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【イベント報告:高松】子育て座談会

今日は臨床発達心理士の常田美穂さんをお招きして『子育て座談会』を開催しました。

テーマは『コロナ禍での赤ちゃんとの暮らしQ&A』です。
外出を控え、日々の困り事や不安などを聞く機会が減ってしまった今、『これってうちだけ?』そんな思いを先生に聞いてみました。

今回は皆さんから出た質問を少しご紹介します。

Q1:コロナ禍で祖父母に会う機会が少なく、会うとギャン泣き。もっと会えればこんなに泣くことは ないのに、と思うと子どもへの影響が心配・・・。(10ヶ月)

A1:10ヶ月は人見知りの時期なので、コロナ禍でなくても毎日会っている人でなければ泣くという成長段階。 コロナ禍だからといって、子どもの成長に何かしら影響が出ているとはあまり考えられず、大人の影響の方が心配。 なかなか出かけられないストレスや、実際に人と会って会話することの少なさからネットでの情報に頼ってしまうなどの影響を受けていると思われる。

Q2:絵本を持って来るから読もうとしても、すぐに他の所に行ってしまう。いつになったら集中して絵本を見るように なるか?

A2:絵本の認識が、大人には『ストーリーのあるもの』だが、赤ちゃんにとっては『おもちゃの一つ』なので、 投げたり踏んだり本を立てて並べたりする。個人差もあり1歳ごろから本が好きな子もいるが、ストーリーを理解し始めるのは2歳ごろ。ただ、絵本には絵があり、文章があるので親子のコミュニケーションツールとなる。 最後まで読まなくても構わないので、音の面白さや母の反応を楽しむと思って読んであげるとよい。 同じ絵本を繰り返し読むことも子どもは好きだが、8ヶ月を過ぎると記憶力が発達し『この次はこれが出てくる』 とわかっていることを楽しむから、同じ本を何度も読んであげるのもよい。

 

この他にもたくさんの質問に答えていただきました。
今回の議事録はひろばの情報ファイル横に置いています。
ぜひ遊びに来た時に読んでみてくださいね。
 

また日々の困り事や不安、ちょっと誰かに聞いてみたいことなどをお話するイベントなども
あります。
スタッフや近い月齢の子を持つ方同士お話することもできます。
いつでも遊びにきてくださいね(^^♪お待ちしています。