「イクケン香川」子育てカレッジ 発達が気になる子ども支援学科2/10開催
「イクケン香川」子育てカレッジ 発達が気になる子ども支援学科
2月10日(土)10時~12時 高松テルサ
【講演会】発達が気になる我が子への理解を深めながら共に歩む家庭の役割
四国学院大学 教授 野崎晃広 先生
あいにくの雨、インフルエンザ大流行という時期で欠席者が目立ちましたが、32名の参加者を迎えて開催しました。 野崎先生のご講演の中からほんの一部ですが、ご紹介します。 ・我が子の弱いところは何か?我が子の好きなことは何か?できないこともできることも、親として受け止めて、できることを増やしていきましょうというプラスアルファの発想が基本です。 ・「克服させる」という発想の勘違いについて、減点法では主体性の低下や自尊感情の未成熟などを招く結果に。時間も手間もかかりますが、本人の好きなこと・やりたいことを軸に、さまざまな経験値を増やしていくことが大事です。 たとえば、電車やバスに乗ること、ファストフード店で注文してお金を払うことなど、生活の中で親が先んじてしてしまわず、本人に機会を与えるということです。 親は愛情を与える存在として求められています。また、家庭は子どもの未来の選択肢を広げるため、多様な人の生き方モデルを知る努力をしてほしいと思います。
【ペアメンCafe体験会】
NPO法人ペアレントメンターかがわ
グループごとの座談会形式で、「ペアメンCafe」を体験しました。ペアレントメンターさんを囲んで数人ずつのグループに分かれ、経験談を語り合いました。男性参加者は、男性だけのグループを作りました。父親ならではの関わり方や心構えなど、父親同士の体験で話が尽きないようでした。 本来のペアメンCafeは2時間でも時間が足りないほどだそうです。さぬきこどもの国や県内各地で開催しているので、参加してみたい方は、NPO法人ペアレントメンターかがわホームページをご覧ください。 また、詳しい報告は、後日、「子育て県かがわ情報発信サイト Colorful」に掲載します。