を開催しました。

家事や育児を題材とした漫才からスタート!
家事や育児に対する捉え方の違いや、性別に関わらず “一緒に”という視点をもつことについて楽しく漫才で表現していただきました。



会場にお集まりいただいたご夫婦や大学生の方にもお話を聴かせていただきました。
良かれと思ってしたことが一方にとっては良くなかったり、求めていることが伝わっていないことにイライラしたりと様々なことを思いながら、普段の生活を送られていることが感じられました。

学生さんからは、将来に目を向けた意見で、夫婦で力を合わせて家事や育児をしていきたいという声もあがりました。



夫婦で見えているものは違っているということをお互いに知ること、それぞれの家庭のライフスタイルによって在り方も様々であることを踏まえて

家事や育児は1人でするのでもなく、
夫婦2人だけでもなく、
色々な人との力を合わせて歩んでいく

性別や立場に関わらず、意識してきたいことだと感じます。


【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 4日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 4日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 4日目
*放課後児童支援員の仕事内容
*放課後児童クラブの運営管理と運営主体の法令遵守
*子どもの生活面における対応
*安全対策・緊急時対応
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安全対策についてハザードとリスクの違いについて学びました

◉ハザード(子ども達が自分達で予測できない危険)
ブランコに乗っていると急にチェーンが切れてしまった

◉リスク(子ども達が自分たちで予測できる危険)
ブランコを漕ぎすぎてコントロールが効かず落ちてしまった

ハザードは、支援員や大人達が十分に安全点検を行い排除することが大事ですが
リスクは、支援員や大人達が子供達と一緒に考え安全に挑戦させてあげることができます

子ども達にとって危ないことは楽しいこと
危険だから止めてしまうと楽しいことは減ってしまい
やりたい気持ちもなくなってしまう

排除するのは簡単ですが
丁寧な声かけや支援で
子ども達が挑戦できる環境を作ることができます

遊びの中で判断力を身に付け自己肯定感を育んでもらえると嬉しく思います

本日で4日間の放課後認定支援員研修が終わりました
これからも放課後児童支援員皆様の益々のご活躍を応援しております!



【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 3日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 3日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 3日目
*子どもの遊びの理解と支援
*障害のある子どもの育成支援
*保護者との連携・協力と相談支援
*学校・地域との連携
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子どもたちは遊びのなかで多くの学びを得ています。
遊ぶ時には仲間と考えて、話し合うということも見られます。時には主張することもありますし
集団としての遊びを面白くするために自分が何かを譲ることもあるでしょう。
そうしながら子どもたちは非認知能力を育んでいきます。

近くで見守る大人として、子どもたちがそのような体験ができるようにサポートし介入しすぎずに、やらせてみるという経験も大切にしていきたいですね。

また、大人が子どもたちをコントロールしようとするのではなく、子どもが自分の行動をコントロールできるようになることを目指した日々の関わりの重要性を学ぶことができました。



【開催報告】令和6年高松市放課後児童支援員認定資格研修 2日目

令和6年 高松市放課後児童支援員認定資格研修 2日目を
サンメッセ香川で開催いたしました。

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高松市放課後児童支援員認定資格研修 2日目
*子どもの発達理解
*児童期の生活と発達
*障害のある子どもの理解
*特に配慮を必要とする子どもの理解
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子どもたちと関わるうえで大切な、子どもの発達や障害のことについて学びました。

放課後児童クラブで関わる子どもたちは学童期にあたります。
学童期は子どもたちが自立しようとしている時期であり、その中でいろいろな葛藤をしています。支援員としてはその葛藤に一緒に向き合っていくことが求められます。

例えば、暴れたり騒いだりする、そのような姿にも必ず理由があります。
分からなかったり、困っていたり。背景に何があるのか、何を伝えようとしているのか
寄り添って探ってくれる大人の存在が子どもたちにとって重要です。

“一人ひとりを大切に丁寧に関わることが、子どもたちが大人を信じることにつながる”

目の前の子どもの発達を理解して大切に関わっていきたいと改めて感じることができました。




【開催報告】令和6年度香川県ライフデザイン講座事業 三木高校

香川県のライフデザイン講座事業は、県内の高校生が国家資格キャリアコンサルタントや助産師会の方から講義を受け、今後のライフデザインを考える機会を提供するものです。

9月26.27日、10月30日に三木高校の2年生約140名を対象に講座を開催しました。

今回は、90分授業のなかで、キャリアコンサルタントと香川県助産師会から直接講義を受けました。

まずは、キャリコンサルタントでもあるわははネットの副理事長小出からライフデザインについて、
自由に生き方を決められる時代だからこそ、自分の人生に責任が伴うこと。
そして、ライフデザインに正解はなく、大事なのは納得感があるかどうかであり、そのためには様々な知識を得て、自分がどうしたいかを考えていくことをしてほしい。
と伝えられました。



そして、その知識の一つとして妊娠・出産について香川県助産師会の方にお話しいただきました。
男女ともに年齢や生活習慣が妊娠する力に関係していること、特に35歳を過ぎると妊娠しにくくなるため、子どもを産みたいと考えている場合には35歳までに第一子を出産することを考えてほしいとお話がありました。
そして、人生はどのように転機が訪れるわからないため、現時点では子どもは産まないと思っていたとしても、自分自身の身体を大事にこれからの生活を送ってほしいと伝えられました。



助産師会からの話を受けて、改めてライフデザインはどのようにしていくものかキャリアコンサルタントから話があり、そして具体的に20年後の自分について考えるタイムマシンワークを行いました。

講座を受けた生徒からは、「子どもは産まないと思っていたけれど、ワークではなぜか子どもがいる話をしていて、びっくりした!」という声も聞かれ、専門職から話を聞き、また自身の未来を想像して友達と話をすることで、自分がどのようになりたいか、何を望んでいるのか少し見えてきた様子でした。

「ライフデザインの第一歩として、まずは色んな人の声を聞いて、知ること。そして、考えてみることが大事です。」と小出から高校生へエールが送られました。

部活や勉強など、目の前のことに夢中で先の未来を考えるのは難しいことだと感じている高校生も多いと思いますが、本講座を受けて、ライフデザインすることを身近に感じてもらいたいと思います。