【イベント報告:坂出】救急救命講座
今日は、坂出市消防本部の救急救命士さんを
講師にお招きして、
救命講座を行いました。
小さい子どもの事故は家の中で起こります。
一番多いのは、窒息事故。
トイレットペーパーの芯を通りぬける大きさのものは、
子どもの口に入ってしまうので、
子どもの手の届くところにおかないなど
家族みんなで気を付けていきましょうとお話がありました。
実習は、乳幼児向けの心肺蘇生法を教えていただきました。
子どもの様子がいつもと違っていて
意識がなく、息をしている様子がない場合は、
すぐに胸骨圧迫を始めます。
大切なことは
「強く、速く、絶え間なく」
子どもであれば、100~120回/分の速さで
救急隊と交代するまでずっと
絶え間なく続ける必要があります。
自分の家族、子どもがもしこのような様子になったら…
実際になると怖くて何もできなくなるかもしれません。
でも、何か一つでもできることがあれば…家族を守ることができます。
ママたちとても真剣にお話を聞いて、
実習も真剣に取り組みました。
そんなママを見ている子どもたちも
なぜか神妙な顔をしていました。
真剣な大人の雰囲気を感じ取っているようでした。