【開催報告】令和6年香川県地域子育て支援員研修 利用者支援事業コース 基本型・特定型 1日目
令和6年度 香川県子育て支援員研修
地域子育て支援コースが、サンメッセで実施されました。
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【利用者支援事業 基本型・特定型 1日目】
*利用者支援事業の概要(60分)
*地域資源(保育資源)の概要(60分)
*利用者支援専門員に求められる基本姿勢と倫理 (90分)
*記録の取り扱い(60分)
*まとめ・補足(60分)※特定型のみ
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利用者支援専門員の基本姿勢と倫理のお話の中で以下の3つのことが上げられました。
◉傾聴
◉受容
◉自己決定の尊重等
これらは、「バイスティックの7原則」の対人援助の技術としても知られています。
1. 個別化
相談者をひとりの個人として扱い、その抱える悩みや問題を個別化して考えるということ
2. 意図的な感情表出
相談者が自分の感情をありのまま表現できるように援助すること
3. 統制された情緒的関与
相談者に話しに対して、支援者は自分の感情をコントロールしながら聞かなければならないということ
4. 受容
相談者の「ありのまま」を受け止める
5. 非審判的態度
相談者の話しを支援員の価値観で裁かないということ
6. 自己決定
悩みや課題への対処に関する選択は、支援者ではなく相談者自身がするものであるということ
7. 秘密保持
「この支援員は自分の話しを他の人に言うことはない」と相談者に信用してもらうこと
困っている人を目の前にすると「何とかしてあげたい!」という気持ちが強くなってしまいますが
利用者(相談者)の長い人生、子どもの人生を長い目で見た時に
自分自身の力で意思決定ができるように ”待つ” という姿勢の大切を学びました。
本日で、利用者支援事業 / 特定型コースが修了です!
皆さまの今後のご活躍を期待しております。