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【開催報告】「イクケン香川」子育てカレッジ@小豆島町イマージュセンター 9/16

9月16日(土)に、小豆島町イマージュセンター(農村環境改善センター)にて、「イクケン香川」子育てカレッジ 三世代交流学科を、小豆島町あいいく会共催事業として開催しました。 前半は、NPO法人大地といのちの会 理事長・菌ちゃんふぁーむ園主の吉田俊道さんによる講演「大地の生きる力をいただきます!おいしくて楽しくて目からウロコの食の話」でした。 元気な身体を作るために大切な鼻呼吸「あいうべ体操」を会場の参加者と一緒にやってみました。口のまわりの筋肉が動くと腸も動いて健康になります。 また、普段の調理で捨ててしまいがちな、野菜の皮や芯(=生長点)にこそ、栄養がたくさんあるということ。夏に元気な野菜、冬な元気な野菜など、旬の野菜の見分け方を知って、丸ごと食べることの大切さをお話くださいました。 後半は、大人と子どもに分かれて、それぞれ講演とワークショップをおこないました。 大人向けの講演では、現代人のミネラル不足・ビタミン不足の原因と、その不足を補うために、旬の野菜を皮ごと使った味噌汁を毎日飲むことの大切さを具体例を交えながら紹介。海のミネラル(あご、いりこ、昆布等)と旬の野菜を皮まで丸ごと、さらに添加物の入っていない味噌=発酵食品を使った味噌汁で腸も元気になるというお話でした。 子どもワークショップでは、管理栄養士の則久さんが、土の中にいる菌について、紙芝居を使ってお話をしてくださいました。目には見えない菌が栄養のある土を作ることで、おいしい野菜ができていることを知ることができました。 そのあと、ちりめん、小羽、大羽を実際に見比べながら、いりこのお話を聞きました。いりこは、ダシにしてもおいしいけれど、カルシウムやマグネシウムなどの栄養をそのまま摂るためには、ミルサーで粉末にしてフリカケにするなどして、丸ごと食べるのがおすすめということでした。 最後に、子ども一人一人に、いりこのプレゼント! いりこを食べる時の尾約束は、ひと口30回かむこと。心の中で「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す」と3回言いながら食べるとちょうど30回。しっかりかんで食べましょう!!     参加者アンケートには、 ●食べること=生きること!!毎日の積み重ねがとても大切だと思います。子ども達に、自然とそれが身についていくように、食事のときに楽しく取り入れていこうと思います。学校、幼稚園で広がってほしいと思います! ●愛とユーモアにあふれたお話、とっても楽しく聞かせていただきました。タマネギの皮やキャベツの芯、一番元気なところを捨てずにしっかりとって健康に過ごしていきたいと思います。 ●発酵食品は、何でも良いと思っていたが、色素、保存料等、注意していきたい。 ●来年産まれる子どもと楽しんでいくために今すぐ始めたいと思う。 などたくさんの声がありました。 「イクケン香川」子育てカレッジは、これから県内各地で様々な学科で開催予定です。 詳しくは、「子育て県 かがわ」情報発信サイト Colorfulからご覧ください。 https://kagawa-colorful.com/kosodate-college https://kagawa-colorful.com/app-def/S-102/colorfulex/wp-content/uploads/cd41bf39b0d149346337bd639e248efd.pdf