【ひろばの様子:高松】妊娠中からひろばを利用した方の声
高松エリア(香西・高松・たかまつ利用者支援コーディネーター)では、
昨年度から、妊娠中のママやそのパートナーの方が、年間を通して参加できる講座を開催しています。
この講座では、助産院 楪(ゆずりは)の加藤助産師さんや、
実里助産院の牟禮(むれ)助産師さんのご協力のもと、
妊娠中の不安や、産後に知っておきたいことなどについてのお話や体験をしていただいています。
当初はなかなか予約が埋まらない状況でしたが、
高松市の保健師さんのご協力もあり、現在ではほとんどの講座が満員となるほど、
多くの方にご参加いただいています。
最近では、昨年度に参加してくださっていた方がご出産されて、
お子さんと一緒に親子でひろばに遊びに来てくれる姿も見られるようになりました。
そうした皆さんに、初めて親子でひろばを利用されたときに、少しお話を聞かせてもらっています。
そんなママのお話を紹介します。
「妊娠中からひろばの講座に参加して存在は知ってたんですけど、
きっと子どもがもう少し大きくなってから行くかな~って思ってたんです。
でも、実際に出産してみたら、赤ちゃんの泣き声を聞いても『かわいい』って思えなくて、
心に余裕がなかったんですよね。
そんな時に、『あ、そうだ、ひろばに行ってみよう』って思って、
生後1か月から利用し始めたんです。
もしあの時、ひろばの存在を知らなかったら、きっと一人で煮詰まってたと思います。
そう考えると、本当にひろばに行ってよかったな~って思います。」と話してくれました。
楽しい思い出がいっぱいだった妊娠期。
でも、出産後は生活がガラッと変わって、心に余裕がなくなることもありますよね。
そんなとき、ちょっとだけおうちの近くのひろばに立ち寄ってみるだけで、
少し先を行くママたちや、あたたかいスタッフがやさしく迎えてくれます。
心がほっとあたたかくなる、そんなお話でした。
今年度も、たくさんのプレママさん・プレパパさんにお会いできるのを楽しみにしています♪
講座のスケジュールはこちらをご覧ください。