【開催報告】令和6年香川県地域子育て支援員研修 社会的養護コース 乳児院・児童養護施設等
令和6年度 香川県子育て支援員研修
社会的養護コースが、サンメッセで実施されました。
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【社会的養護コース 乳児院・児童養護施設等 2日目】
*社会的養護を必要とする子どもの遊びの理解と実際(90分)
*支援技術(60分)
*緊急時の対応(60分)
*家族との連携(60分)
*地域との連携(60分)
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社会的養護コースは、養護施設などで補助的な支援者として従事するための研修です
講義の中で
現代の子ども達を取り巻く環境について、「3つの間」が無くなってきているというお話がありました。
1つ目の「間」は、仲間がいない(近くに一緒に遊んでくれる友達がいない)
2つ目の「間」は、空間がない(山、川、田、空き地、遊ぶ場所がない)
3つ目の「間」は、時間がない(習い事が多い、親が忙しい、忙しい子供時代)
子ども達は、道具が無ければ自分たちで考えて遊びを生みだすことができます
しかし、現代では、遊びに行く経験が少なく
遊ぶ環境は、大人が連れて行ってあげないといけない時代になってきているようです
*遊びによって育つもの*
心と身体のバランスを育てる
運動機能の発達
知的能力の発達
情緒の発達
社会性の発達
地域のいろいろな人(色々な年代)との交流
*遊ぶを通して身に付く力*
想像力(目に見えないものをイメージする
集中力(注意を集めて取り組む能力)
思考力(問題解決能力となる)
判断力(自分で決める)
体力(健康で丈夫な体を作る)
子ども達にとって「遊び」はとても大事な活動です
支援員の皆さんが遊んできた手遊び、ごっこあそび、外遊びを是非、次世代の子ども達にも受け継いで楽しんでもらいたいと思います。